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産業祭(産業まつり)とは?

越生町の産業祭

昨日、ハーフ走を終えた芋太郎は越生町で行われている産業祭に行って来た。

地域によっては産業まつり、と言うらしいのだが。

産業祭とは?>

農業、工業、商業などをアピールするイベント。ほとんどの場合、地方自治体などが主催者となってそれぞれの地域ごとに行っている。

越生町の場合は商工会が中心となって開催していた。

ちなみに我がホームタウン狭山市の場合は、JAが主催となって行われる農業祭がある。

こちらも芋太郎家は毎年のように行っている。

都市部に住んでいる方にとっては「産業祭とはなんぞや?」という方もいるかもしれない。

(実際、芋太郎は狭山市に引っ越してくるまで産業祭の存在を知らなかった。といって特別都会っ子という訳ではないのだが。)

イメージとしては、自治会で行われる祭り<産業祭(産業まつり)<市単位で有名な祭り<全国に知られる伝統的な祭りと言ったところか。

具体例を出せば、柏原祭り<越生町産業祭<狭山七夕祭り<川越祭り・秩父夜祭という感じ。

柏原祭りってなんだ?と思われた方、それは正しい反応だ。

芋太郎の住んでいる自治会で毎年行われる盆踊りだ。

誰も知るまい。

産業祭はそのような祭りよりは確実に大きい。

しかし、狭山の七夕祭りなど、市単位でそれなりに楽しみな人がいるような知られた祭りよりも小さい。

当然ながら、全国区の川越祭りや秩父夜祭よりは相当に小さい。

しかし、そんな産業祭にはメジャーな祭りにはない魅力がたくさんあるから無視できないのだ。

越生町の産業祭に行ってみた

2019年11月3日、文化の日に行われた埼玉県越生町の産業祭の様子をお伝えしよう。

越生町産業祭の場所は?

越生町の中央公民館の駐車場で行われていた。

もしかしたらこの辺り、「トレイルで走ったことがあるぞ?」と思われる読者の方もいるかもしれない。

というのも、この日もいたのだ。

車で祭り会場に向かう途中、ゼッケンをつけた人たちとすれ違った。

その格好から何かのトレイルの大会だと推測される。

越生町のニューサンピア周辺はたびたびトレイルの大会が開催されると聞いたことがある。

まあ平地専門の芋太郎にとってはトレイルよりも産業祭だ。

駐車場は?

駐車場は中央公民館近くの越生小学校の校庭にバッチリ用意されていた。

十分な台数を置けるスペースがあり、渋滞などは起こっていなかった。

交通整理の誘導員の人たちもかなりの数いた。

会場に着くまでは「越生だから、そんなに大きな産業祭じゃないんじゃない?」と、越生町民を敵に回すような発言をしていた妻も「結構、ちゃんとしてるね~。」と驚いていた。

ちなみに狭山市の農業祭はJAいるま野狭山支店の駐車場と道をはさんだ市民会館で行われるのだが、駐車場は速攻で埋まる。

駐車場に入れずにうろうろする車が毎年発生している。

芋太郎家はハナから諦めて、近くの有料駐車場に止めている。

出店の様子

越生町の産業祭をなめていた妻もびっくり。

出店がかなり豊富だった。

焼きそば、イカ焼き、焼き団子、綿アメ、ワッフル、唐揚げ、ポテト、うどん、モツ煮などなど

食べるモノには困らないくらい店が豊富。

他にも金魚すくい、ペットボトルボーリング、輪投げ、ダーツ、ヨーヨー釣りなど子供が楽しめる出店もあった。

何といっても産業祭のメリットは出店が安い!ということ。

たとえば綿アメは1つ100円だ。

金魚すくいやダーツも100円。

輪投げは50円で9回投げられる。

ヨーヨー釣りは募金でいいと言われた。(10円でいいよ、とおじさんが言ってくれた。)

そして、店を担当しているのが高校生や商工会の青年部だったりするので、商売っ気がぜんぜんない。

ダーツなんか6投で100円なのに、ウチの長女がまったく当てられないものだから、20投くらいさせてもらった。

ダーツ終了後にお菓子をもらえるのだが、余っているのか分からないが5,6個もらっていた。

さらに去り際に長女がもの欲しそうに風船を見ていたら風船もくれた。

完全に100円を上回っているような気がしたが。

純粋な高校生たちは、祭りでテンションが上がってじょじょに仕入れ価格と売り上げの計算ができなくなってしまっているのだろう。

家族5人で使った費用は2000円弱だ。

(といっても一人は0歳児だから、何もしてないのだが。)

出し物の様子

地元の中学生の吹奏楽部の演奏や、高校生のバンド演奏がある。

また、商工会青年部の〇×クイズもあった。

ちなみに〇×クイズの景品は東京ディズニーランドのペアチケットということでなかなか白熱していた。

芋太郎は2問目で脱落したが…

「商工会青年部は先日、〇〇小学校のペンキの塗り替えをした。〇か×か?」

と言われても、越生町の人間でもないし、仮に越生町の人間でも相当に難しい問題だと思う…。

クイズの問題はほぼこのようなカオステイストをまとっており、知識というより運の要素が99%を占めていた。

(終盤は青年部の2名が出て来て「じゃんけんで勝つのはどっち?」という問題もあった。越生町、おそるべし!)

午後はヒーローショーの予定もあったが、芋太郎家はその前に会場を後にした。

金魚すくいでもらった金魚が死んでしまう前に帰ろうということで。

朝に敢行したハーフ走の疲れが半端なくあったのもある。

(昨日の記事でも書いたが、腹が痛くて痛くてどうしようもなかった。)

産業祭のまとめ

祭りは高いし、祭りは混む。

でも、子供たちに祭りの雰囲気を楽しんでもらいたいな~。

そんな人は産業祭に出かけよう。

家族4,5人でも3000円もあれば、十分に楽しめるだろう。

これが川越祭りや狭山七夕祭りじゃ、とてもじゃないが3000円では足りない。

焼きそば1つ、綿アメ1つの相場が3倍は違うのではないだろうか。

混み具合も産業祭はちょうどいい感じだ。

ちゃんと祭りのにぎわいもありながら、人が歩けないほどに混んでいるなんてこともない。

もう何年も行っていないが、川越祭りの夜7時帯の本川越駅前なんて、インドのラッシュ時の通勤電車かと思うくらい人がいるんじゃないか?

小学校低学年くらいまでの子供連れなら、産業祭くらいがちょうどよく楽しめるような気がする。

最後にランニングブログであることを思い出し、写真を1枚紹介する。

やっぱりどこに行ってもいるのだ、ランニング中毒者が…

長女が輪投げの写真に写りこんでいた!やはり、ここにもランニング中毒者が…。ここは産業祭だぞ?陸上競技場じゃないんだぞ?ランニングウェアとランニングシューズがすでに私服と化しているこの人…。生粋のランニング中毒者確定だ!越生とか毛呂山とか、な~んか多いんだよなぁ。カインズとかベイシアとか、な~んか見かけるんだよなぁ、こういう人。