痔持ちランナー、市販の飲み薬はこれ「ヘモリンド」。

この時期になるとランによる疲労の蓄積と寒さで持病の「痔」が痛み出す。

大学生の頃から「痔」とは付き合っている。

かれこれ17年になる。

うちの妻より長い付き合いである。

3年前に一度、切除をしない手術をしている。

「ジオン注射」というものだ。

ジオン注射は患部に注射を打って、簡単にいえば「痔」をちらす方法である。

施術はまず、仙骨に麻酔注射を1発打つ

骨にゴリゴリと針を刺す。

その後、肛門の患部に何発も注射を打つ

わたしの場合は8発打った。

麻酔の効きが遅かったようで、猛烈に痛かった。

麻酔は施術が終わった頃にようやく効き始め、1時間近く歩けなかった。

院内では車椅子で移動するほど、麻酔はあとから効きまくった。

一度はジオン注射によって痔は良くなったが、ジオン注射は再発率が高く、再発してしまった

わたしの場合、「痔」が悪化する原因は明確で、

トレイルマラソンやフルマラソンの大会に出た後に悪化する。

大会で猛烈に体を酷使して、その後飲酒すると悪化する。

前回は本当に酷かった。

「血栓性外痔核」といって、痔の中でも最強クラスの痛みを伴う痔を患った。

痛みで、2,3日はまともに寝られなかった。

この時も当然、肛門科に通院したが、

「手術しかないですね」

と言われた。

しかし、私は手術を拒否した。

ジオン注射の時の麻酔の効きが遅かったことが、恐怖となっているからだ。

もし、肛門にメスが入って麻酔が効いていなかったら?と思うと怖すぎる。

しかし、今年から真剣にフルマラソンに取り組んでいこうと決めた。

それにはやはり、切除した方が良いと最近考え始めている。

排便状態が悪いと短い距離でも、ラン中に脱肛して痔が悪化してしまう。

次、強烈な痛みを伴う痔になったら、覚悟を決めようと思う。

その時になってみないと分からないけど。

昨日、痔の痛みが強くなってきた。

どんな痛みかというと

ズキンズキンと脈を打つような痛みである。

よって、昨年に続き

『ヘモリンド』をリピート購入したと言い添えたい。

商品説明は↓

 

効果については「飲まないより飲んだ方が良い。」

※あくまでも個人的な感想です。

劇的な効果がある薬があれば、世の中「痔」の人はいなくなる。

わたしの経験上、「痔」を良くするのに一番効果的なのは

「お酒をやめる」こと。

これに尽きる。

 

本命レース「上尾シティマラソン」まであと3日。

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【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】