
昨日の21㎞走が微妙だったので、「休んでいる場合じゃない」ということで今日も走りに行った。
とは言っても、さすがに筋肉痛が残っているので軽くではあるが。
200mダッシュ×5本+ジョギング=合計4㎞
腹筋と太もも?の筋トレも今日から開始した。
とりあえず、けっこう追い込んでいかないと86分切りは無理だと思う。
ということを考え始めると必ず付きまとうのが故障である。
今シーズンは故障ではないが、すでに汗疹?らしき症状でトレーニングを休んでしまった日がある。(まだ完治していない。)
歳も歳なので、以前のように無理が聞かない体になっているのかもしれない。
無理をしてしまうと、すぐに体調に跳ね返ってくるような気がする。
もし、無理をして一週間も休まなくてはいけなくなったら86分切りはだいぶ遠のいてしまうことだろう。
体と相談しながらギリギリのところを攻めないといけないわけだ。
こんなことを書いていると、このブログを始めた当初とだいぶ考え方が変わったような気もする。
このブログを始めた頃は、「とりあえず無理して走っていれば速くなるでしょ?」的な発想でかなり適当にトレーニングをしていた気がする。(今もそこそこ適当だとは思うが。)
スピード練習の連発で膝の故障などはあったが、たとえば風邪を引いてしまうとか、今年みたいに汗疹的な症状が出てしまうとか、そういうことはなかった。
最近は故障ではなく、病気的な症状としてトレーニングの無理が出てしまうような気がする。
いや、そういうことを考えてしまうところにこそ、老いが出ているのかもしれない。
以前だったら、仮に風邪を引いても「ランニングとそれは別!たまたま風邪を引いただけ!」と割り切って考えることができていたような気がする。
しかし、最近は体調が悪くなると「あぁ、ランニングでの疲れが溜まっているのかもなぁ~」と考えてしまう。
そう考えてしまうからトレーニングを休むことになる。
さらに3年前くらいからは食生活にも気を付けてしまっている。
9月からは炭水化物を少なくしたり、納豆やレバーを多く取ったり。
大好きな酒を飲む頻度もだいぶ減った。
毎日飲んでいたのが、週に2,3日は休肝日を作るようになった。
こんなことを書いていると、ふと思うのだ。
ブログを始めた当初、さんざん
「自分はランニング中毒者とは違う。年に一回川越マラソンに出てそこそこの結果を出して、みんなに『スゴイじゃん!』と言われるためだけに走っている。決してランニングが好きな訳でもないし、走ることに何の哲学とかも持っていない。」
みたいなことを言って来た気がする。
ランニングのために毎日の生活で節制したり、頭の中をランニングばかりに囚われていたり、というランニング中毒者とは決して違う、と。
が、今の自分はどうであろうか?
何となく、そこそこ中毒者に近づきつつあるような気がしないでもない。
まあ、85分台というのは多少のランニング中毒症状が出ていないと達成できない世界なのかもしれないが。