10月27日(月)、土日の休息日を経て満を持しての五・一五ラン。
・・・不発!!
休み明けで疲労が抜けているはずなのに4㎞地点でエネルギーが枯渇した。
1㎞ 4:04
2㎞ 4:05
3㎞ 4:05
4㎞ 4:09
5㎞ 4:50
なんと前半の5㎞すら真面に走れなかった。
4㎞区間のタイムがポイントだ。
5㎞走をやると、やはり3㎞地点くらいでそれなりに辛くなってくる。
そうすると、自分の中でモヤモヤと不安というか、「逃げたい!」というか、そういう気持ちが強くなってくる。
頭の中にバンドのユニコーン第1期の名盤『スプリングマン』のジャケットの絵にサビマンだか、カビマンだか、そんな感じの黒っぽいモヤモヤのキャラクターがいた訳だが、そんなのが私の頭の中にどんどん大きくなっていくのだ。
「あぁ、この疲労度だと今日は5㎞は持たないかも…」
「次の1㎞のタイムが悪かったら、それ以上は無理に走っても故障に繋がるかも…」
そういう弱気な気持ち、つまりサビマンだか、カビマンだかがどんどん大きくなっていくのだ。
そして、4㎞区間のタイムをガーミンが告げる。
4:09…
前の区間よりも4秒遅い。
タイムを落としたつもりがないのに4秒遅い、これはもう自分の中のサビマンを大きくするのに十分な材料だ。
「あ、もう今日は無理だ。」
芋太郎は容易にサビマンに負ける。
そして最後の5㎞はほぼジョギングで4:50。
帰りの5㎞はこれ☟
1㎞ 4:59
2㎞ 3:52
3㎞ 5:24
4㎞ 3:53
5㎞ 5:28
相変わらず3:50/km切りができない状況が続いている。
サビマンにボコボコにされた翌日。
本日、10月28日(火)は10㎞走を行った。
気持ち的には4:20くらいから入って最終的に4:10くらいまで上げられたら合格、という感じだった。
1㎞ 4:22
いきなりのサビマン登場だ。
わりと息が上がっているのに4:20を切れない。
自分の中では
「4:20と言っても、このくらいのペースなら意外に4:15は切るよね~」
という感じの最初の1㎞だったのだ。
シューズもエースのメタスピードエッジを使っているのに。
とりあえず同じ感じで2㎞区間を走った。
2㎞ 4:22
同じ感じで走ったら同じタイムでやっぱりサビマンがささやきかける。
「今日はこのペースで5㎞くらいでいいんじゃね?それ以上はやってもケガするよ?」
と。
ちょっとペースを上げるのは今日は無理だな~と思って走っていたら、
3㎞ 4:16
4㎞ 4:17
5㎞ 4:17
相変わらずサビマンは居座り続けていたが、4:20を切ったことで何とか踏みとどまれた。
「とりあえず、8㎞地点まではこのペースで行ける!」
ということで少し踏ん張ってみた。
6㎞ 4:13
よしよしよし、これなら残り2㎞もペースはボチボチ維持できるだろう。
当初の予定は10㎞走だったけど8㎞走にして、残り2㎞はジョギングと200mダッシュ何本かやって誤魔化そう。
7㎞ 4:07
!!!!!
このタイムはサビマンを吹っ飛ばすのに十分なタイムだった。
自分の中ではペースアップはしていないつもりだった。
しかもこの区間は向かい風だった。
それにも関わらずの4:10切り。
サビマンが消えた。
サビマンが消えたことで、当初の予定の10㎞走が復活した。
8㎞ 4:09
9㎞ 4:12
だいぶ強い向かい風区間が続いたのでタイムが落ちた。
サビマンが復活しかけたが、
「残り1㎞ならサビマンがいても道連れで踏ん張れるだろう。」
ということで粘ってみた。
10㎞ 4:04
合計 42:22
平均 4:14/km
昨日はサビマンに負けたが今日はサビマンに勝った…ように思う。
しかし、今のところ相変わらず86切りは黄色信号なのは間違いない。
とにかく4:10前後のペースで息が苦しいというのはマズい。
まずはサビマンに負けない強い人間になりたいと思う。
