東京オリンピックを最大限テレビで楽しむ
コロナウイルスの影響で延期され、開催されれば2021年の今年が「東京オリンピックイヤー」になります。
オリンピックもパラリンピックのチケットも抽選にはずれ、限りなく生観戦は難しい状況になっています。
生観戦が出来ても出来なくても、東京オリンピックを最大限に楽しむために、この機会にテレビを買おうと思っていました。
今のところ、海外からの観客はなし(決まってしまいましたね)で、無観客も検討されているわけですから、なおさらテレビで東京オリンピックを最大限楽しむしかありません。
僕みたいにこの機会に、テレビの購入を考えている人はけっこういると思いますから、テレビメーカーや家電量販店で、現在株価が下がっているところは、押し目買いが有効かもしれません。すみません、株の話でした。投資はくれぐれも自己責任でお願いします。
液晶テレビと有機ELテレビどちらを買うか?
速い動きに強いのはどちら?
結論から言います。
「東京オリンピック」を、オリンピック後もスポーツを最大限テレビで楽しむなら、「有機ELテレビ」です。
もちろん画像も高画質で綺麗(黒色の色彩も鮮明です)ですが、スポーツなどの速い動きに対して、映像のパフォーマンスがまるで違います。
これがスポーツ好きなら、有機ELテレビを買う決定的な理由になります。
液晶テレビは速い動きに残像が残ってしまいます。それが有機ELテレビは、ほぼありません。競馬中継でアップで競走馬が映されると、その違いは明らかです。
有機ELテレビは液晶テレビに比べて「動きに強い」のです。
重さや厚さの違いは?
重さや厚さの違いは、ディスプレイパネルの構造にあるようです。液晶テレビは「バックライト方式」で、有機ELテレビは「自発光式」でパネルそのものが光るようです。バックライトの分、液晶テレビの方が重くてパネルの厚みがあります。
某メーカーの65型テレビで比較すると、ディスプレイのみの重さは半分以下になり、テレビ全体の重さは液晶テレビ約40㎏で、有機ELテレビは約32㎏になっています。
有機ELテレビのディスプレイは一番薄いところを定規で測ると0.5㎝ない位です。めちゃくちゃ薄いです。液晶テレビ(薄いもので約5㎝程度)の約10分の1以下の厚さです。
今回購入したテレビの厚さを写真で撮りました☟
めちゃくちゃ薄いですよね。
価格の違いは?
日本製の65型有機ELテレビは日本製の液晶テレビと比べると、約1.5倍くらいはすると思います。
安価な外国製(OEM含む)の液晶テレビと比べると、約3倍くらいはします。
65型でざっくり比較すると、
日本製の有機ELテレビ 250,000円~450,000円
日本製の液晶テレビ 180,000円~300,000円
安価な外国製の液晶テレビ 100,000円~150,000円
グレードによって値幅がありますが、このくらいじゃないでしょうか。
良いものは高い。当たり前ですね。そしてその価値があるってわけですね。
メーカーはどこが良いか?
綾瀬はるかさんが可愛いので、Panasonicが良いです。そんなわけないですね。そんな理由では僕は買えません。
僕の収入じゃ買えっこありません。
買い替え前の液晶テレビがPanasonicの「ビエラ」でした。ブルーレイレコーダーはそれに対応している同メーカーのPanasonicの「ディーガ」でした。よってディーガの機能をそのまま使いたいので、Panasonicにしました。これが理由です。
テレビとレコーダーが同メーカーの場合、リモコン、番組表の連携がされるので、とても便利です。
他の日本製の東芝やソニーも家電量販店で見ましたが、良いと思います。Panasonicは他のメーカーより色彩が落ち着いているように僕は感じます。あとは好き嫌いだと思います。
テレビサイズはどうするか?上位モデルを買うべきか?
テレビサイズは「迷ったら、大きい方のサイズ」という格言みたいなもの?があるらしく、置けるならサイズは大きい方を選んだほうが良いみたいです。画面の大きさはすぐ慣れるようです。実際1週間もしたら、家族全員慣れてしまいました。
僕は65型と55型で少しだけ迷いました。価格面で。しかし、オリンピックイヤー。せっかくなので65型にしました。
正解でした。
我が家はリビングが17畳。12畳以上なら65型を推奨している情報もあり、全然OKでした。
パナソニック VIERA TH-65GZ1800 という商品を購入しました。
VIERA TH-65HZ1800の型落ちしたものです。
サイズは 1449x909x330 mm
GZ1800の上位モデルはGZ2000で、下位モデルがGZ1000です。
商品レビューで書いてあった内容を見ると、GZ1000なると音響が落ちるようです。家電量販店で質問してみたところ、後継のHZでも同じようなことが言えるようです。音に関しては店員さんが1800なら十分と言っていました。1000でも普通には聴こえると思いますけど。音楽ライブ映像や映画を楽しまれる方は、1800以上が良いかもしれません。
よって、GZ1800に決めました。
価格は約26万円でした。
有機ELテレビ、どこで買う?テレビ台はどうする?
家電量販店?インターネット通販?
僕は値段の差があまりないなら、家電量販店を選びます。やはり、購入後のトラブルも含めて対面で購入するのは安心感があります。高額商品ですしね(僕にとっては)。家電量販店と楽天市場、Amazonで比較するとそこまで差がありませんでした。高額ですので1~2万円の差であれば、僕の中では家電量販でも良いかなとレベルです。安心感をとります。
しかし、「価格.com」になると、3~5万の差になります。
この差はけっこうあります。更に1つ前の型落ち商品も選べて、同じグレードで10万くらい安く買えるのです。しかし、「価格.com」をこれまで利用したことがなく、高額商品ですので不安がありました。
結果から言うと、「価格.com」を今回初めて利用して購入をしました。販売店がとても良かったと思います。レビューやホームページの会社概要などを調べて、大丈夫そうだったので「アーチホールセール」という販売店で購入しました。
アーチホールセールを選んだ理由
①「価格.com」18年出店
②価格が安い
③レビューのコメントが良い(あらゆる対応が早い、リピーターが多い)
④評価も良かった(もう一度使いたい90%以上)
以上が選んだ理由です。
アーチホールセール注文から商品到着までの時間(流れ)
①「価格.com」から注文 月曜日16時
②注文内容の確認(自動配信メール) 楽天市場やAmazonと同じです。 月曜日16時
③ご注文承諾通知(店舗メール)火曜日9時
④銀行振込(もしく代引きが選べます。クレジットカード不可) 火曜日12時(ネットバンクから)
⑤入金確認メール 火曜日13時 入金から1時間以内で確認のメールがきました。良いですね。
⑥問合せメール(請求書・納品書について)の回答も1時間以内にきました。とても良いですね。
⑦出荷 水曜日
⑧商品到着 木曜日
月曜日の夕方に注文して、木曜日に商品が到着しました。とにかく対応が丁寧でスムーズでした。また利用したいですね。
設置・組み立て・配線・チャンネル設定について
甘く見ない方が良いです。僕は組み立てが面倒で嫌いなのですが、テレビだから大丈夫だろうと安易に考えていました。まず一人ではできません。
組み立て作業に慣れていて、怪力の持ち主ならわかりませんが。
まず搬入の時点で、2人で運んできます。それを組み立てるわけですから当然ですね。箱から出すのも一苦労です。
組み立ては説明書を見ながら、テレビスタンドとディスプレイパネルとスピーカーを組み立てます。
ブルーレイレコーダーへの接続やらアンテナ配線、チャンネル設定をしてテレビが見られるようになるまで、妻に手伝ってもらいながら、2時間半かかりました。
組み立てから、設定まで有料でお願いすると、10,000~12,500円くらいかかります。
しかし、僕のように組み立て家具とか嫌いで、苦手な方は頼んだ方が良いと思います。お一人暮らしの方やご高齢の方は有料で頼んだ方が僕は良いと思います。この価格は決して高くないと感じました。次買い替えるなら、間違えなく僕は有料で頼みます。
高額ですし、組み立て途中にケガをしたり、テレビを破損させる可能性もありますからね。ここはケチってはいけないところかもしれませんね。
テレビ台のサイズは?おすすめは完成品
65型のテレビが約145㎝です。150㎝規格のテレビ台でも良いのですが、置くスペースがあるので180㎝規格のものにしました。今回購入のポイントは「完成品」と「日本製」です。3万円弱のものを予約購入しました(割安だと思います)。
何度も言いますが、僕はとにかく組み立てが嫌いです。それと組み立て商品のレビューを見ると組み立て作業が大変という投稿がけっこう多いです。
やはり完成品の方が、作りがしっかりしているという点もあります。テレビと同様、日本製を買いました。あと配線が容易にできる商品を選びました。引き出しにDVDなんかは軽く150枚は入ります。
組み立て商品と比べると、もちろん高価ですが、その商品価値は確実にあります。
有機ELテレビで、プライベート・ライアンを観てみた!
もう何度も観てますが、有機ELテレビの大画面でプライベート・ライアンを観てみたくて、ブルーレイディスクを買っちゃいました。音響共に大迫力の映像でした。
しかし、映像が良すぎて映画のロケ現場で見ているような感覚で、映像が荒い方がなんか味があるような気がします。時代背景もありますし。僕の個人的な感想です。
あと字幕も単なるゴシックぽい字体ではなく、ちょっと斜体でレトロな感じのフォントの方が味が出るような気がしました。もはや映像とは関係ない話ですね。失礼いたしました。
この記事が、少しでも役立つのであれば、これ幸いです。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】