鴻巣パンジーマラソン(ハーフ)を走ってきました。
本当に久しぶりです。7年ぶりかもしれません。
自宅を7時10分頃に出発し、7時50分頃には会場に着きましたが、運転免許センターの駐車場はほぼ満車。8時15分には満車になっていた様子。これは覚えておきたいです。
9時半スタート。
気温は9~13℃、風は北2〜3m/s 晴れ
(memo/54kg(172cm) 朝食:ヤクルト、経口補水液、カフェインレスコーヒー、チーズ餅2個、カステラ2切れ)
ペース設定はなし。攻める意識を持ちながらもあくまでリラックス。走った感じでいくことに決めました。そのペースが今の走力であると覚悟して頑張ることにしました。
ラスト3.1㎞余力があればペースアップ。もし18㎞通過が1時間13分30秒(平均キロ4’05”)以内なら自己ベストを狙うことにしました。
シューズはメタスピードエッジ+です。
レースを振り返ります。
ゲストランナーの実業団しまむらの高橋優菜選手、渡邉唯選手の集団の少し後ろで1kmを通過しました。
おそらく高橋選手、渡邉選手の集団は序盤はキロ4分設定だったのだと思います。実際はキロ3分55秒〜キロ4分。
ちょっと速かったので無理せず集団には入らず、集団を見ながら走りました。
高橋優菜選手 渡邉唯選手
左:自分
※画像は朝からウキウキさんの動画から拝借させて頂きました。
9km地点では集団から15秒くらい離されていました。
前半のラップです。
12kmあたり↓
新幹線の高架下15km手前から北に向かう約2kmが向かい風が強く、苦しかったです。
向かい風の中、単独走になりここでかなりスタミナを消耗しました。
と、単独走だと思っていたら、新幹線の高架下ではしっかり風除けに使われていたらしく、西に折れて向かい風が終わった瞬間、4人のランナーさんに一気に抜かれました。風の音で後ろの気配にまったく気付きませんでした。このレースで初めて後ろからくるランナーさんに抜かれました。
18km手前だったか、実業団しまむらの渡邉選手を抜かしました。意図的ゆっくり走っているのではなく、かなり呼吸も荒くあきらかに失速していました。高橋選手が82分台でゴールしているので、中盤からかなりペースアップしたと思われます。
渡邉選手はおそらく調子が悪く、そのペースアップに対応できず、苦しい展開になったのかもしれません。
5km16分台前半で走る実業団選手でもこういうことがあるんだなと感じました。
18kmの通過タイムは1時間13分23秒。
初めてタイムを見ました。
自己ベストが狙えるタイムでしたが余力はありませんでした。
距離不足がないようにハーフより少し距離が長いはずなので、余力から85分台は難しいと判断しました。
かなり苦しくなってきたので自己ベストも難しいと思った瞬間、18kmの給水所で
「あと3km!最後は自分だっ!自分に絶対負けるなっ!」
と松岡修造さんばりの迫力で声をかけてくれた給水スタッフさんがいました。
本当に勇気づけられました。
18〜19kmペースが上がっているのは、そのスタッフさんのおかげなのです。
そしてゴールまで約100m競技場に入った瞬間、後ろから1人のランナーさんが競ってきました。
デッドヒートになりました。
5㎞19’57”-10㎞40’06”-15㎞1:00’38”-20km1:21’27”
(AVG.HR182 189spm S130cm)
ゴール前デッドヒートしたそのランナーさんと18km地点の給水スタッフさんのおかげで、ハーフの自己ベストを8年ぶりに更新することができました。
わずか4秒。
このお二人がいなければ、4秒削り出せなかったのは間違えありません。
本当にありがとうございました。
もう無理かなと思っていた8年前の自分に勝つことができました。
もうすぐ43歳。85分台を目指します。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】