imotaro

久しぶりの寝坊…

目覚めたらなぜかいつもよりも爽快だった。

明らかに疲れが取れている感じだ。

コレはもしや…

スマホを確認すると8:00!

完全に寝坊だ。

ランニングシーズンは基本的に6:30には必ず起きている。

早い時は5:00に起きることもある。

ランニングに出かけ帰ってきても8:00には間に合うように起きているのだ。

さもなければ、妻のストレスメーターが一気に上がるからだ。

今日は走るのをあきらめるか…

いや、さすがにそれは不安だ。

そもそもすでにレース直前。

もともと2㎞程度しか走る予定はない。

足だけは動かしておきたい、そのための2㎞のジョグ。

せいぜい15分程度。

「あ、やべ、寝坊した。ゴミ捨てついでにちょっとだけ走ってくるわ。」

できるだけ顔を見ずに、できるだけ早い口調でこれだけ言って外に出た。

ターサージールの紐は外に出てから結んだ。

2㎞の爽やかな朝ジョグ!

まあ、こんな日は記録も何もないのでアップする必要性もあまり感じないが…

2㎞目は50mの軽いダッシュと100mの軽いダッシュも織り交ぜた。

それにしても何という爽やかな朝だろうか。

全く追い込まなくていいジョギングはたしかに楽しい。

たとえば旅行先の軽井沢で、飯能の山の麓の吾野宿で、いろいろ散策しながらこのような天気の中で走れたら最高だろう。

今や「旅ラン」肯定派の人間に完全になってしまっている芋太郎。

もうすぐ2019年シーズンの本格的なランニングは終わりを告げる。

今週の日曜日の小江戸川越マラソンをもって、ランニング初心者「ハーフマラソン3か月で90分切り」というメインテーマはひとまず終わりだ。

そこからの9カ月間は、本格的なランニング談義、ランニングの記録については共同執筆者「富土通」氏に任せることになる。

芋太郎はおそらくブログ論を書いたり、家族のことを書いたり、その他いろいろくだらない日常を書くことにはなると思う。

しかし、ランニングブログという立場をとっている以上、ランニングネタが0というわけにはいかないだろう。

「旅ラン」をネタにしようかと考えている。

もちろん、大富豪でもなければ、ジャンジャンバリバリ儲かっている会社の経営者でもない。

それなりに仕事もガッチリやらなければいけない零細社長であるから、金的にも時間的にも本格的に旅行を頻繁に行けるほどの余裕はない。

まずはホームタウンの狭山市を中心に、「旅ラン」というか「スポット紹介ラン」というか。

ブラタモリのrunバージョンというか。

そんなところを考えている。

そして、来年またランニング初心者「ハーフマラソン3か月で90分切り」企画をちゃんと実行するためにも、真面目に追い込むことなくちゃんと走力を落とすような「スポット紹介ラン」をやっていこうかと。

仮に実行できたとし、て頻度も1カ月に2回くらいだろう。

まあ1カ月2回程度のふざけたランニングなら、9カ月後にはバッチリ走力は初心者レベルまで落ちるはずだ。

そう考えると、また新たな楽しみが出てきた。

同時にふと寂しくもある。

不思議な感覚だが、自堕落な芋太郎にはメチャクチャ苦しかった3カ月弱のランニング期間が終わる。

しばらくは地獄のインターバル走とも芋ピーダッシュともおさらばできる。

しかし、そう考えると何か寂しい気持ちになる。

もしかしたら受験前の中学生と一緒かもしれない。

苦しい勉強からあと少しで解放される。

嬉しくもあり、この戦いの場から去っていくのが少し悲しくもある。

まあ、とりあえずは残り数日、本番のレースのことだけ考えよう。

日曜日はどうやら雨が降る可能性があるとか。

気温もいまのところ20度前後が予想されている。

これはわりと高い気温なのではないだろうか。

仮に雨の中のレースだと芋太郎には初めての経験になる。

素人なりにそれなりの準備は考えておこう。