imotaro

今日は朝から快晴だ!

今日は朝から快晴!

朝ラン、超気持ちいい!

意識高い系がSNSで投稿するような文面からスタートしてみた。

言っておくが9月初めの快晴なんか、ランニングする人にとっては全然嬉しくない。

暑いだけ。

しかもまだまだ湿度も高い。

全然曇りの方が気持ちいい。走りやすい。

トレーニング開始から昨日までは本当に恵まれてほぼ曇りの中のランニングだった。

今日は走り始めから萎えた。

気温は例年に比べるとずいぶん涼しいはずだ。

しかし、8月の灼熱地獄ランをほぼ体験してこなかった芋太郎にとっては、今日の快晴でも結構きつい。

朝日が芋太郎の精神力を確実に削り取っていく。

ジョグ開始早々、今日はペースを落とすことに決めた。

さて今日はいつもより15分だけ早く起きてランを開始した。

いつもの入間川沿いのコース。

そして芝生の聖地、安比奈親水公園に行くわけだが、明らかにラン中(ランニング中毒)と思われるランナーと3人ほどすれ違った。

一人はもしかしたら、ホンダか八千代工業の選手かもしれない。足の上がり方が市民ランナーの走り方ではなかった。

残り二人は市民ランナー。

でも二人とも明らかに速い。

というか、平日の朝6時台にあそこまで追い込んで走ってる人って異常だ。

おそらく二人ともラストスパートか、インターバル走か、そんな感じだった。

たぶん、今日のトレーニングの終盤なのだろう。

これから家に帰ってシャワーを浴びて出勤だろうか。

そう考えると、やっぱりラン中はヤバい。

あの人たちはあれだけ追い込んでいながら、このあとデスクに座り平然と仕事をする。

もしくは営業先を笑顔で回る。

とにかく普通に仕事にでかけるのだ。

あれだけ必死の形相で追い込んでいながら、その後まともに仕事などできるのだろうか?

いや、できる。

むしろ逆なのだ。

想像してみてほしい。

職場で仕事ができない人っているだろう?

だらしなくて遅刻もしてタラタラ何をやってるか分からない人。

何を言ってもすぐに忘れるし、お客様に失礼ばっかり働いて仕事場でも全く信頼されてない人。

約束守れない、計画性ない、自己管理も全くできてない。

そういう人がランニング中毒者であるはずがない。

そう、仕事ができない人が中毒者になるまでランニングに打ち込めるわけないのである。

ランニングをするために毎朝早く起きる。

そのために前日の夜は好きな酒も控えて早く寝る。

この自制心、計画性。

朝から心肺機能ギリギリまで追い込むインターバル走。

この忍耐力。

仕事ができないはずがない。

だからランニング中毒者はわりと余裕がある人が多い気がする。

エントリー費用がかかる大会に年に何回も出れるだけの経済的余裕があって、辛いトレーニングに耐えられるだけの精神的余裕もあって。

まとめるとラン中は計画的、継続的な努力ができるから、当然仕事もできる人が多いということか。

年に3カ月しかランニングをできない芋太郎とはやっぱり違う次元の人たちなのだ。

だからある意味、理解不能で不気味なのだが。

トレーニング7日目、ほぼ100の芋ピーダッシュでこの記録…

トレーニング7日目の記録。

昨日よりは落としたので総合的なペース的には全然良し。

何も問題なし。

なのだが…

ラスト300m、それこそ100%の力に近い形での芋ピーダッシュをしかけた。

芋ピーダッシュ中に腕時計のラップタイムを確認。

4分15秒

いやいやいや、コレ全力よ?

コレ、ダッシュよ?

神様、ガーミン様、コレ、短距離ダッシュと同じくらいの芋ピーよ?

どんなに頑張っても4分15秒

たった300mの芋ピーダッシュで4分15秒のラップが限界…

やっぱり長距離って残酷。

9カ月サボりにサボっていた結果がこれ。

この芋ピーダッシュよりも速いタイムで21㎞走りきれないと90分切って無理なわけで…

小江戸川越マラソンまで残り80日くらい?

やっぱり現実は残酷で未来は地獄。