廃墟

かつては確かに生きていた建物が廃墟になっていました。幼少期の思い出がある建物です。そこに住む人たちにもかつては関わり、思い出があります。

長いこと取り壊されず、廃墟になるには様々な事情があるのだと思います。そこに生きてきた人たちのことを考えると、その廃墟は何とも言えない虚しさを感じました。それはその人たちの人生を映しているようで、あまりにも寂しく、あまりにも虚しく見えました。

ここで生きてきた人は最期をどのように迎えたのか、何を思ったのか、幸せだったのか。

小田和正さんの歌に「想う人がいる 想ってくれる人がいる 小さな幸せが支えてくれる」という歌詞があります。人生折り返しを過ぎると、このような歌詞にグッときて涙が出てしまいます。想う人がいて、想ってくれる人がいるならば、それはかけがえのない存在です。感謝して大切にしなければいけないなと思います。たいしたことはできなくても。

さて、今朝は通常のジョグでした。日曜日のポイントの疲れが残っており、心拍数が高い状態でした。7.2㎞(5’43/km)。鴻巣パンジーマラソンで凡走したので、暑くなる前にハーフ走を1回したいと思っています。本来なら86分台で走っておきたいところですが、さすがに練習では無理そうです。来月は5年ぶりにトレイルの大会に出るので、ハーフ走はタイムが遅くても良い練習になると思います。

 

【富土通ふどつう】