今シーズンの健康診断はただのオッサンとして終える…
今シーズンの健康診断が終わった。
今年の健康診断はやはりこういう状況なので、入り口地点からものものしかった。
入ってすぐに画面上で体温を測る非接触体温計?的なもので体温を測る。
36.0度…
う~ん…、この手の体温計はいつも非常にモヤモヤする。
芋太郎は平熱が結構高い。
36度台後半は当たり前。
この日も朝家で測ったときには36.6度を指していた。
36.0度というのはかなり珍しいのだ。
先日もある施設の入り口にて非接触の体温計で測定してもらったが、その時は奇跡の35.4度であった。
子供二人も一緒に測ったが、二人とも35.8度…
エネルギー出しまくりの幼児が35.8度ってどうなんだろうか?
まあ、非接触体温計の微妙さを伝えるのが私の役割ではない。
あれはあれできっと色々な事情なもとで「それでもやらねばならん!」「何かしらは形で示さねばならん!」という世の中の要求から生まれてきたもののはずだ。
さて、今年の健康診断だが、当然ながら例年に比べてぜんぜん体は締まっていない。
例年なら小江戸マラソン前後になると腹筋はそれなりに分かれ始めるのだが、今年の芋太郎の腹回りははんぺんみたいにのっぺりしている。
なんなら、ほんの少したるんでいるくらいだ。
体重だって前日の計測で53キロ後半だった。
これは私が健康診断を受けている病院だけの仕様かもしれないが、なぜか体重測定や身長測定のときに、その数値を伝えてくれない。
視力検査はすぐに伝えてくれるのだが、体重や身長は「はい、ありがとうございました~。」で終わる。
実際の数値は後日、結果表が返ってくるまで分からない。
が、その数値はすぐに健康診断をしてくれる先生には渡るわけだ。
で、健康診断の時間。
昨年もそうだったのだが、今年もえらく若い女の先生が担当だった。
昨年もたしかその前も、芋太郎は体重や腹回りでびっくりされた。
「やせてて羨ましい~」などと言われたものだ。
人間が小さい芋太郎には、案外この手の言葉が人生のモチベーションになったりする。
少なくともランニングのモチベーションにはめちゃくちゃなる。
今年は・・・
普通にサラッと流れた。
いや、違う。
女医が一言。
「今年は少し健康診断にあわせて体重増やして来たんですか?」
何だろう、この気持ちは…
健康診断にあわせて体重を増やす人間ってなかなかいないと思う。
減らす人なら五万といると思うけど。
いや、普通に考えて普通に太ったんだよね。
いや、だって、この状況じゃん。
リモートワークとかで太った人とかたくさんいるでしょ。
普通にそれでいいじゃん。
なぜにその謎の一言を芋太郎に投げかける?
「あ、いや・・・いつも出てるマラソン大会が中止になっちゃって…」
情けない言い訳をするしかない。
「あ~そうなんですかぁ。それは残念でしたね~。でも、今年の体重くらいが医者的には良いんですけどね~♪」
何だろうこの気持ちは…
普通にサボって普通に太ったオッサンを多少なりともフォローしたつもりなのだろうか?
何となく「医者的に…」という言葉も、ちらっと鼻につくというか。
最後に腹囲を測ってもらって終了…
「69です」
アレ?
いつもは「すっごーい!痩せてる~」とか、看護師さんが言うのにな??
69ってどのくらいなんだろうか…???
モヤモヤと腹の中にバリウムを抱えたまま、家に帰った。
家に帰って気になったので前の健康診断の記録を見てみた。
2017年 体重48.7キロ 腹囲65
2018年 体重48.1キロ 腹囲64.5
2019年 体重48.6キロ 腹囲66
え・・・?
今までの芋太郎って、体重、そんなに軽かったの?
てっきり51キロ~52キロ台だと思っていたのに。
これは想定外だ。
例年のプラス2キロ程度だと思っていたが、どうやら例年プラス5キロくらいある!!
これ、結構ヤバいぞ!?
健康診断で結構ガッツリやる気なくしたが、昨年までの記録を見ると逆に「やらねばならんぞ!?」という気持ちになってきた。
というか、普通にダイエットしないと来年以降、走れなくなるぞ!?
そりゃ、こんなトレーニングを続けてればこうなる!
ちなみに直近のトレーニングはこんな感じ。
11月25日
11月27日
そりゃこんな体たらくで適当なトレーニングだけなら、体重だって腹囲だって情けない結果になるだろう…
走力うんぬん言ってる場合ではない。
これは油断をすると一気にメタボだ…
90分切りなど永久にできない体になってしまう。
「今日はちょっと腹の中にバリウムがまだアレなんで・・・」という言い訳をして、明日からはちょっと走力云々じゃなくて、ダイエット目的ふくめ走らないとマズイ。
もちろん、10㎞45分切りは今年の目標として、普通に体重維持しないとこのブログの芋太郎担当部分はただのダイエットブログになってしまう!!