imotaro

2024小江戸川越ハーフマラソンの記録

1㎞ 4:08

2㎞ 4:08

3㎞ 4:13

4㎞ 4:07

5㎞ 4:03

6㎞ 4:00

7㎞ 4:05

8㎞ 4:06

9㎞ 4:08

10㎞ 4:03

11㎞ 4:03

12㎞ 4:05

13㎞ 4:04

14㎞ 3:53

15㎞ 3:58

16㎞ 4:03

17㎞ 4:02

18㎞ 3:59

19㎞ 4:01

20㎞ 3:56

21㎞ 4:07

合計 1:26:06

昨年の川越マラソンから約30秒ほど記録を更新できた。

スタート前はそれほど自信はなかったが、今持っている力は発揮できたと思う。

レース中のアレコレ

自己ベストを更新するためにはキロ4:04前後で走ることが必要だったが、今の走力に自信がなかったのでスタートは慎重に入った。

最初の1㎞のタイムが4:08。

感触としては悪くなかった。

心肺的にもそれなりに楽な感じだったし、脚も軽かった。

「今日の調子は悪くない!」

と思ったが、調子に乗ると最後にボロボロになるのがハーフマラソンだ。

同じくらいのペースで10㎞前後までは進めようと考えた。

その直後、1時間30分の設定のペースメーカーが見えた。

今年から川越マラソンではペースメーカーが走るようになったらしい。

ペースメーカーに付いている集団に紛れて少し走ってみた。

2㎞のペースが4:08。

1時間30分設定としては速いタイムだが、「これで進んでくれればだいぶ楽だなぁ~」と。

集団で走ると周りに合わせていればいいだけなので、個人的にはだいぶ楽に感じるのだ。

が、1㎞程度走る間にだいぶ詰まる感じが度々あった。

「う~ん、さすがに楽なペース過ぎる…」と思っていたら、3㎞のタイムが4:13。

完全に1時間30分ペースになった。

さすがはペースメーカーだ。3㎞地点にして完全にペースを安定させたようだ。

「あ~、これはこのままずっと進むぞ…。あと何㎞かはこのペースで楽に走った方がいいのか…。でも、このペースに合わせていたら、自己ベストはだいぶ遠ざかるぞ…」

そんなことを考えていると、その集団から女性ランナーが1人飛び出した。

ナイス!!この人だ!!

迷わず飛び出した女性ランナーについていく。

2㎞程度はこの女性ランナーについて行ったが、おかげでペースがまた4:05程度に復活した。

が、この女性ランナーも徐々に失速気味になって新たについていくランナーを探す。

すると、長身の短パンランナーが目の前に現れた。

いかにもランニング中毒者っぽい格好。そして、上半身が安定した走り。

「こういう人はちゃんとペースを計算して走っているはず!」

ということで、付いていく人を長身短パンランナーに変更。

ちょうど大通りに出たところなので、申し訳ないのだが風よけにも使わせてもらった。

6㎞~10㎞くらいはこの長身短パンランナーにひたすらついて行った。

が、ペースが徐々に遅くなっている気がした。

10㎞過ぎで長身短パンランナーさんに別れを告げる。

ここからは自分のタイムと感覚を頼りに走ることにした。

10㎞~14㎞はかなり安定したペースで走ることができた。

心肺的にも脚の残り的にも悪くない感覚があった。

ただ、前半少し楽をして走って来たので、自己ベストを更新するにはペースアップが必要だ。

しかし、14㎞地点はまだ少し早い気もする。

ここでペースアップして、残り7㎞脚が持つだろうか。

7㎞は少し長い気がする、残り5㎞までは様子を見た方が・・・

ということを考えていると、後ろから見覚えのあるランナーが私を抜いて行った。

あのガシガシした走り方…

あれは!!

昨年も同じくらいの距離で現れたベテランランナーさんだ!!

昨年はたしか真っ赤な服装だったが、今年は紺色の上下で現れた。

ここは付いていくしかない!!

14㎞区間、3:53・・・

やべぇ、ベテランランナーさん、去年よりもパワーアップしてる。。

さすがにこのラップはキツイが、ここで付いて行けないと前半の借金を返すことは難しい。

ということで何とか粘って付いていく。

15㎞区間、3:58・・・

まさかの2㎞連続での4分切り。

やっぱりちょっとヤバい。

ベテランランナーさんは完璧に計算してこのペースで走っている。

おそらく、このペースが落ちることはない。

だいぶ脚も重くなっているし、残り5㎞を4分切りで走る自信が全くない。

そもそもこのペースで残り5㎞走り切れたら、5㎞走の自己ベストが出ることになってしまう。

さすがにハーフの後半5kmで、5㎞走の自己ベストが出るなんてありえないだろう…

ということで、ベテランランナーさんに付くのは辞めた。

残りの距離はひたすら自分のペースを守り続けた。

ガーミンのラップが4:05を維持するように耐え続けた感じだ。

最後の1㎞、感覚的には完全にガス欠で相当ペースが落ちているように感じた。

遅くなったラップを見て「ズコーん!」とショックを受けるのが嫌なので、最後の1㎞はラップを確認するのは辞めた。

ひたすら家族が応援に来てくれているコンビニの看板を目指してもがき続ける。

残り300m、家族の応援を受けて最後のエネルギーをふり絞る。

ラストスパートの余力はなし、ただそのままのペースでゴールラインまで走り切った。

今回は後半にペースアップができたとはいえ、最後の1㎞を考えると全く余力はなかった。

前半でペースを抑えたこと、終盤でベテランランナーさんに付くのを辞めたこと。

この2つがなかったら、おそらく最後の1㎞はもっとボロボロになっていたと思う。

抑えるところを抑えたので、何とか急激なペースダウンなしに走り切れたのだと思う。

そういう意味で、「あと6秒で85分台だったのに…」という気持ちはほとんどない。

その6秒は本番でどう走っても縮めることはできなかったと思う。

カンペキに近い形で実力を出した上で届かなかった6秒だけに、まだまだ私に85分台の力はないのであろう。

この6秒を突破するために、また来年小江戸川越マラソンに挑戦しよう。

レース当日の過ごし方

誰かの参考になればと思い、レース当日の芋太郎流過ごし方2024を書いておく。

3:45 起床

4:00 散歩(およそ700m)

4:10 シャワー(体を温めるだけ)

4:20~4:40 朝食(餅2個入りのうどん)

4:40~6:40 準備+ダラダラ過ごす(トイレを万全にしておく)

6:40 出発

7:00 会場到着

7:00~7:20 参加賞引き換えなど

7:20~8:00 車の中で過ごす。(レース着への着替え、水分補給など。7:40にアミノバイタル補給。)

8:00~8:20 アップ&トイレ(ジョギング+100mダッシュ×2本)

8:20 スタート地点整列

8:40 スタート

個人的に大事だと思っているのはトイレである。

小の方は会場に着いてもぜんぜん大丈夫だが、大の方は会場トイレは激混みになる。

ドラクエ3の販売日みたいな行列になる。

大は家にいる時に万全に終わらせたい。

なので余裕をもって起床して、散歩やシャワーなど、のんびり過ごせる時間が欲しい。

いろいろ動いているうちに、大腸もだいたい期待に応えてくれるものだ。

トイレの話がまさかの最後になってしまったが、今年の小江戸川越マラソンの総括を終わらせたい。