至聖病院はどこにある?
10月の終わり。
芋太郎はインフルエンザの予防接種をうけてきた。
芋太郎はわりとインフルエンザに罹っている。
だからインフルエンザの怖さを知っているのだ。
先日、共同執筆者の「富土通」氏がインフルエンザに関する記事をあげていた。
真面目な情報はそちらに譲るとして、芋太郎は芋太郎らしく、適当に地元の病院をマニアックに紹介しよう。
さて、まず芋太郎が予防接種をうけた至聖病院の場所だ。
googleのクチコミが低いのが気になるが…
芋太郎はこの病院に通院したことはないのだが、 健康診断は毎年この病院で受けている。
なぜにクチコミがこんなに低いのかは、健康診断の様子からは分からないのだが。
とりあえず、今日行った感じでも特別悪い病院とも思えなかった。
さて、ここでマニアックな地域の情報をお伝えしよう。
至聖病院から国道16号に向かうと西部学園文理小がある。
ここは坂になっている。
この坂は長さ約200mはあろうか。
傾斜も割と厳しい。
歩道もあるから坂道ダッシュにはもってこいの坂だ。
芋太郎は家から少し距離があるので坂道ダッシュで使ったことはないが。
ただ、小学校が隣接しているので時間帯によっては、小学生の通学時間とぶつかる。
坂道ダッシュでヒーコラ苦しむオッサンが怪しまれないか、そのあたりは注意が必要だ。
至聖病院の向かい側にはうなぎ屋があるのだが、車で通るたびに妻が「ここ行ってみたいよねぇ~」という。
妻が言うたびに芋太郎が「いつかねぇ~」という。
うなぎ屋は金銭的事情により行ったことがないが、この病院の近くに「一心亭」というとんかつ屋がある。
ここは味、量ともにコストパフォーマンスが著しく高い店だ。
ホームページなどはない、昔ながらの地元の店だけに知る人ぞ知る店だ。
狭山市近くに住んでいる人はぜひ行ってみて欲しい。
ちなみに定休日は水曜日らしい。
昼休憩はないとのこと。(3時とかに行くと、店の主が座敷で寝てたりするけど…)
至聖病院に話を戻すと、この病院の横には用水路的なものが流れている。
たしか「弁天堀」みたいな名前が付けられていて、何やら魚が泳いでいるらしい。
そして、その用水路的なものの病院側の片岸にはサボテンが生い茂っており、季節になると黄色の花が咲く。
ずいぶんとシュールな光景が現れるが、別に観光スポットになるような景色ではない。
芋太郎も何度もこの前をランで通りすぎているが、一度も真剣に眺めたことはない。
病院前のバス待ちの人がほんの少し気がまぎれる程度ではなかろうか。
こんなことを書くと至聖病院の品位を下げてしまうようで良くない。
狭山市の中でも田舎の地域にある貴重な病院だ。
この病院が狭山の奥富地区、柏原地区の人間にとって大事な病院であることは間違いない。
芋太郎だって毎年の健康診断でお世話になっているのだから、とても大事な病院なのだ。
なぜ至聖病院でのインフルエンザ予防接種をおススメするか?
①費用が安い?
ズバリ、税込み4,000円ピッタリだった。
「富土通」氏の記事を読むと5,000円オーバーのところもあると聞く。
そういう中にあって税込み4,000円なら金額的にもまあまあだろう。
この手のものは安すぎてもなんか嫌だし…
ちなみに芋太郎がいつもインフルの予防接種を受けていたところは、税込みだと4,180円だった。
至聖病院の方が少しだけ安い。
②予約なし。
予約が必要ないのも楽だ。
ただし、予約がないから「待たされる」という可能性もある。
その辺りは次に譲ろう。
③時間がかからない?
今回芋太郎のインフルエンザ予防接種の所要時間はおよそ40分。
共同執筆者の「富土通」氏はなんと1時間20分くらいかかったと聞く。
およそ半分の時間で芋太郎のインフル予防接種は無事終わった。
しかも、芋太郎が行った日は、午前中のみ診療があいている日。
午後がないから混むものだと覚悟していた。
午前10時半に芋太郎は行ったが、それほど混んでいる様子はない。
初めてだったのでいろいろ書いて、診察券を作ってもらって、そんな時間もあった。
さらに体温を測るときにも時間がかかっている。
看護師の人がちょっとしたらやってきて、「音なりましたか?」と。
「まだですね。」と芋太郎。
看護師の人がおかしいな?という顔で見てくる。
もう鳴ってるはずなのか?もしかして、聞こえなかったのか?
確認するとスイッチが入ってない。
芋太郎は間抜けにも看護師の人がわざわざスイッチを入れて渡してくれたのに、ボタンを押して体温を測っていたのだ。
つまり、スイッチオン状態のものをスイッチオフ状態にして脇に挟むという愚行。
だって家で体温計使う時、脇にはさむ直前にボタン押すじゃない?
その感覚で体温計の画面もろくに見ないでボタンを押してしまった。
無駄な時間ロスに看護師がその場を離れる。
申し訳ない…。
そんな時間ロスを含めても40分で全て終わった。
ただし、全て終わってから受付にて「30分は院内にて様子を見てください。気分が悪くなったらすぐに言ってください。」とのこと。
インフルエンザの予防接種では初めてのことだ。
今までの病院は会計が終わったら、何も言われずに速攻で帰っていた。
慎重派だ、至聖病院。
25分くらいは待機したのだが、さすがにしびれを切らして5分サバ読んで病院を後にしてしまった。
言われたことを守らない、こういう舐めた態度の人間はいつか手痛いしっぺ返しがあるだろう。
④風邪系の人が少ない?
これも「富土通」氏が気にしていたことだが、内科系はインフルや風邪の患者がいるからうつるリスクがあると。
至聖病院もバリバリの内科があり、その内科の診察室の前で待機していたが、風邪らしき人がほとんどいなかった。
マスクをつけているのは芋太郎くらいだ。
まあ、季節がまだ早いからなのかもしれないが。
以前に行っていた病院は、本当に子供の風邪、インフル患者が多かったのだが。
至聖病院は高齢者が多い。
風邪やインフルではなく、持病が何かで通院しているのかもしれない。
高齢化著しい狭山市のさらに周辺部の病院の風景とはこんなものなのだろう。
⑤ホンダの陸上部が脇を通る可能性あり!
最後にランニングブログらしく。
この至聖病院の横の道は、芋太郎がホンダ陸上部の面々を目撃しているホットスポットだ。
主将の服部選手なんて、もう何回見たことだろうか。
設楽選手も見たことがある。
(ただし設楽選手はレア度が高い!)
昼前に予防接種を受け、病院を出たらホンダの陸上部のジョギング姿にぶつかる。
そんなインフルエンザの予防接種、最高じゃないか?
こんな体験、都市部のキレイな病院でもできないぞ?
もちろん、至聖病院でも確率は相当低いのは間違いないが。
至聖病院のインフルエンザ予防接種に対しての総評
インフルエンザの予防接種に関しては手続きなど、滞りなく終わった感じを受ける。
著しく待たされた感覚もないし、案内が不親切ということもなかった。
普通の中の普通と言った感じ。
なぜにグーグルマップのクチコミがあんなに低いのか疑問である。
まあ、たかがインフルの予防接種なので、病院のうんぬんを語ることはできないのだが。
とりあえずインフルエンザの予防接種を受ける病院としては、いたって普通。
芋太郎は今後も至聖病院で予防接種を受け続けるだろう。
家から近いし。