鼻口蓋管嚢胞 入院3日目(術後検査)

トップ写真は3日目の朝の様子です。

前日の夜は雨でしたが、朝は綺麗な空でした。

それをよそに体調は入院中1番悪くなりました。

朝起きてまず感じたのが体全体に痛みや違和感があるのです。顎、首、腹筋、腰、股関節。腹筋はわりと強い筋肉痛です。

1番有力な原因は点滴により、動きが制限され普段と違う動きになっているからだと思います。

就寝中の寝返りも少ないと思います。あと全身麻酔により約2時間程ずっと同じ体勢だったことも原因かもしれません。

首と腰に湿布をもらい、貼りました。

朝にはようやく出血が止まりましたが、11時から14時にかけてまた出血が始まりました。

それと3日目から下痢が酷く、ほぼ水のような便でした。入院のストレスや薬の副作用、点滴投与、疲労、24時間ぶりの食事開始など様々な原因が考えられます。

7時前に主治医の先生の診察がありました。先生も朝早くから大変だな〜と感じました。

順調にいけば明日退院できることが決まりました。若い方は火曜に入院して、だいたい金曜か土曜に退院できるみたいです。高齢になるとプラス2日間くらい退院まで時間がかかる場合もあるそうです。

よって、わたしの入院期間は3泊4日となりそうです。もう1泊覚悟していたので嬉しかったです。

この日も朝から抗生剤の点滴があります。朝夜と2回です。その間はインターバルになりますが、点滴の太い針は刺したままです。

こんな状態です。チューブに血が逆流しています。これがけっこう痛々しく常に目に入るので、気が滅入ります。

点滴の針が入っている左手は動かさないのであっと言う間に握力が低下しているのが分かります。

入院していると、体は本当に弱ります。そして体が弱ると心も弱ります。

手術後は点滴の針がずっーと入っているので嫌な痛みと違和感がストレスになります。

歯磨きはどうしているかというと、切開部がある上の前歯は磨けません。

食事をすると切開部の前の歯茎に食べカスが入りますが、何度もうがいをして取ります。この時、多少痛みがあります。

歯磨き粉は使えないので、うがい薬を使います。

14時から胸部、歯のレントゲンを撮りました。

手術後の検査としてはあと夜に血液検査をやりました。

嚢胞摘出部の観察と全身麻酔後の観察が目的だと思われます。

夕食後から下痢が酷くなり、この日は計5〜6回トイレへ。油汗が出ました。血栓性外痔核にならなくて良かったです。

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夕食が終わり、この日は早めに寝たいと思い、22時半に消灯しました。

しかし、なかなか寝つけずでした。看護師さんが見回りに来るたびに「おっ」とびっくりしてしまいます。

耳栓をしていますが、わずかな物音と気配で起きてしまいます。暗闇にいきなり看護師さんがひょこっと現れるのでビビります。

この3泊の平均睡眠時間は4時間半位だと思います。質も良くないと思いますので疲れました。

ランニングブログなので、一応お伝えすると、今日で休足3日目です。

(続く)

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】