心理的にラク

「ツラい練習は絶対にしない!」

をテーマに日々走っています。

正しくは「超」ツラい練習は絶対にしない!

です。43歳を手前にして、8年ぶりにハーフの自己ベストを更新する1つの要因にもなりました。

例えば昨年までは月1回ハーフ走をやっていました。私にとってはやりたくない練習です。8年ぶりに自己ベストを更新した直近3カ月でハーフ走をやったのは1回だけです。16㎞以上走ったのは2回。90分間走(平均キロ4分31秒)、100分間走(平均5分16秒)でした。いずれも距離にすると19㎞ちょっとです。

今年の本命レースである11月下旬の小江戸川越ハーフマラソンに向けては、前回自己ベストを更新した時の練習を踏襲してやるつもりです。よってハーフ走は8ヵ月間で1回しかやらない予定です。今回は夏場を挟むので気温を考慮しながらになります。

閾値走もインターバル走もロング走も結果的にペースが上がったとしても、意識的にペース設定を上げるつもりはありません。本命レースに向けて特別なことはしません。仮に少し何かを上げるとしてもそれは距離です。

「超」ツラいと思う練習はやらない。「超」ツラくなる練習もやらない。

ものすごく心理的にラクです。

日々の有酸素ジョグと15㎞までのロング走。それとポイント練習を「超」ツラいが9~10だとすると、8くらいまでに抑えてやる方が効果的であると思うのです。とくに記録に伸び悩んでいる私くらいの走力の中年ランナーさんには。もちろん中年でも厳しい練習をガンガンやってもそれに耐えられるフィジカルのランナーさんは別ですが。

小江戸川越ハーフマラソンまではあと129日。以前ならまだまだやりたくない練習、超ツラい練習を何度もやならきゃいけないのか~と月日をカウントしていました。しかし今は1日1日できる練習を丁寧に積み上げていこうと考え、実践できるようになっています。実際言葉で解っていても、足踏みしていた8年間は出来ていなかったのだと思います。

ランニングに限らず言葉で解っていても、実際出来ていないということはたくさんあるのだと思います。

(本日の練習)

ジョグ 45分 キロ5分30秒

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】