ハーフのタイムトライアルは回避!
ここ数日、ずっと考えていた。
今日の朝のトレーニングでハーフのタイムトライアルをやるかどうか。
一番嫌なのが、仮にタイムトライアルを敢行したとして、タイムが悪かった場合だ。
かなり焦ることだろう。
何とか走力を上げようと最後の調整期間に無謀なトレーニングをしかねない。
それは非常に怖い。
と、かなりハーフのタイムトライアルを躊躇する方向に気持ちが流れていたのだが、今朝、外に出て速攻で結論が出た。
ハーフのタイムトライアルはやらない。
今シーズン初、というかランニング歴初かもしれないが、五時前から走り始めた。
暗い・・・
ものすごく暗い。
午後8時とか9時とかより暗いと思う。
車が少ないから、芋太郎の家の周辺のような田舎は歩道がまともに判別できないレベルで暗い。
とてもじゃないが、キロ4分前半では走れない。
道に立っているポール、縁石…気づかない!
芋太郎はここ数年、夜に走ることがほとんどなくなった。
走るときはほぼ朝だ。(今日も朝っちゃ朝なのだけれども)
改めて暗い道を走ると気づくのだが、アスファルトの歩道といってもかなりの凸凹があるのだ。
そして、明るい時は平たんに思える道も、短い距離で上りと下りが繰り返されたりする。
足をつまずきそうになること多数。
途中、思いのほか地面が低いステップがあり、足をガクッとやりそうになった。
ジョギングレベルのスピードでもこの状態なのだから、当然、ハーフのタイムトライアルなんてできるわけもない。
そういえば総じてレベルの高そうなランナーは、朝に出没することが多いような気がする。
夜に黒系統の服で、歩道のない道をゆっさゆっさ上下動激しく走っている人ほど、初心者っぽい。
ケガのリスクを真剣に考えているランニング中毒者と、まあ何となくダイエットのために走っている人の意識の違いだろう。
ハーフのタイムトライアルを断念した芋太郎は最後の希望を繋ぎに、小江戸川越マラソン新コースの最大の難所になりそうな心臓破りの坂に向かった。
とにかく走力未達状態の芋太郎は、あのラスト2㎞地点にある坂を攻略しないことにはまず90分切りはあり得ない。
先週末に車では通ったが、実際に走ってはいない。
やはり、実際に走って体感しておきたい。
どのくらいの体力を残しておかないとマズいのか。
家を出てから心臓破りの坂までのジョギング結果がこちら。
心臓破りの坂の傾斜や長さ
まず、心臓破りの坂を実際のレースとは逆方向から攻めてみた。
橋(坂)を上って下り終わるまでの距離は約800m。
長い…。
そして、上りがやけに長く続く。
ふと気づく。
レースとは逆に走って上りがやけに長い??
ということは、レースのときは案外上りは短いのか?
今度はレースと同じ側から橋を登る。
上りの分だけ、ガーミンのウォッチで記録してみる。
200mちょっと!?
確かに逆側から攻めた時と比べて明らかにすぐに上りを終えた感じだ。
ちょうと東武東上線の線路を超えるあたりで上りは終わる。
200m級の上り坂なら、芋太郎は近所で何回もトレーニングしている。
大したことはない。
もちろん、レース最終盤で襲いかかる坂だけに、辛いことは間違いないとは思うのだが。
案外、この橋は最後のスパートに利用できるかもしれない。
200mの上りを終えた後は、当然のことながら600mの下りが続く。
ここで一気に最後のスパートをかける。
そんなイメージをもってこの心臓破りの坂を後にした。
家に帰るまでのランの結果はコレ。
途中、小江戸川越マラソンのスタート地点になる川越水上公園内に入り、1㎞の芋ピーダッシュをかました。
非常に走りやすい場所にも関わらず、思ったようなタイムが出なくて多少へこむ。
合計走行距離が16㎞あたりになったところで足が重くなり始める。
ただ、コレだけの距離を走るのもレース前はこれで最後だと思い1㎞だけもう一回踏ん張ってみた。
上りと下りが入り乱れる区間で4:06。悪くない。
本格トレーニング納め?
おそらく本格的なトレーニングというか、追い込むトレーニングはこれで終わりにすると思う。
あとはスピード感覚に慣れておくために短い距離を芋ピーダッシュする練習をやるだけだろう。
あとはジョギングか。
現段階で90分を切れる自信は全くない。
90分を切ってきた他の年と比べても、明らかに調整は遅れている。
まあ泣き言いってても仕方ないので、やるからには90分を切れるように走るだけなのだが。
なんとか4分10秒台後半がある程度楽に走れるようになれば、希望が少しはあるのかな…、とは思うが。
それが遠いのが今年の芋太郎なのである。
とりあえず、メチャクチャ眠い。
21㎞も走ってから仕事に行くなんて、秋も深まり芋太郎もずいぶんと狂って来たように思う…