やはりターサージールは芋太郎に翼を与える!
ブログ開始当初に芋太郎が何と言っていたか?
「1カ月間は芝生の聖地、安比奈親水公園で芝生ランを続けるつもりだ。」
そんなことを言っていたように思う。
そして、シューズはアディダスのデュラモを履くと。
足ができていないこの時期、デュラモの厚底で重い、いかにも「早く走らないでね♪」という作りが自分の足を守るのだと。
辛抱が足りない人間はどこにでもいる。
芋太郎もその一人だ。
たくさんいる中の一人なので許してほしい。
一か月も経たないこの時期に、今シーズン二回目のターサージールを発動した。
ランニング中毒者の人はすぐにピンと来たと思うが、二世代くらい前のモデルだ。
芋太郎レベルの初心者で最新モデルなど買う必要はない。
型落ち値下げ大万歳!
スマホだっていまだにiPhone SEを使ってるくらいの零細経営者の懐事情を察してほしい。
しかし、二世代前であろうが何だろうが、ターサージールはターサージールだ。
さすがだ。
軽い。
匠錬と違い余計なブースト的なものが入ってないシンプルな感触が田舎者の芋太郎にはとてもよい。
ターサージールを履いた結果は以下に。
最初の1㎞は準備体操代わりのジョグ。
最後の1㎞はクールダウンだ。
2㎞~11㎞の中10㎞は、ターサージールを履いてテンションが上がっていたので、わりと攻めてみた。
わりと頑張れた。
とくに10㎞~11㎞のタイムはなかなかだ。
たった1㎞だが、ようやくハーフ90分切のスピードが見えてきたように思う。
さらばデュラモ。
おそらく今シーズンのトレーニングでデュラモが登場することはもうないだろう。
これから芋太郎はターサージールと匠錬とともに小江戸川越マラソンを目指す。
厚底、ヘビー重量の2足のデュラモたち来年また会おう!
チェック柄シャツとチノパンで芋太郎よりも速い!?
今日のネタはチェック柄のシャツとチノパン姿のオジサンだ。
帽子もかぶっていた。
こんなやつ。
背中には荷物がパンパンに入ったリュックサック。
中学生が使うような感じのヤツだ。決してランニング用のスポーツバッグではない。
昭和の休日のお父さん、という感じの格好と表現すると多少イメージしやすいか。
とにかくその人が5㎞~7㎞地点で現れたのである。
ここがポイントだ。
5㎞~7㎞というと当たり前だが、距離にして2㎞だ。
つまり、芋太郎はこのオジサンを2㎞見ていたことになる。
さて芋太郎の本日の5㎞~7㎞のタイムはいかほどか?
キロ5分を切っている。
ランニングをしない人には全く分からないかもしれないが、これはわりと異様なことだ。
いやホラーだ。
このオジサン、リュックサックをゆっさゆっさと揺らしながら芋太郎の前を走っているのだ。
最初は信号が赤になる前に渡ろうと急いでいるのかな?くらいにしか思わなかった。
しかし、信号が過ぎても走っている。
明らかに走る格好じゃないのに、走り続けている。
よくよく見ると荷物パンパンのリュックが落ちない様に肩をしっかり上げて腕をあまり振らずに走っている。
上下動も少ない…。
中毒者だ!
これは間違いなくランニング中毒者だ!
ちい散歩のような格好のオジサンはその後およそ2㎞、芋太郎との距離を変えずに前を走り続けた。
そして走りを終えておもむろにバッグの中から水筒を出し、歩きながら飲んでいた。
何事もなかったかのように…
誰も気づいていないかもしれないが、芋太郎だけは見ていたぞ!オジサン!
オジサンのその行為、普通に考えるとわりとホラーだぞ!
アナタくらいの年齢で、その格好でこのスピードで2㎞走ったら(走りこんでる人じゃないとこの条件で2㎞は走れないと思うが)、普通は死にそうなくらい息を切らせて止まるでしょ?
水筒を飲んでるオジサンの顔、「アレ?今日って何曜日だっけ?」ってくらい何事もなかった顔をしていた…。怖い…。
仮にこの人がちい散歩をしたら、5分の1くらいの時間で収録終わるのだろう。
世の中、普通の人だと思ったらとんでもない人が紛れ込んでいるから怖い。
最後に「おい、今はじゅん散歩だからな。」とツッコまれても困るとだけは言っておこう。