本命レースの上尾シティマラソンが4日後の日曜日におこなわれる。
レースシューズについては
「匠錬ブースト」
を予定していたが、迷いが出た。
先日、ズームフライニットを履いて、10㎞のPBを大きく更新した。
キロ3分54秒で走れた。
関連記事:PB更新10km!ハーフ85分台を目指すランナー。
これで迷いが出てしまった。
「もしかしたら、ハーフでも適用できるのではないだろうか?」
わたし個人の感想ではズームフライの性能を活かすには
キロ4分カットは必要だと考えている。
関連記事:ズームフライで1,000㎞走破してみた感想。寿命はどのくらい?
「もしかしたら、キロ4分前後でハーフが走れるのではないか?」
いやいや、冷静に考えて、さすがに無理だ。
まだまだ、10㎞とハーフの動き、走り方が違い過ぎる。
余裕度も。
ハーフでは、かなりゆったりとした動きで、楽な感じで走らないと持たない。
キロ4分カットが無理なく10kmで出来るようにならないと。
やはり、現実的にはキロ4分05秒前後だと感じる。
レースではこのあたりで走れればOKだ。
ちなみ、わたくし、富土通(フドツウ)のレースシューズは3種類、
匠錬ブースト、ズームフライニット、ターサージール6。
匠錬ブーストもズームフライニットも廃盤になっている。
匠錬ブーストは3足、ズームフライニットは2足、ターサージール6は1足保有している。
それぞれのシューズについてわたしが使用した感想を述べると、
①『ターサージール6』
匠錬(ブーストなし)が廃盤となり、代用品として期待したシューズである。匠錬(ブーストなし)に近い感じはするが、アシックスなので多少、幅広な感じはする。また、ソールの硬さが違う印象。匠錬(ブーストなし)はとにかく硬い。なので反発力をかなり感じる。それに比べると、ソールの硬さはソフトな感じだ。10㎞40分カット、ハーフ90分切りの実績はある。いいシューズではあると思う。重さは26,5㎝ 160g(実測)。すごく軽い。
②『ズームフライニット』
シューズの性能を活かすにはキロ4分カットは必要だと感じている。インターバル走や5㎞、10㎞走を閾値からそれ以上のペースで走る。スピード系の練習に使用している。踵着地のランナーは向かないと思う。先日、10㎞キロ3分54秒のPBを叩き出している。ハーフ以上の距離ではjogで使用。疲労抜きやフォーム矯正などのjogでも使用している。これまた、とても良いシューズである。重さは27,0㎝ 244g(実測)。ターサーや匠練のユーザーには重く感じる。
③『匠錬ブースト』
匠錬ブーストなし廃盤後、一番購入しているシューズ。記憶では5足以上は購入している。匠錬ブーストなしに次ぐ、良績を残している。ブーストが入ったことにより、ソールがソフトになり、反発が弱くなったと感じるユーザーもいるようである。わたしも最初はそう感じた。しかし、他にしっくりするシューズがないという理由もあったのだが、今は一番信頼している。短い距離からフルマラソンまで使用している。わたしにとっての「万能型シューズ」である。このシューズでフルマラソンのベスト(3時間30分15秒)を出している。重さは27,0㎝ 177g(実測)。同サイズのズームフライニットと比べると67g軽い。これは中くらいのジャガイモ一個分にあたる重さ。ハーフ終盤では、この重さの違いも影響してくると思っている。
迷いはしたが、本命レース「上尾シティマラソン」は
やはり「信頼と実績」の『匠錬ブースト』でいくことにする。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】