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共同執筆者「富土通」氏がピークアウト!?何それ???

共同執筆者である「富土通」氏の記事にピークアウトなる文字が出ていた。

何じゃそれ?

という感じであったが、なるほど、年がら年中走っているランニング中毒者ともなると、いくら追い込んでいてもタイムが出ない時があると。

原因は疲れが溜まってとの記述があった。

たしかに芋太郎も筋肉痛がひどい時などは、足が重くてタイムが出ない。

当然、故障を抱えているときもタイムは出せない。

しかし、何となくだが、ランニング中毒者「富土通」氏のピークアウトは少し違うような気がする。

もっと深い疲れというか…。

基本、芋太郎の筋肉痛だの、疲れだのは、1日2日で回復する。

3カ月ランナーにとっては、慢性的にタイムが伸びなくなるなんてことはない。

「富土通」氏のタイムの変遷を見ると、たしかにここ最近タイムが伸び悩んでいるようだ。

初心者芋太郎的には「手を抜いてるだけなんじゃない?」なんて思うのだが、きっと違うのだろう。

疲れが溜まって体がどうしても動かない…

ランニング中毒者特有の現象なのかもしれない。

3カ月ランナーだと登るしかない。登り切ったら90分切り。

その点、3カ月ランナーは気が楽だ。

ピークアウトもクソもない。

とりあえず、山を登り続ける。

ハーフ90分切りという山を必死こいて登り続ける。

登り続けて頂上までいければ90分切り。

90分切りできなければ、それは山を登る努力が足りなかっただけ。

実にシンプルだ。

ピーキングという言葉がスポーツ界ではあると聞く。

ピークの波をレースに合わせるという考え方らしい。

つまり、ピークの山の登ったり下ったりの中で、いかにレースに山の頂上を持って行くかという話。

「富土通」氏もまさにそれを考えているのだろう。

どうなんだろうか。

すでにハーフ90分切りの走力を持っている人が狙っているレースにピークの頂上が来るように体調を整える。

それは難しいことなのだろうか。

いや、難しいことなんだろう。

実業団とか箱根に出場する選手でも失敗することがあるくらいなんだから。

芋太郎は単純に残り1カ月、走力を上げにあげまくる努力を単純にするだけなのだが、上級者は上級者なりの苦労があるようだ。

芋太郎のように3か月でハーフ90分切りを狙ってみましょう、皆さん!

ピーキングの必要もないんで簡単ですよ!

などという主張をするつもりはサラサラない。

本当の初心者が仮にやるとしたら、ほぼ無理なことだからだ。(芋太郎は色々疑惑を抱える似非初心者だからできる可能性がある。それでも難しいが…)

しかし、案外ピークアウトとかピーキングとか考えなくて済むから、その点ではメリットがあるのかもしれない。

芋太郎は今までピークアウト的なことを実感したことがない。

タイムが出ないときは決まって走力が単純に足りてないときだけ。

もしくは途中で根性出さずに諦めたときだけ。

要は3か月くらいじゃピークもクソもないのだろう。

ということで、無理やり3か月ランナーのメリットを書き出してみた。

さあ、芋太郎は明日からまたハーフ90分切りの山を登るだけだ。