先日、埼玉県が主催する虐待防止研修を受けてきた。
虐待とは
埼玉県虐待禁止条例では、虐待に該当する行為を
①身体的虐待
②性的虐待
③ネグレクト(放置・放棄)
④心理的虐待
➄経済的虐待の5つの類型に定めています。
『埼玉県虐待禁止条例』
具体的な内容や詳しくは、たくさんサイトがあるので、ググってください。
この記事ではどのような人が虐待をしてしまうのかを少し書いてみたい。
さて、どのような人が虐待をしてしまうのか?
それは、
「自己肯定感の低い人」
であるようだ。
自分を他人と比べてしまい、劣等感を強く抱く人。
要するに自分自身を認められない人。
自分を肯定できない人。
そういう人はより弱い人、コントロールできる人を支配する傾向があり、それが出来ないとキレて虐待をしてしまうとのこと。
例えば、高齢者施設や障碍者施設である虐待で、虐待者が決まって言うことは
「高齢者(障碍者)のくせに口答えしてきた。」
と言うそうだ。
また、少し前にある国会議員が秘書に対して暴行・暴言をしたというのも全く同様の心理からくるものだという。
その議員は東大、ハーバード大出身者である。
結局、その中では官僚の局長クラスでないと「負け犬」などという。
そういう学歴・経歴の持ち主はその中で劣等感を抱いてしまうようだ。
そして、「自己肯定感の低い人」は誰かをコントロールしたがる。
コントロールできる人を選択的に支配するとのこと。
このことを
「コントロール・フリーク」
というらしい。
これがうまくできないと、いきなりキレてしまうようである。
「このハゲー!」
などと、下に見ている自分の秘書に暴言をしてしまうのだろう。
また、DV夫の心理も同じだという。
「俺の妻(こども)なのに言うこと聞かない。」
コントロールできる家族。
妻やこどもを選択的に支配する心理。
それができないとキレて虐待をする。
さて、自己肯定感が著しく低い人にはランニングをおすすめしたい。
わたしの場合は、いきなりキレるのではなく、
いきなりランニングをすすめてしまう。
ランニングをすると、
アラフォーのおじさんならば
・まわりのアラフォーよりお腹が出ていない。
・スタイルが良くなり、まわりから「若い」と言われる。
・こどもの運動会や自治会の運動会で活躍できる。
・自分より若い20代、30代より体力がある。
・自分より若い20代、30代より走力がある。
・健康に良い。
・食事がより美味しくなる。
・温泉がより気持ちよくなる。
・アルコールを控えるようになる。
・ぐっすり寝れるようになる。安眠効果。
・早寝早起きになる。
・速くなったり、長く走れるようになればそれだけ「すごい」と言われる。
・中上級者ランナーになれば、厳しい練習に耐える自分に誇りを持てる。
・どの世代でも足が速いはカッコいい。たぶん。
・人によっては子どもの頃、若い頃の走力を超えられる。
・公共の交通機関がマヒしてもフルマラソン圏内なら、自分の足で帰宅することができる。
このように、良いことを挙げればいくらでもある。
優越感が生まれ、
「自己肯定感」が獲得できる。
また、「自尊心」や「誇り」を持つこともできる。
よって、ランナーは「自己肯定感」の塊である。
なので、日々イライラされている方は
ランニングをしてみるのはいかがだろうか?
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