初心者ランナーの故障予防で大事なこと。
最も大事なことは「体重」を減らすこと!
ズバリ体重だ。
そりゃ体重が重ければ当たり前だが、足に負担がかかりまくるだろう?
芋太郎だって3か月のランニング期間のスタートは芝生の聖地、安比奈親水公園での芝生ランをやるくらいなのだ。
こんなにガリガリに痩せた気持ち悪い体型のオッサンだって、そこまで足への負担にビビっている。
私はランニング中毒者でもないし、マラソンオタクでもないから
「歩きと走りを比べると、足への負担がうんぬん…」
などと説教じみた話をするつもりはサラサラない。
ただ、身長170㎝で体重100㎏とかの人が走ったら、普通に考えて1㎞とかでも足がどうにかなるんじゃないか?
聞くところによると、メタボのサラリーマンなんか仕事で歩いているだけで、足の指を痛めたり、膝を痛めたり、そんなことがあるらしいじゃないか。
じゃ、体重を増やさないためにはどうしたらいいか。
食べないことだ。
これはもう単純に食べない。
芋太郎は9カ月の休眠期間でも体重がほとんど増えない。
「私、食べても体重増えない人なんでー」
などと女性にぶっ飛ばされそうな女性みたいなことを言うつもりはない。
食べりゃ太る。
芋太郎だって食べれば太る。
ただ、年がら年中食べてないから、胃も大きくなってないのだろう。
人並みに食べなくても、人並みに満腹中枢が働いてくれる。
とにかく故障をしたくなければ、体重を増やさないこと。
コレに尽きる。
調子こいてアスファルトを走らないこと!
芋太郎も3か月のトレーニングの始めはアスファルトは走らない。
ただひたすらに芝生の上を走る。
芝生の聖地、安比奈親水公園を多用する。
たまにいるのだ。
ジムに通ってルームランナーで走ってるから大丈夫だよ~
ロードに出てガンガン走っちゃうよ~
みたいな。
ルームランナーの要領で調子こいてアスファルトを走ってしまう。
で、足がおかしくなる。
芋太郎はジムに通ったことがないし、ルームランナーもホームセンターの片隅に置かれた電源の入ってないヤツに乗ったことしかないから分からない。
が、聞くところによるとルームランナーとアスファルトじゃ全く違う衝撃らしい。
それだけアスファルトは堅い。
足ができてないうちは、初心者ランナーはアスファルトで出来るだけ走らないこと。
アディダスのデュラモを履け!
別にアディダスのデュラモじゃなくても全然いいけど。
芋太郎はコレしか知らないので。
とにかくクッション性の高いランニングシューズを履くこと。
間違ってもスニーカーとかでは走らない。
調子づいてタクミレンとかターサージールとかも履かない。
さらに調子づいてナイキの例の靴なんか履いたら、木っ端みじんに足がイカれる。
とにかく初心者ランナーは芋太郎にならってデュラモを履こう。
いや、別にアディダスの広告収入狙ってるわけじゃないぞ?
シャワーを浴びるときに膝に冷水をかけろ!
科学的根拠は知らない。
何となくだが、芋太郎は走り終わってのシャワーで必ず冷水を膝にかけている。
そして、一通りシャワーで汗を流した後、風呂場から出る前にもう一度膝に冷水をかけて終わり。
責任は取らない。
コレが一体どれほどのケガ防止の役割を果たしているかは未知数だ。
まあ仮に科学的には全く無意味だったとしても、人間気持ちが大事だ。
昼寝をしろ!
これは別にケガ予防のためにやっているわけではないが。
朝6時台に起きて走ると普通に眠くなるので、午後からの仕事に備えて寝ているだけなのだが。
もしかしたら昼寝の数十分が案外足の疲労回復にも役立っているのかもしれない。
芋太郎は仕事柄、容易に昼寝ができるのだが、誰もかれもができることではないので恐縮だ。
関節が痛いときは休め!
芋太郎は筋肉痛では休まない。
筋肉痛で休んでいると四六時中休むことになってしまう。
ただし、関節が痛いときはわりとスパッと休む。
(今年は極度のスピード不足のため、関節が痛くても走り続けているが…)
経験上、関節が痛いのに無理して走ると故障につながる。
と言っても芋太郎はランニングが原因で医者に通ったことはないが。
芋太郎の場合は、右膝の関節。
そして股関節。
この2ポイントが、追い込み過ぎると悲鳴をあげる。
サポーターを使え!
先ほどの話に関連するが、芋太郎のウィークポイントは右膝だ。
だから右膝用だけはサポーターを持っている。(いや、持っていた?)
イオンで2000円くらいで買ったヤツだ。
右膝がちょっと怪しいなぁ~となった場合、サポーターが登場する。
本当にヤバい時は、日常生活でもサポーターをつけているときもある。
そのサポーターだが、妻の実家に泊まった日になくなった。
風呂上がりに長女と次女が取り合いをしていたが、それがサポーターを見た最後だった。
ランニングタイツを履け!
ある程度の金額のランニングタイツはかなり足を締め付ける。
その締め付けがいいのか、確かに足の動きが助けられている感じがする。
筋肉痛とか、多少の関節痛があっても、ランニングタイツを履くとわりと走れたりするから不思議だ。
実際にある程度の価格のランニングタイツは、動きをサポートするとか、ケガ防止とか、いろいろ機能が書いてある。
どのくらいの効果があるのかは分からないが、少なくとも芋太郎はランニングタイツを履くと楽に走れる気がする。
芋太郎がやらない故障予防策。(絶対に真似するな!)
入念な準備運動
入念な、どころか芋太郎は芝生ランやビルドアップ走のときは準備運動はしない。
あとは本当にタラタラジョギングを決め込むときも。
最初のタラタラ走る時間が準備運動の代わりだと勝手に決め込んでいる。
芋太郎はとにかくランニングに行くのが嫌だから、起きてすぐさま走り始めてしまいたいのだ。
さすがにスピード練習の前には準備運動をするが、膝の関節周りを動かす程度だ。
当たり前だが、ケガをしたくないならはっきり準備運動はした方がいい。
これだけ何をやるにも準備運動は伝統的、普遍的なものになっているのだから。
芋太郎の真似は絶対にしないでもらいたい。
風呂にゆっくりつかる。
これも疲労を取るためにはやった方がいいのだろう。
しかし、いかんせん芋太郎は湯船につかること自体が苦手だ。
時間がもったいない。
温泉に行っても誰よりも早くあがる。
30分温泉につかるくらいなら、10分で出て20分早くビールを飲み始めたい。
マッサージ
そもそも適切なマッサージの方法を知らない。
知ったところでやはり時間がもったいない。
肩こりを直そうと思って下手な器具を使って成功したためしがない。
旅館なんかにあるマッサージチェアでも、乗ったあとに楽になるどころか、いつもどこかが痛くなる。
ということでマッサージもしない。
栄養管理
小食なので暴飲暴食のおそれがあまりない。
そして、野菜もわりと好きなので、好きなものを食べても既定路線からズレることが少ないと勝手に思っている。
スナック菓子も大好きだが、油が胃にたまると食欲がなくなるのでそれほどバカ食いはできない。
ということで栄養を考えて食事をしたことは皆無。
終わりに
皆さん、当たり前だが常識人だと思う。
常識的に考えてケガ予防に役立つことをやろう。
芋太郎はランニングに束縛された生活が嫌なので、故障予防に必要なこともずいぶん省いてしまっている。
そう芋太郎はランニング中毒者ではないから、体のメンテナンス部分をずいぶんと甘く見ているのだ。
絶対に真似しないでほしい。
かくいう芋太郎だって、数年前はもっとひどかった。
普通に酒をかぶ飲みした翌日に、準備運動なしで平気でインターバル走とかをやっていた。
しかし、年齢とともに感覚的にではあるが、「コレはやべーぞ…、これじゃケガするぞ…」と思い始め、多少は気を付けるようになっているのだ。
その最たる例が芝生ランだ。
トレーニングのスタート期に芝生ランをやるのは、ここ最近になってからだ。
一度、調子こいてトレーニングの初日にロードでハーフ走を敢行しようとしたことがある。
14㎞地点で膝が悲鳴をあげた。
初日にしてひざを痛め、開始2日目から3日程度休足日になってしまった。
ランニングは舐めたらいけないのだ。
ということで、芋太郎流故障予防講座は全く参考にならない講座であった。
ランニング初心者の方々、ぜひ真面目に「ランニング 故障 防止」など、ググってほしい。
しっかりした人たちがしっかりしたことを書いているはずだ。