MGCについて語るときに僕の語ること

MGC、MGCって一般名詞のように使っているけど…

まず始めにタイトルについて村上春樹ファンの方々に謝罪する。

悪乗りで遊んで申し訳ない。

なぜ謝罪するのか分からない人には分からなくて全然いいが、一応謝罪の意を示しタイトルだけをお伝えしておく。

『走ることについて語るときに僕の語ること』(著;村上春樹)

私はランニング中毒者ではないので、この本を心のよりどころにしたりはしていないが、普通に面白い。

話はMGCだ。

おそらく今頃世のランニング中毒者たちは、ソワソワしているだろう。

SNSで仲間たちとこの話題で盛り上がっているだろう。

さすがに今週日曜の朝のトレーニングは空けているはずだ。

暇さえあればMGCの話題で盛り上がろうとしている一週間だと思うのだが、案外盛り上がれない現実にモヤモヤしているランニング中毒者も多いはず。

そう、なぜなら世間様はそんなにMGCに注目していない!

マラソンも好きではない。駅伝も興味ない。自分自身もランニングなんかしていない。

ジョギング程度だったり、意識高い系インスタ映え用ランナーだったり。

MGCなんか言われたってなんのこっちゃ分からんのだ。

「次の日曜にMGCあるけどさ…」

なんて仕事の同僚に話しかけても無駄だ。

「え?なにそれ?国連の特別会議の略称か何か?」

と無駄に知識人だと誤解されるだけだ。

「MGCの勝負所だけどさ…」

なんて久しぶりに会った昔の友達に話しかけても無駄だ。

「え?どうしたの?コイツ…。まさか新手のM&Aとかそういうデカいことをやってるわけ?」

と無駄にバリバリビジネスマンだと誤解されるだけだ。

いいか、ランニング中毒者諸君。

MGC、MGCって一般社会で通用している言語のように当たり前に使うのは辞めたほうがよい。

世間はMGCを言うほど知らない。

そんなにMGCを連呼したって、「缶コーヒーのマイナーな会社?」と思われるのがオチだ。

語りたい気持ちはとてもよく分かる。

私は走るのは嫌いだが、マラソンを見るのは大好きだ。

でも、現実世界でMGCの話題を口に出すことはほぼない。

口に出したところで空しいだけだから。

MGCの予想なんて野暮だから辞めろ!というけど…

やれ大迫が勝つだの、設楽が勝つだの。

いいや、井上が勝負強いだの。

福岡国際を勝った服部の潜在能力がどうだの。

私は神野君が好き!だの。

盛り上がりたい気持ちは分かる。

分かるが、ここは黙って応援しようではないか。

そんなことを言い始めたらオジサンたちは中本、今井、岡本に頑張ってほしいぞ!とか無限じゃないか。

いや、そこまでだったらまだいい方だ。

ランニング中毒者たちは酒が入ればこう言うだろう。

「瀬古がいたら瀬古が最強!」とか。

「全盛期の藤田敦史が一番勝負強い。」とか。

「福岡国際の30㎞地点までの中山がいたらぶっちぎりで勝つ。」とか。

もはや酔っぱらってとんでもないことを言い出す人続出だ。

訳の分からない盛り上がりを見せること続出だ。

辞めよう。

無粋な予想合戦と過去の英雄を引っ張り出しての仮想競争は辞めよう。

黙って応援する。黙ってレースを見守るのが本当のマラソンファンではあるまいか。

最後に一つ言っておこう。

芋太郎は断然、設楽選手を推している。

理由は明白。

ホンダの本拠地、芋太郎の地元狭山でジョグを見かけたことがあるからだ。

そして大学も埼玉の東洋大学。

芋太郎の兄弟も通った大学だ。

高校も埼玉の武蔵越生。

越生方面に出かけるときにはよく通りがかる。

男衾中学校はこの前群馬旅行の帰り道の関越渋滞回避ルートで通りがかった。

もはや応援しない理由がない。

MGCは設楽選手が勝つ!

理由は地元の選手だから。

無粋な予想をして記事を終わりたい。