アルティメットフォアフット走法の走動作まとめ【自己分析編】

走動作まとめ【自己分析】

最近、愛読しているフォアフット走法の教科書「アルティメットフォアフット走法」(以下、教科書と表記)を参考に自分の「走動作」について分析した。

分析に使った映像は先日開催された「年の瀬マラソンin所沢」のもの。

妻に撮影してもらった。

「もっと真横からー」

「足先まで見えるようにー」

「他のランナーさんと被らないようにー」

などそんなこと言ったら、二度と応援にきて撮影してくれなくなる。

贅沢は言えない。

心にしまっておこう。

妻はまったく走らないし、寒い中、子どもと応援に来てくれただけで大感謝である。

参考頁は教科書P.129〜132
「アルティメットフォアフット走法の走動作まとめ」

イラスト図解でとても丁寧で、わかりやすい。

それと「みやすのんき」さんのSNSで投稿されている東日本実業団駅伝の設楽悠太選手の動画も参考に見させていただいた。

わたしの映像(記事では静止画)はなんとかキロ3分57秒あたりのものを分析に使えた。

5km以降はキロ4分30秒〜45秒くらいで走っているので、目標閾値のキロ4あたりが使えて良かった。

ピッチ 189spm
ストライド 133cm

なかなか足先まで全体が映っているところがなかった。(足先がギリギリ映っていないとこがある・・・文句を言ってはいけない。)

スローで何度も見た。

➀接地寸前期

設楽悠太選手の映像を何度も見ると、遊脚の返りではつま先が地面に向き、接地寸前にわずかに上を向いて接地していた。脛は遊脚が最大に前方にいったところで僅かに後傾して、その後は接地寸前から接地までまったく後傾していなかった

わたしの場合、接地寸前、接地時に後傾、もしくは直立しているのが映像で見てとれた。

②-1接地重心期(小指球)

小指球接地時、脛が後傾しているのがわかる。体の重心の真下に着地すれば改善できると思う。

②-2接地重心期(母指球)

母指球に重心が移動している。膝の沈み込みが甘い。

③離地寸前期

このフェーズでは、地面を蹴らないように意識している。

④離地期

このフェーズでは正直、「胸と腰を前に」くらいしか意識できていない。

参考頁の教科書P.129〜132
「アルティメットフォアフット走法の走動作まとめ」

にはイラスト図解でかなり細かくポイントが書いてある。

ご興味ある方は教科書を手に取って、是非見て頂きたい。

考察とまとめ

映像と教科書の中に出てくるイラストを見ると、私はおそらく「ミッドフット着地」なのだと思う。アキレス腱には大きな損傷はないが、ふくらはぎはハーフくらいの距離を一生懸命走ると、かなりはりが出てしまう。痛みも伴う。地面を蹴らないように意識はしているが、実際は地面を蹴り上げているのだと思う。着地を体の重心の真下にすることによって、自然と接地寸前期、接地期に脛が前傾してくると思う。地面を撫でるように着地ができるようにしていきたい。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】