鼻口蓋管嚢胞 摘出手術による合併症

合併症(わたしの場合)

手術前に主治医の先生から説明があった合併症についてわたしの場合、どうだったのか書いてみたいと思います。

現在、術後6日目です。

腫脹

腫れのピークは手術後2~3日にくると説明がありましたがその通りでした。わたしの場合、3日後がピークでした。退院後に自宅でピークになるので少し怖いかもしれません。それでも、わたしの場合はもっと腫れることを想像していたので良かったです。

疼痛

術後すぐの痛みは全身麻酔に加えて、口腔内の局所麻酔をすることによって抑えられていました。その後は朝昼晩と「ロキソニン」か「カロナール」の錠剤の飲み薬になります。カロナールは1回だけでした。ちなみにロキソニンの方が効果に即効性が有るようです。その分、胃に負担がかかるため胃の粘膜を守る錠剤が一緒に出ました。

わたしの場合は、痛みがかなりコントロールされていたのか想像を超えるものではありませんでした。手術6日後も切開部の痛みは残っていますが、許容範囲内です。わたし自身ははるかに「血栓性外痔核」の痛みの方が強烈に感じます。

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出血

手術後、約19時間出血が止まりませんでした。手術翌日から出血はおさまってきます。手術6日後も、ものすごく軽く歯に歯ブラシをあてただけでも出血します。切開部に溜まった血が流れてくるのだと思います。

手術後の出血については想像を超えていたので、けっこうメンタル的にも参りました。

 

感染

手術6日後ですが、今のところないと思います。

鼻出血

手術後すぐは切開部からの出血が鼻の粘膜を通してありました。サラサラの赤い血ではなく、じゅわ~と滲み出た茶色の液体でした。

口蓋粘膜知覚鈍麻

前歯の裏側の歯茎の感覚が鈍くなります。前歯(左右1,2)も感覚が鈍くなります。分かりやすく言うと、歯茎に局所麻酔をした感じが近いかもしれません。わたしの場合、手術6日後も続いています。

 

嚢胞周囲の歯髄壊死

後日、「歯髄壊死の根幹治療」を予定です。

 

手術後の注意事項

手術後の注意事項については、看護師さんから以下のプリントを渡されました。

 

手術後6日目の朝、ラン再開

手術後6日目の朝にランを再開しました。

切開部からの出血が心配でしたが、約20分間走ってみました。距離は3.2㎞。出血はありませんでした。着地の時に多少、切開部が疼きましたが大丈夫でした。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】