ランニングブログが本番レースに与えるメリット

ランニングブログは本番レースに効く!

2019年の3カ月のランニングシーズンも終わりを迎えたが、振り返り記事を書きたいと思う。

今年は初めてランニングブログをやりながらのハーフマラソン90分切り挑戦となった。

ブログをやっていなかった以前と比べて何がどう違うか。

ひとことで言えば、ランニングブログは間違いなく本番レースに好メリットを及ぼした。

90分切りを達成できてないのに「何が好メリットだ」と思われるかもしれないが、おそらくブログをやってなければもっとしょぼいタイムであったと。

そんな今年のブログとともに歩んだ3か月のランニングが本番レースにいかに影響したのか、芋太郎的に自己分析をしたい。

トレーニング量が増える

ランニングブログを始めると、やはり他人の目が気になってサボれなくなる。

(とは言え、それなりにサボった日もあるが…)

「3か月で90分切りとか大層なタイトルをつけておいてそんなもんか、はんッ、このど素人がッ!」

さすがに鈍感な芋太郎でも、そう思われるのは嫌なのだ。

やっぱりそれなりに可能性があるトレーニングをしないと、読んでくれている人も認めてくれないだろう。

この気持ちが常にあった。

Facebookでコメントをいただいた方、またいいね!を押してくれた方を見ると、明らかに芋太郎よりもマラソン上級者の人ばかりなのだ。

3カ月という片手間感満載のうえ、自分を全く追い込まないようなトレーニングをしてたら速攻で看破される。

そのようないいプレッシャーを与えてもらったと勝手に思っている。

実際に昨年と比べれば3か月で50㎞超多くトレーニングをつめているのだ。

それなら90分をちゃんと切れ?

そこは触れないでもらいたい…

有益な情報がもらえる

レース直前の雨対策をはじめ、シューズに関してなど有益な情報を数々いただいた。

芋太郎はマラソンに対する知識は本当に初心者だ。

食事やトレーニング内容に関しても本当に適当だ。

そんな芋太郎を見かねてマラソン上級者の方々がいろいろ授けてくれたアドバイスは、来年にむけて芋太郎の財産となるだろう。

励まされる

芋太郎は今までランニングチームに所属したことはない。

また、共同執筆者の「富土通」氏とはたびたびやり取りをしてきているが、それ以外にランニングを分かち合う仲間はいなかった。

しかし、ブログを通じて定期的にメッセージをくれる方、そして芋太郎のくだらない記事にいいね!をくれる方、そういう方々に本当に励まされた。

とくに小江戸川越マラソンと同日レースの富士山マラソンやつくばマラソンに出場する方々のメッセージは嬉しかった。

遠い空の下、自分よりも過酷なレースで頑張っている人がいると思うと「自分も情けない結果は出せない」と。

レース中に根性が出る

正直、芋太郎は今回の小江戸川越マラソンでは16㎞地点で、相当あきらめかけた。

足の残り具合、パワーの出力状況、そしてラップ。

これらを考えると、16㎞地点において90分切りはかなり困難になった。

その瞬間、完全に心が折れそうになった。

「どうせ切れないんだから、ちょっとペースを落とそうか。」

その気持ちが何度も去来した。

しかし、このレースの結果をブログに書かなければならない。

たとえ90分切りができなくても、それなりの結果は出さないと、読んでくれてきた人たちも「なんだ結局、その程度か…」と落胆するだろう。

そう言うことを考えると、もはやタイムうんぬんを気にしている場合じゃなかった。

余計なことを考えずに、とにかく全力を出し切る、それのみ。

とにかく前のランナーを一人でも多く抜かすことに集中した。

結果、4:30オーバーとかの急激なペースダウンは免れた。

ブログを書いてきたおかげで、最後の最後に根性が発揮されたのだ。

ランニングブログをやって良かった!

何を言っても情けない結果に終わったので言い訳はないが。

ただ、小江戸川越マラソンに出場するにあたってブログを書いてきて良かった。

たぶん、このブログがなければ芋太郎のタイムはもっと遅かった。

1時間32分台だったかもしれない。

芋太郎にとってこのランニングブログの第一の目的は広告収入である。

それは今も変わらない。

(だからこそ、最近狙っているキーワードで検索順位が徐々に上がってきていることにニヤニヤしているのだが。)

しかし、同時にこのランニングブログが芋太郎のランニングを大きく助けてくれたことも間違いない。

以前からランニング中毒者の方々は是非ともブログを書くべきだ、とおススメしてきた。

ブログとともに歩んだ初めての3カ月が終わり、さらにその気持ちは強くなった。

皆さん、せっかくランニング中毒になるのなら、その中毒っぷりをブログに書いたらいかがであろうか?

芋太郎のような似非ランナーでさえ、読んでくれる人がいる、そして励ましてくれる人がいる。

本当のラン中が書く、本当のランニングブログであれば、もっと多くの人から大きな励ましを受けることができるはずだ。

大きな励ましを受けられれば、結果として広告収入も…、まあその辺りはオマケかもしれないが。

とにかく、芋太郎は今年の3カ月間は辛かったが、ブログ執筆とそれを読んでくれる人たちのおかげで今までで一番楽しく乗り切ることができた。

ブログの存在と読者の方々に深く感謝をして本日の記事を終わる。