imotaro

本日のランは超楽に。

本日のランの記録。

残念ながら、今はパソコン上にない。

サボったわけではない。

昨日、根性なし経営者には珍しく日が変わる直前まで仕事場にいた。

家に帰ったときにはすでに日が変わっていた。

そしてなんやかんやで寝たのが午前2時前。

そして7時に起床。

完璧に寝不足の状態で2㎞をジョギング。

そして、今日は25日。

スタッフの給与を振り込まねばならない。

さらに今日はお客様が早くから職場に来る。

時間がない。

ガーミンの記録をネットに同期する時間が取れなかった。

というか、パソコンを起動させる時間もなかった。

こんな言い訳をすると「どうせ走ってないんだろう?」などと思われるかもしれないが、ちゃんと証拠はある。

ガーミンの腕時計をパソコンにつなぎさえすれば、証拠はいつでも提出できる。

ただ今日の何の変哲もない、いつもと同じダラダラジョギングの記録をアップしたところで誰も興味はないと思うのだが…

なぜそこに〇キブリが!?

先ほども言ったが、昨日は遅くまで仕事場にいた。

仕事場を出るのが夜11時半を回っていたと思う。

芋太郎は車通勤をしているので、深夜の道を車を走らせた。

帰宅の途も終盤に差し掛かったところ、車のダッシュボード助手席側に悠々と歩く漆黒の物体を芋太郎は見た!

〇キブリだ。

幸い芋太郎は田舎に住んでいるため、〇キブリ耐性は並の都会人よりはあるとは思う。

ただ、運転中、身動きを取れないその状態…

いや、ホントにシートベルトに絞められてる感がちょっとした〇キブリを使った拷問シーンみたいな雰囲気が出ていて…

普通に怖ぇえッ!!

運転中だから、気は焦りながらも道路に視線を移さない訳にはいかない。

移してる間にヤツは車中の闇の中に消えるわけだ。

すると嫌な想像ばかりが浮かんでくる。

いきなり飛んで肩に乗って来るとか。

いや、ハンドルを握る手の上に乗って来るとか。

さすがに〇キブリ耐性が都会人よりもあると言っても、せめてティッシュペーパー2枚くらいはもらいたい。

素手で立ち向かうのはさすがにキツい。

いきなり接触攻撃をされたら、運転中のハンドル操作を誤るかもしれない。

「30代男性、帰宅途中にハンドル操作を誤りトラックと正面衝突。額の上に〇キブリがいたことから、〇キブリ愛好家と見られる。」

そんなのがヤフーニュースに載ったりしたら、ゾッとする。

とにかく駐車できる場所まで冷静に、朗らかに。

そうだ、谷口浩美だ。

バルセロナオリンピックの谷口選手だ。

何があっても「こけちゃいました。」と朗らかにインタビューを答えた谷口選手の心境だ。

いや、この場合「こけちゃいました。」はマズい、縁起が悪い。

とりあえずイメージトレーニングだ。

〇キブリが、自分の肩に飛んできましたよ、と。

「のっちゃいました。」

よし!

〇キブリが、自分の手に飛んできましたよ、と。

「ふれちゃいました。」

よし!

〇キブリが、自分の顔面に飛んできましたよ、と。

「ぎゃあああああああ!!」

無理無理無理無理!!

やっぱり谷口選手は偉大だ。

芋太郎如きの小市民がその境地を真似しようとするなんてことが、そもそもおこがましいという話。

そんなこんなで、ようやく最寄りのコンビニについて闇夜の車中で〇キブリ探しを始めるのだが…

いない。。

おそらくエアコン部分に入り込んだんだろうな、と。

相変わらずびくびくしながら無事家にたどり着き、ゴキジェットプロを車中にしこたま噴射。

無事、翌朝(今朝)には〇キブリの死骸が助手席の下に転がっていた。

ということで、芋太郎の日常もそれなりに事故る三歩前くらいの危機は訪れているということだ。