持ち物(日用品)
パジャマ(寝間着)、下着
パジャマは入院が決まって、真っ先に購入しました。前開きのパジャマが良いです。医療従事者さんや介護従事者さんであればご存じかと思いますが、「前開き」が良いです。点滴をしていたり、場合によっては着脱を看護師さんにお願いする場合があるので前開きでないと着脱に時間がかかります。前開きのゆったりしたものが良いと思います。
それでは何着用意した方が良いか?入院日×1着は最低限、用意した方が良いと思います。わたしは4泊5日を想定していたので4着用意しました。この機会に寝間着、肌着で有名な「グンゼ」の商品を購入してみました。肌触りがよくおすすめです。
下着も入院日×1着は最低限用意した方が良いと思います。「ユニクロ」のエアリズム系がおすすめです。通気性、速乾性に優れており、肌触りも抜群です。ちなみにわたしはいつも履いています。
タオル類
バスタオルとフェイスタオル。自分が必要な枚数をお持ちになってください。
室内履き
脱ぎ履きがしやすいものが良いと思います。クロックスみたいなサンダルで良いと思います。
ティッシュ
鼻口蓋管嚢胞の摘出手術の場合は多めに必要です。出血が続きます。わたしの場合、約19時間出血が続きました。ボックスティッシュ2箱は持って行ってください。わたしは足りなくなり、病院スタッフさんに買ってきてもらいました。
フェイスシート
あると便利です。手術当日はシャワー浴もできません。
入浴に必要なもの
シャンプー。リンス。手や腕に点滴がついている場合は動きが制限されるので、シャンプー&リンスがおすすめです。ボディソープ。洗顔料。多床室の場合はマジックペンで自分の名前を書いた方が良いです。
整容品
ひげそり(電気カミソリ)。病院によってはカミソリ型はだめかもしれません。くし等。
歯ブラシ・歯磨き粉
鼻口蓋管嚢胞の摘出手術の場合は切開部付近は磨けません。それでも口腔内を磨くのはけっこう怖いので「やわらかめ」の歯ブラシを用意すると良いと思います。うがい薬がわたしの場合は病院から処方されました。
コップ
室内にはコップもありませんでした。(病院による)
ストロー
鼻口蓋管嚢胞の摘出手術の場合は、口が開けづらくなるので持っていくと良いと思います。
イヤフォン
わたしは運よく個室がとれましたので必要ありませんでしたが、多床室の場合は必要です。
眼鏡ケース
眼鏡をしている方は手術室に入る前に看護師さんに眼鏡を預けます。その時に必要です。
ペン
入院中のスケジュールをメモしたりするのにボールペンがあると良いです。また多床室の場合、入浴品に自分の名前を書く方はマジックペンを持っていくと良いと思います。
耳栓
神経質な方は持っていくことをおすすめします。わたしは個室でも使っていました。
以上、ホテルや旅館ではないので、すべての日用品は基本的に持参になります。ご注意ください。忘れてもおそらく、だいたいの病院(医大の場合)には購入できるコンビニがあると思いますのでご安心を。
準備する書類など
●健康保険証 ●診察カード ●印鑑 ●お薬手帳 ●限度額適用認定証 ●入院誓約書 ●全身麻酔同意書 ●個室同意書(希望者のみ) ●看護情報用紙(病院による) ●保険会社等証明書(保険会社による)
その他
病室
生計的に可能であれば「個室」を強くおすすめします。ただでさえ、病院スタッフさんの部屋の出入りは多いです。とても神経を使います。わたしが入院した病院では多床室とわたしの入院した個室では差額が4日間で92,400円でした。それでも、初めての手術、全身麻酔、入院でしたのでその価値は大いにあったと思っています。
以上、これから初めて入院される方のお役に少しでも立てれば幸いです。頑張ってください。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】