雨の日のランニングのコツを挙げてみる。(注:芋太郎流)

雨の日のランニングするべきか、しないべきか。

雨の日は非常にランニングをするのが嫌になる。

当時、芋太郎がまだ自己ベストが95分程度のときは、雨の日であればすすんで休んだ。

もう翌日がほぼ100%雨の場合は、前日の夜にいつもより多めに酒を飲んでいたくらいだ。

雨の日=休足日

これが以前の芋太郎の鉄則だった。

よって9月~11月にかけて雨の日が多ければ多いほど芋太郎は幸せだった。

しかし、90分切りという目標ができてからは、すっかり変わってしまった。

9月~11月まではわりと雨が多い。

当たり前だ。

秋雨という言葉もあるくらいだ。

台風だってまだまだ来る。

3日連続雨の日なんて普通にある。

雨の日をすべて休んでおいて、3か月でハーフ90分切りは正直ない。

ムリだ。

確かに雨の日はリスクが多い。

転びやすいし、風邪もひきやすい。

靴がビショビショになってその中でハーフの距離を走ったら、ふやけた足の皮がむけてしまった、なんて話も聞く。

しかし、3か月で初心者ランナーが90分切りを目指すのだ。

雨が降っても走るしかない。

そもそも本番だって雨かもしれないのだから。

つまり、雨の日でも走るべきか、走らないべきかの答えは明白だ。

初心者が3か月でハーフ90分切りを目指すなら、ズバリ走るべきなのだ。

いや、走らねばならない。

これはもはや義務なのだ。

そんなに走りたくないなら、芋太郎がバケツに水を入れて頭からかけてやる。

そうすれば雨もクソもないだろう。

なんなら氷も入れてやる。

そうすれば寒いもヘチマもないだろう。

一応、芋太郎が雨の日のランニングで気を付けていることを挙げておこう。

ランニング中毒者たちにとっては「あ、そう」という内容になるのは間違いなしだ。

芋太郎と同じく、初心者ランナーから3か月で90分切りを目指すランナーがいたら参考にしてもいいし、しなくてもよい。

雨の日のランニングのコツ

①信号がないコースを選ぶ。

芋太郎は赤信号休憩をこよなく愛している。

しかし、雨の日は逆に信号のないコースを選ぶ。

なぜか?

寒いからだ。

赤信号で待っている間に体が冷えると嫌だからだ。

芋太郎は痩せている。

現状で50㎏を少し下回っている。

身長は少しサバ読んで170㎝。(実際は168㎝)

寒さに非常に弱い。

以前、埼玉県の長瀞町に友人たちとラフティングなるものを興じに行ったことがある。

真夏だ。

友人たちは2時間程度のラフティングを事も無げに楽しんでいた。

その中で、生まれたての小鹿のように体を震わす男が一人。

芋太郎だ。

自分の意志とはまったく無関係に体が震えはじめた。

友人の一人が震える芋太郎を見て、「オマエ、携帯電話かよ!」とクソつまらないツッコミを入れてきたが、生憎それに言葉を返す余裕がないほどに体も心も寒かった。

そんな芋太郎だからこそ、雨の日は信号がないコースを選ぶ。

入間川沿いの自転車歩行者専用道が有力コースとなる。

②車通りのないコースを選ぶ。

水たまりの水が車ではねる。

それを食らうと、とてもテンションが下がる。

泥水とか含んでいると、「ふざけんな。こっちは泥がかぶったサツマイモじゃねぇんだぞ!」と叫びたくなる。

とくに狭山はホンダを筆頭に工場地帯が多い。

トラックが多く通るからか、道路に凹みがたくさんあるような気がする。

当然水たまりもしこたまできる。

そこにやっぱりトラックが走る。

水しぶきが舞い上がる。

前述の友人がいたら言うだろう。

「スプラッシュ・マウンテンかよ!」

テンション激下がり間違いなしだ。

③落ち葉が少ないコースを選ぶ。

濡れた落ち葉は結構滑るらしい。

だからできる限り落ち葉のないコースを選びたい。

実はここが芋太郎のジレンマで、入間川沿いの自転車歩行者専用道には結構落ち葉が落ちていたりする。

信号がない、車が通らない、この2点は良いのだが、落ち葉だけはデメリットだ。

情報によると滑り止め防止のため、トレイル用の靴を履くといいなんていうのを読んだことがあるが、残念ながら芋太郎はランニング中毒者ではない。

トレイル用の靴など持っているわけがない。

④本命シューズは決して使わない。

雨の日は靴が汚れる。

水も吸い込む。

靴が劣化しそうで困る。

だから、当然本命のシューズは絶対に履かない。

芋太郎で言えば、ターサージールを雨の日に発動することはまずない。

雨の日はタクミレンか、アディゼロフェザーか、デュラモに犠牲になってもらう。

ただ、デュラモはちゃんとしたランニングシューズじゃない?からか、水を吸い込むと非常に重くなる。

中学生のころにサッカー部で足に重りをつけて部活の練習をしていたM伏君という人物がいたが、まさにM伏君になった気分になる。

ちなみに芋太郎はサッカー部ではない。

⑤風邪をひかないようにする。

当たり前だが、風邪をひかない様に気を付ける。

まあ長袖で走るくらいしかできないが。

ただ、長袖を着ると水を吸い込んでどうしても重くなるから、それはそれで困りものだ。

芋太郎が持っているウェアで、体にビシっとひっつく長袖のヤツがある。

コンプレッションウェアとか言うらしいが。

タイツのシャツ版みたいなやつだ。

コレは濡れても重くならないからいいかもしれないが、締め付けが凄すぎて雨の日に毎回着るのは面倒くさい。

なによりこのウェアは脱ぐときにえらく時間がかかるのだ。

そして、変な体勢で脱ごうとすると首の筋肉とか痛めそうで非常に怖い。

このウェアは本番、もしくはそれに準ずるタイムトライアル以外では使いたくない。

共同執筆者の「富土通」氏曰く、雨の防寒で最強なのはゴミ袋とのこと。

ゴミ袋に首と両腕を通すための穴をあけて、それをかぶって走るとかなりの防寒効果があるとのこと。

たしかにそういう格好をレースの画像で見たことはある。

が、しかし、入間川沿いの自転車歩行者専用道の普通の雨の日にゴミ袋を着て走りたくない。

川沿い、ゴミ袋…何か家のない人を想像されはしないか?

家のない人がわりと速く走って空き缶とか集めてるんじゃないの、とか想像されはしないか?

芋太郎はそれが怖い。

⑥絶対に音楽は聞かない。

そもそも芋太郎は走るときは音楽を聞かない派なので、当然雨の日も聞かないわけだが。

仮にウォークマンとか持っていても、絶対に聞かない。

一つは雨の日にウォークマンを聞いていたら、ぶっ壊れたから。

もう一つは、タダでさえ音が聞こえづらい雨の日に、音楽なんて聞いてたら危なくてしょうがないから。

普通に傘さし運転の自転車とか、ぶつかるリスクが増えるんじゃないか?

車だっていつもよりも運転が安定してないだろうし。

⑦帽子をかぶる。

わりと雨の勢いが強いと雨で顔が痛いときがある。

帽子をかぶっていると、帽子のつばでそれを少し防ぐことができるとのこと。

まあ風が強いと結局つばも通り越して、顔に雨が当たりまくるが。

ちなみに芋太郎は走るときは必ず帽子をかぶっている。

芋太郎は何を隠そう天パなのだ。

天パのオッサンが髪に湿気をたくわえると大変すさまじい髪形を展開する。

長距離選手でモサモサの髪形の人ってほとんどみないだろう?

おそらくモサモサの髪形のオジサンが、いつも同じコースを走っていたら目立つと思うのだ。

通学途中の小学生とかに「あ、モサオジだぁー、モサオジだぁー」と騒がれでもしたら、引っ越しも検討しなければいけなくなる。

⑧普通のTシャツとか、妙なパンツとか、無駄にモサモサした靴下で走らない。

たまに見かける。

ランニングウェアではなく、通常のTシャツとかで走る人。

まあこういう人たちはかなり初心者中の初心者ランナーだろうから、わざわざ雨の日に走ることもないだろうが。

普通の服で雨の日に走ったら、水を吸い込んでとんでもない重量になることだろう。

以前にハーフのチノパンらしきズボンにベルトをまいて走っていた人を記事に出したが、あんな格好で雨の日に走ったらとんでもないことになる。

まあ、あえて重くして、サッカー部のM伏君のような修行目的にするんならいいんだろうが。

そもそもランニング用のシャツじゃないと、体にビシっとシャツがへばりつき、気持ち悪い体のラインを醸し出すから辞めた方が良いと思うが。

⑨スマホに頼らず、ランニングウォッチを買う。

スマホのランニングアプリを使っていると、雨が降った日は嫌だろう。

万が一濡れて壊れたらどうしよう?と。

分からないぞ?

今のスマホは防水仕様なのかもしれない。

しかし、芋太郎は見たことがある。

あれはまだガラケーしかない時代。

芋太郎が大学生のころだ。

友達4人で川遊びに行ったことがある。

そのとき、T内というヤツが川に携帯を落とした。

その瞬間は大丈夫だったのだが、帰りの車の中でS木というヤツの携帯がなった。

見ると着信の相手はT内だった。

同じ車内にいるのに?

S木も芋太郎ももう一人も、T内が狂ったのかと思ったが、T内は携帯なんか出してなかった。

携帯が勝手にS木に電話をかけているのだ!

と思ったら、今度は違う人に電話をかけ始めた。

T内が慌てて「切」ボタンを押すが、T内の携帯は再び別の人物にかけ始めた。

そう狂ったのはT内ではなく、T内の携帯だった。

おそらく歴史上はじめて自分の意志を持ち始めたロボットは、川に落ちたT内の携帯だったのだろう。

意志を持ったAIとして、T内のガラケーは世に出ることなく処分されてしまっただろう。

もったいない。

要は、防水仕様がない携帯は水に対して貧弱なのだ。

スマホ然りであろう。

「スマホが壊れるから雨の日は走らないことにしよーっと♪」

そんな言い訳が出るくらいなら、ガーミンを買え、ガーミンを。

まあエプソンでもいいけど、とにかくランニングウォッチがあれば雨の日だって全然走れる。

⑩夜は走らない。

夜は視界が悪い。

当たり前だ。

雨の日も視界が悪い。

当たり前すぎて、オマエ本当にふざけんなよ?と言われそうだ。

夜と雨のコラボレーションは、最悪的に視界を悪くする。

こんな状況の中、上下黒のウェアで走られた日には車の運転手からすれば大変迷惑だ。

わがもの顔で一時停止を無視して突っ走っていったら、普通に轢かれても文句は言えない。

とにかく安全を考えれば、雨の日の夜なんか絶対に走らないことだ。

⑪自己満足に浸る。

そして最後に雨の日に走ることの最大のコツを教えてしんぜよう。

自己満足に浸りなさい。

あぁ、俺は雨の日でさえ走ってるんだぞ~

そこらのダイエッターとは違うんだぞ~

お祭り騒ぎのイベント目的で大会に出る人間とは違うんだぞ~

SNSの話題目的でちょっとばかり走ってみようって人間とは違うんだぞ~

頬にうちつける雨のちょっとした痛みが、自己満足の高揚感を倍増させる。

こんな過酷な状況でも俺、頑張ってる!みたいな。

人間、過酷であればあるほど頑張ってる感出るじゃないか。

深夜眠い目をこすって勉強しているといかにも勉強してる感出るじゃないか。

点数がアップするかどうかは別として。

雨の日のランニングも同じだ。

「過酷な状況でも頑張る俺!」的自己満足に浸れること間違いなしだ。