市民ランナーの端くれの私でも
「なぜ、走っているのか?」
「何を目指しているのか?」
などの質問やちゃかしを受けることがある。
(ほとんど、ちゃかしはないが)
「なぜ、走っているのか?」だが
1番の理由を挙げるとするならば
生活を、人生を、整えてくれているから。
と回答する。
例えば、月間300km走るとする。
私は夕食を家族みんなで食べたいので
ある程度、まとまった時間走るには
基本、朝走るしかない。
出勤前に10km(㌔6分で1時間)走るなら
5時には起床し
6時には走り始めたい。
これを毎日やらないと
月間300kmには到達しない。
そのためには
「お酒は控える」
「早寝する」
太っていては速く走れないし
疲労困憊では走れない。
なので食事も気をつける。
仕事は定時で帰れるようにする。
自分だけではなく
一緒に働くスタッフもそうなるように
体制づくりをする。
仕事の時間が短ければ心理的ストレスも小さい。
家族との時間もたっぷりある。
良いことだらけだ。
もう1つだけ挙げると
自尊心や自分に誇りが持てるようになる。
例えば
遊園地や動物園、アスレチックなどのテーマパークでこどもと走ってみる。
「あのお父さん速いね、と言ってたよ。」
と言われる。
それだけで
心がパーッと晴れるわけだ。
幼稚園では
「富土通さんちのパパ若いね。」
と言われる。
10km39分台&月間走行300km
に耐えられる肉体があり
走ってない人に比べれば
明らかにスタイルはいい。
こんな話をしてもまったく走らない人には
「ふ〜ん」
「そんな時間ない」
くらいだろう。
次に「何を目指しているのか?」だが
それは
『生涯ランナー』だ。
たしか90歳まで毎年、ニューヨークマラソンを完走していた女性ランナーさんがいた。
その方はニューヨークマラソン完走の翌日に亡くなった。
そんな人生の終わり方がいい。
当面の目指すところは
①5km 19分切り
②10km 39分切り
③ハーフ 86分切り
④フル サブ3,5
私の走力からすると難易度は
①<④<③≦②
①④はこの秋にも
順調にいけば達成できるだろう
などと言っても
まったく走らない人には
「ふ〜ん」
「なんの役に立つの」
くらいだろう‥
もし、あなたが
「なぜ、走っているのか?」
「何を目指しているのか?」
就職面接で面接官にこのような質問をされたら本文を是非、参考してもらいたい。