ハーフ86分切りができないのはやり方が悪い

かれこれハーフの自己ベストを更新できずに、5年半が経ちます。

今年40歳になりました。

5㎞、10㎞、フルは2019~2020年に達成できています(走歴13年)。

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たしかにハーフをメインに走力アップを目指しているので、他の距離カテゴリーより伸びしろが小さいのかもしれません(言い訳)。

自分では試行錯誤して練習をしているつもりではありますが、大きく練習内容を変えていないのだと思います。要するに「やり方が悪い」のだと思います。それをまずは自分でしっかり認めないといけません。更新できないのだから、今のやり方では駄目だということだと思います。

猫ひろし選手が著書の中で、こう言っていました。

「単純に今の倍走れば速くなります。」

昨年は5か月、月間300㎞の走行距離を走りました。たしかにハーフ以外は自己ベストを更新できました。もちろん月間走行距離だけではありません。インターバル走のスピードも上げたし、本数も増やしました。「量」だけではなく「質」も上げました。

それでもハーフは更新できませんでした(87分台で過去3番目のタイムは出ました)。

今年は

・月間走行距離 150~200㎞

・短くて遅いインターバル走の導入(短くて遅いインターバル走の練習方法)

・インターバル走 1㎞×5本 キロ3分45秒 レスト70秒(たまに)

・年間通して週末は16㎞走(キロ4分半~5分) レース期はキロ4分15秒

・閾値走6㎞(キロ4分)

・月1回ハーフ走(キロ4分半~5分)レース期はキロ4分15秒

を主体に取り組んできました。

現在は術後のため、この練習も十分にできてはいません。

赤字以外は昨年より練習強度としては下げています。

SNSで昨年アドバイスをいただき「キロ4分」を楽に走れるフォームづくりをテーマにやってきましたが、やはりこの練習だけでは無理だと思い始めています。

手術入院で走れないことを経験して、距離を踏む重要性を感じました。7月上旬は10日間で8㎞しか走れませんでした。練習再開後は足裏に豆ができたりしました。足の皮膚もあっという間に、ひ弱になってしまいました。

もちろん心肺や体力も落ちました。走らないと走ることの耐性がすぐになくなってしまうこと実感しました。距離信仰ではありませんが、距離を踏む重要性を軽視してはいけません。

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当たり前のように月間300㎞走るには、当たり前のように走れる精神と体が必要です。

スピード練習が基本的には好きですが、今年はこれからの酷暑は脚づくり、スタミナを強化してみます(夏場は熱中症や脱水症状の危険があるので、スピード強化が基本だと思いますが)。

まずは8月に過去最高の距離を踏みたいと思います。スタミナ強化月間としたいと思います。

本日の練習

とは言っても、いきなりすごい練習ができるわけではありません。

今できる練習をコツコツ積み上げていくしかありません。

今朝はビルドアップ走です。

無理をせず8㎞まで上げていきました。最後はしっかり負荷をかけました(キロ4カット)。2㎞ダウンジョグをして200mフローで終了しました。今はこの内容でもポイント練習にあたります。1時間のワークアウトでした。

下痢が続いているので、疲労とストレスかもしれません。

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【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】