imotaro

秋らしい晴れの朝ランはザ・平凡

晴天の朝だが、わりと涼しい。

湿度があまりないのだろうか、何となく秋っぽい空気を感じる。

寝起きの機嫌が悪い芋太郎も一句読みたくなるそんな爽やかな朝だが、風がやや強く、この時点で気持ちが萎える。

「風が強いから今日もジョグで。」

相変わらずスピード練習は避けたい。

スピード練習を避けるためには、暑さでも、風でも、雨でも何でもいいから言い訳が必要だ。

飽きっぽい芋太郎はもはや芝生の聖地のことなど忘れ、昨日、丸刈り高校生とデッドヒートを繰り広げた入間川沿いロードに繰り出した。

今日は丸刈りもいなければ、芋太郎のアンテナをピクつかせる意識高い系スマホ片手に上下動激しいランをするランナーもいない。

平凡だ、平凡すぎる。

なんてブログ向きのしない日であろう。

何の波乱もなくジョギング終了・それが人生だ!

何の波乱もなくジョギングが終了した。

結果は以下の通り。

無理なく走ってこんなものでまとまった。

ジョギングも立派なトレーニングの一つだと思うが、芋太郎的にはジョギングが一体なんの成長につながるのかイマイチ実感できない。

やはり苦しくなければ成長していない気がする。

それでも何となく芋ピーダッシュをしたくない日があって、それがまさに今日だったのだが。

おそらく中年男子の体に見えないどよ~んとした疲れが溜まっているのであろう。

爽やかな秋晴れに似合わず、体がいまいち動かない。

そんな日であった。

ちなみに少しだけ右膝が痛い。

これだけペースを上げないで走ったにも関わらず痛いわけだから、何となく長引きそうな気がする。

あしびきの

山鳥の尾の

しだり尾の

長々し夜を

ひとりかも寝む

(柿本人麻呂)

書くことがないから「長引く」と「秋らしい」ということで、なんとなく百人一首を歌ってしまった。

何と風情のあるランナーであろうか。

あしびきの土曜日の午前に長々し距離をひとりかも踏む!

訳の分からない見出しで申し訳ないが、自分を縛るためにも宣言しておこう。

今週土曜日はとりあえずハーフの距離を踏んでみようと思う。

当たり前だがタイムはどうでもいい。

果たしてハーフの距離を走りきるだけの足ができているかどうか。

その辺りを調べたい。

天気が晴れならスマホを持って行くかもしれない。

というかコレが最後のスマホ帯同になるような気がする。

今後はいちいち立ち止まってパシャパシャ写真を撮っている場合でもないような気がするのだ。

芋太郎的ハーフコースは2種類あって、①「ホンダロード~自衛隊基地~16号入間市入る~狭山柏原」コースと、②「ひたすら入間川沿いを走る」コースがある。

①は信号が盛りだくさんで赤信号で休めるポイントがあるから比較的気分が軽い。

②は一切信号がなく休むポイントがまるでない。

②はタイムトライアル用ですごくイヤなコースなので、いまのところその覚悟は持てない。

よって今週土曜日は①のコースを選ぶことになるであろう。

ちなみになぜ土曜日にハーフの距離をわざわざ踏むか。

ランニング中毒者の皆さんは分かっているのではないか?

今週の日曜は朝から走りたくないのだ。

家にいたいのだ。

そうMGCがあるからだ!

だからこそ前日の土曜日にたくさん距離を稼ごうという魂胆が芋太郎にはある。

わりとそういう人、多いような気がする。