まじめな話。「ハーフ90分切りは上位2%」

芋太郎氏はハーフマラソン90分切りテーマにしていますので

わたくし、富土通(フドツウ)も大まじめにハーフ90分切りについては書いていきたい思います。

アールビーズスポーツ財団「第1回日本ハーフマラソンランキング」の集計(186995名のランナー)によれば、

ハーフ90分切りは男子で1.92%。女子で0,43%です。

男子でいえば5,000人参加の大会で約100人となります。100人中、わずか2人の計算です。
達成すればかなり上位に入るということになります。

ちなみに

男子の平均タイムは 2時間08分12秒

女子の平均タイムは 2時間21分19秒

です。

この数字を見るとハーフ90分切りがかなり難易度が高いということが解ります。

私が第1回大会から参加している小江戸川越ハーフマラソンの2011年~2017年の結果を集計してみました。
(2010年の第1回大会は大会サイトにアップされておりませんので除外します。)
小江戸川越ハーフマラソンは現在公認コースになっており、2019年で第10回大会を迎えます。
ちなみに私の地元でもあり、川越の蔵造りの街並みを走れるとても人気のある大会です。

グロスタイムでハーフ90分切りは
(2011年、2012年は総合結果がアップされていませんので一般39歳以下男女の部を集計)

【2011年】
162名/2221名 完走者 一般39歳以下男子の部
上位7.3%

3名/529名 完走者 一般39歳以下女子の部
女子はなんと上位0.56%

【2012年】
156名/2252名 完走者 一般39歳以下男子の部
上位6.9%

3名/529名 完走者 一般39歳以下女子の部
女子はなんと上位0.56%

18~39歳の若い年代でも90分切りは難しいことが解ります。

【2013年】
269名/5820名 完走者

上位4,6%

【2014年】
242名/5497名 完走者

上位4,5%

【2015年】
268名/5513名 完走者 総合

上位4,9%

【2016年】
260名/5513名 完走者 総合

上位4,7%

【2017年】
241名/5497名 完走者 総合

上位4,4%

【2013年~2017年(5年間合計】
1280名/27840名 完走者 総合

上位4,6%

でした。

コースが比較的フラットであることから

「第1回日本ハーフマラソンランキング」の集計よりは割合が多いですが、いずれにしてもかなりの上位ということになります。

《まとめ》

ハーフマラソン90分切りはかなり上位の順位になってきます。「第1回日本ハーフマラソンランキング」の集計によれば上位約2%です。

100人に2人の計算です。間違った練習方法では目標達成は遠のきます。ただし、正しい計画と練習をすれば、多くの人が達成できると思います。

フルマラソンのサブ3から比べれば圧倒的に難易度は低いのです。(ちなみに私もサブ3達成には程遠いレベルです。)

私が初めて90分切りを達成した時は、ものすごく興奮しました。

これまでの人生の中で最も嬉しかった出来事の一つであることは間違えありません!!

 上位約2%の勲章をあなたにも是非、手に入れてもらいたいと思います!