imotaro

5年落ちのホンダのトゥデイの様子

今回もランニングとは全く関係ない話で恐縮だ。

先日、5年乗ってきた原付(ホンダのトゥデイ)を売った。

さすがにオッサンになってきて夏、冬の原付はキツイ。

だんだんと乗らなくなってきて、たまに乗るときはエンジンを温めて故障しないように、という無理やり感でだった。

無理やり乗るくらいなら要らないだろう、と。

そこで最も有名だと思われる買取業者、バイク王に連絡した。

問い合わせは非常に簡単。

ネットで必要事項を記入してボタンを押すだけ。

数時間後にオペレーターから電話がある。

オペレーターに車種と購入歴を伝えると、最高価格が6万円と言われる。

10万弱で購入した原付5年落ちが6万円?

そんな馬鹿な!

そんなに値が付くんだったら世の中、誰もがホンダのトゥデイを手放すんじゃないか。

まあ最高価格だからね、そこからどんどん減額されるんだろうが。

ちなみに芋太郎のトゥデイの様子はこんな感じだった。

サイドにもフロントにもバッチリ傷がある。

右サイドはガードレールか何かに擦った傷。

フロントは原因は分からないが、表面塗装がめくれている部分もあった。

ちなみにこの時点で自賠責は切れている。

自分の名誉のために言っておくが、自賠責切れでは当然ながら一回も走ってないぞ?

自賠責が切れたことも、原付を手放す一つのきっかけになったのだ。

他、素人目からは目立った傷は無し。

エンジンも普通にかかる。

ブレーキも異常なし、と言ったところか。

査定中の受け答えに全てYES

査定中にいろいろ言われる。

「右は何かに擦りましたね?」とか。

「左に転倒したことありますよね?」とか。

「後輪のタイヤを交換しましたか?」とか。

とりあえず、自分はすべてにYESと言っておいた。

まあ転倒もしたし、タイヤ交換もしたし、言ってることはその通りだったので素直にYESと言っておいた。

その後、次々とマイナス要素を挙げられる。

フロントの何とかオイルが漏れている。

〇〇にサビがついている。

タイヤが摩耗している。

などなど。

しまいには「仮に回収業者に引き取りの場合は、2,3万円かかることもあるらしいです。」とか、「個人売却は譲った相手側が事故を起こしたときなどにリスクが大きい」とか、かなり不吉なセリフを放ってくる。

もはやコレは買取はないな?と鈍感な芋太郎でも分かる。

こっちが金を出して引き取ってもらうパターンだな?と。

どうなんだろうか。

この査定員の誘導尋問的クエスチョンすべてにNOと言っていたら、流れは変わるのだろうか?

あくまで「いや、転倒なんてしてませんよ!」「いや、この傷みたいなのはそういう模様なんですよ!」とか言っていたら。

原付の査定時間はどのくらい?

査定が始まる前に、時間が1時間30分くらいかかると言われた。

正直、長いと思った。

1時間30分あれば18㎞くらいは楽に走れるんではなかろうか?と思ってしまうあたり、ランニング中毒者になりつつあるのだろうか。

とりあえず、すべてにYESで通したので実際は45分程度で査定金額が出た。

予定の半分の時間だったので、芋太郎的には満足した。

バイク王での気になるお値段は…?

ズバリ答えは15,000円也!

「結構ついたじゃん!」って?

いやいやいや、15,000円こっちが払って引き取ってもらったという悲しい話なのだ。

そう、私のホンダのトゥデイは値が付かなかった。

だから、引き取り料が必要なのだと。

いろいろごねれば、多少の金額の変動はあるのかもしれないが、時間がもったいないと思って即答した。

ちなみにバイク王の査定は、現地に来た査定員の人が出すわけじゃない。

その人はバイクの状態、写真をタブレットで本部に送る。

非常に今時だ。

そして数分後に本部から査定金額が下りてくる。

査定員はそれをお客さんに伝えるだけ。

いや、もちろん、査定員がもっている金額幅みたいなのもあるのだろう。

本部査定で10,000円だったら、12,000円までは上げてもよいだとか。

ただ、あの感じだとあんまり裁量権は持ってなさそうだった。

いやいやいや、もっと安く引き取ってよぉ~とか言っても、査定員を困らせて時間が長引くだけのような気もする。

とりあえず、5年落ちのホンダのトゥデイ(傷アリ、自賠責切れ)は値段が付かない。

値段が付かないから、15,000円の有料引き取りになった。

まあ、10万円弱の傷アリ原付5年落ちの中古なんてたしかに誰も買わないような気がする。

バイク王で売却を考えている人の参考になれば幸いだ。