imotaro

三つ巴、利害の一致によりビルドアップ走に替わる

自民党総裁選の話ではない。

あくまで芋太郎の極プライベートの話だ。

いや、プライベートどころか芋太郎の脳内の話だ。

本日、朝起きてものすごく走りたくないパワーが襲ってきた。

一瞬、「たしか昨日走ったよな?昨日走ったから一日間隔だとすると、今日は休足日だよな。うん、きっとそうだよな。」と自分自身をだまそうと考えた。

そして、このブログを朝9時くらいに確認して「いっけね、そういえば昨日は休んだんだよね~、今日は走る日だったんだ!俺っち、やっちゃった♪」とか自分自身をごまかそうかと思うくらい、走りたくなかった。

という訳で、今シーズン最速で家を出た。

走りたくないパワーがこれ以上大きくならないうちに、目覚めて10分もしないうちに速攻で家を出た。

最初の1キロをボケーっと走っているとふと気づく。

朝起きてからトイレも行ってない。

と思うと、尿意が向こうの方から笑顔で手を振りながらやって来る。

まあ芋太郎は知っている。

それなりに追い込めば尿意はおさまる。

これは昔見た海外医療ドラマの主人公が言っていた言葉だが、「人間、2つの苦痛は感じない。」ということだ。

つまり、ランニングの苦しさがあれば尿意の苦しさはおさまるということだ。

(あくまで自論です!)

1.芋太郎個人的 ⇒ 早く帰ればそれだけブログも書けるし、色々やれることが増える。

2.芋太郎の膀胱 ⇒ ランニングの辛さがあれば落ち着くことができるし、早く帰ればトイレも早く行ける。

3.芋太郎の妻 ⇒ 早く帰って家事育児をやれ、この野郎。

ここに3つ巴の利害の一致をみた。

本当はテンション激低でタラタラジョギングをして終わろうと思ったのだが、三つ巴の利害の一致により2㎞以降はビルドアップ走に替わっていた。

ビルドアップの平塚さん VS 猫ひろしのランション

まあランニング中毒者の方々から見れば大したビルドアップ走ではないことは百も承知。

しかし、今の芋太郎にはなかなかハードなトレーニングとなった。

今シーズン、もっともきつかった。

やはり、尿意は脅威だ。

ビルドアップ走に切り替えた瞬間、先日記事で書いたNHKのひるまえほっとに出ていた元城西大学駅伝監督の平塚さんが脳内にあらわれた。

そして、芋太郎にさわやかに声をかけてくれた。

「効果抜群!」

そう、平塚さんはビルドアップ走を「効果抜群」と芋太郎に教えてくれた。

もともとビルドアップ走の効果については色々ググって素人なりに知っていたが、やはりプロ的な方に「効果抜群!」と言われれば、こちらもテンションが上がるというもの。

芋太郎にとっては、もはやビルドアップの平塚さんだ。

芋太郎的造語一覧

iMopedia(芋ペディア)

※新造語に「ビルドアップの平塚さん」を登録

今年は目標の小江戸川越マラソンが中止になり、芋太郎には脳内川内選手や脳内塩谷選手を呼び起こすだけの根性がない。

おそらく今シーズンは脳内ビルドアップの平塚さんにお世話になることだろう。

と平塚さんの爽やかな「効果抜群!」が出たすぐ後になんと猫ひろしさん「ランション!」と叫んで現れたではないか。

今日の尿意はちょっとやそっとじゃ消えそうにない。

気合を入れてビルドアップ走に励まないと猫ひろしさんが脳内から消えないような気がして…

「ランション」…いやいやいや、たかが5,6㎞でそれはない。

それに入間川沿いの自転車歩行者専用道にはそれなりのポイントごとに公衆トイレが設置されている。

最悪、そこに入ればいいわけだ。

しかし、猫ひろしの「ランション!」がなかなか頭から離れない。

尿意がなかなかおさまらない…

ビルドアップの平塚さん、頼みます!!

「効果抜群!」

「ランション!」

ダメだ…

今日の尿意は頑固だ。

やっぱり猫ひろしが平塚さんをおしのけて出てくる。

さすがカンボジア代表。

そんなこんなで最後の1㎞を4:30そこそこで走り切ることができた。

芋太郎の頭と膀胱は無意味な激闘を繰り広げていたが、タイムだけ見ると結構いいトレーニングになったような気がする。

申し訳ない、小学生のような下ネタ要素の低俗記事になってしまい。。

とりあえず今日、一人孤独に走っているランナーに言いたいことは

「あなたは決して一人じゃない」

ということだ。

ピンチになっても、あなたの中の平塚さんや猫ひろしが声をかけてくれるはず。