ガーミンウォッチのコーチ機能。
簡単に言えば、”ウェブ上のコーチが目標タイムと現在の走力などを分析し最適なトレーニングプランを提供してくれる”というもの。
この記事☞ 30,000円の時計、買っちゃった。 で、コーチ機能を設定しても、「Jeffコーチが全くプランを提供してくれねぇ~」という文句を言ってしまった。
そんなJeffコーチが本日、ついにトレーニングプランを提供してくれた。
問題は「ベンチマークラン」にあったのだ。
ベンチマークランとはどうやら、「現在の走力を把握するためのラン」ということだったのだ。
ようやくそれに気づき、本日ベンチマークランとやらを遅ればせながらやってみた。
つまり、Jeffコーチとしては、
「おい、日本の芋太郎よ。お前、ずっとベンチマークランやれって言ってるのに全然やらねぇ~な、おい。10㎞ばっかり走ってねぇで、早くベンチマークランやれ。そうじゃないと、お前の走力分からんから、いつまで経ってもトレーニングプラン作ってやれねぇ~ぞ?」
という気持ちだったに違いない。
そんなJeffコーチに一つ言いたい。
「ベンチマークラン」なんか一般的に流通してないからね?
そんな言葉聞いて、「なるほどね~」なんてすぐに理解できる人間は、一年の生活リズムを出場予定のレースの日程に合わせて決めてしまうようなランニング中毒者しかいないからね?
そういうランニング中毒者は当たり前のように、
「う~ん、この日は上尾シティがあるだろ。その一週間前の土日は調整ランになるから、体力的に午後は余裕がありそうだな。そこで子どもの七五三やっておくか!」と、なぜか「上尾シティ > 子どもの七五三」という奇妙な優先順序で生活スケジュールを立ててしまう。
話が反れた、今はJeffコーチの話だ。
「おい、Jeffコーチよ。こっちだって『トレーニングプランを作るためにお前の走力を把握したいからとりあえず一発走ってくれ。』と言われれば、そりゃ走りましたよ?それを『ベンチマークラン』の一言で済ませようってのが悪いんじゃ~ないですか?Jeffコーチよ?」
こっちの言い分はこれだ。
しかし、Jeffコーチは言うだろう。
「言葉のチョイスは俺じゃなくてガーミンだからね。そもそも俺は欧米人(国籍不明)、お前は日本人、気の利いた言葉使ってもお前は理解できないだろう?TOEICとか受けてないでしょ?」
仰る通りだ。
ちなみに私がJeffコーチに申請した目標タイムは1時間32分だ。
ガーミンのForeAthlete55がエントリーモデルのためか、このタイムが設定の上限だった。
そして、Jeffコーチが提案したレースの日にちが1月18日。
とりあえず、私が走る予定の小江戸川越マラソンは11月27日で、目標タイムは1時間30分切りだ。
Jeffコーチの言うことを聞いていては、まず達成できないということだ。
ということでJeffコーチ。
初っ端から申し訳ないが、コーチの言うことは全く聞く気がない。
Jeffコーチの言うことを聞いていると、1月18日に1時間32分を切るという誰も望んでいない記録が達成されてしまうだろう。
さて、もう少しもの申したい。
ベンチマークランをはじめ、ガーミンのウォッチに表示されるJeffコーチからのプランに感じることがある。
ケイデンスドリル、グラインダードリル、ヒルリピート、などなど…
当たり前のようにランニング用語を使ってるけど、コレ、ランニング中毒者じゃないと伝わらないからね?
ガーミンのForeAthlete55、たしかエントリーモデルだったよね?
エントリーモデルって初心者用ってことだよね?
しかし、30,000円弱という値段も使用される言葉も、初心者に厳しいなぁ…とふと思う。
そんな初秋の夕暮れ前。
最後に「芋太郎は次の➀,②どっちの選択をするでしょ~か?」という2択クイズがあったら…
➀ Jeffコーチの言うことを聞いていたら絶対に目標達成は無理。完全無視でもっとハードなトレーニングを積む。
② とはいえミーハーな芋太郎はJeffコーチのプランをちょっとは試してみる。
まあ、答えは②の訳だが。