imotaro

締め作業あり、明日の準備あり

毎月20日前後。

私の仕事ではお客様への請求書云々の締め作業がある。

また従業員への給与支払いも重なる。

これだけで芋太郎の仕事処理能力的には限界に近づく。

さらに来月は決算期ということで、来週頭に会計事務所の人が面談に来る。

その準備も多少ある。

コレに加わる、会社のイベント。

明日明後日で社員旅行とは言えないくらい近場ではあるが、スタッフを連れてちょっと出かける。

ブログ上では上から目線でモノを言う芋太郎だが、現実世界ではマジで芋だ。

会社では迫力も威厳もない社長で通っている。

ということで明日、明後日は芋太郎は運転手を務めなければならない。

車に積載されているありとあらゆる要らないモノをこれから片付けなければならない。

そう今日は時間がない。

昨日は歯医者がどうのこうの言っていたが、今日はこんな言い訳がでてくるところがそろそろ危ない。

ランニングに飽きはじめている。

要は面倒くさいのだ。

そしてやっぱり体が重いのだ。

とくに足。ふくらはぎ。明らかに筋肉痛。

故障につながりそうな痛みではないのでまだマシなのだが、とりあえず「走りたくねぇ」と思わせるには十分な痛みではある。

どちらにしても明日は、会社のイベントでおそらく走れない。

なので今日くらいは走りたくなくても走らないと…

でもやることがたくさんある、時間がない、という言い訳を盾に5㎞だけにした。

 

芋ピーダッシュが本ピーに近づく秋の空

たった5㎞しか走らないのに全部タラタラ走ってもしょうがないということで、3~4kmはほぼ100%の芋ピーダッシュをしかけた。

ついに出た!

4分一桁台!

先日、キロ4分の速さについていろいろ書いたが、やはりキロ4分台の世界と言うのは異常だ。

まず、農家のおじさんが自転車をこいでいる横を普通にスーッと抜く速さ。

農家のおじさんが驚いて自転車をよろめかせる速さ。

集団登校中の田舎の小学生たちが「うおっ、何このオッサン、朝っぱらから怖いんですけど…」という視線を向ける速さ。

必死の形相と死にそうな呼吸音にビビってるのかもしれないけど。

橋の車渋滞の運転手たちが、何だあのオッサン、結構速いぞ?何者だ?と一様にこちらを見る速さ。

自分で走っておいて、やはりこの速さを歩道で出すのは普通じゃない。

そして、今のしょぼい能力でキロ4分3秒で走る芋太郎の顔と走るフォームも普通じゃない。

きっとこの世の地獄のような顔をしている。

地獄で後ろから金棒持った赤鬼に追いかけられているときのような顔をしている。

かなり辛かったが、体が重いし気分も乗らない中、芋ピーダッシュ本物のピーに近づいていることを実感し、少しうれしい。

20日前にはまず出せなかったタイムだ。

本物のピーとは、芋太郎が仕上がりに仕上がった状態で出せるキロ最速タイムのことだが、大体キロ3分45秒程度だと思ってほしい。

芋太郎独自の造語なので全く気にする必要はないが。