以前として股関節の痛みは無くならない。
しかし、これ以上休んでばかりいたら走力がどんどん落ちて行ってしまう。
私もいい歳したオッサンだ。
走力を上げるのは難しくても、走力を下げるのは簡単なのだ。
12月13日水曜日のラン。
3㎞を4:53ペース。
股関節の痛みを抱えながらなので余裕のジョギングという感じではない。
が、こんなペースでしか走れないと当然走力はどんどん下がって行ってしまう。
不安である。
帰りの3㎞は少しペースを上げた。
3㎞を4:35ペース。
後悔した。
大したペースアップでもないのに、走り終えた後、股関節の痛みはハッキリと存在感を増して来た。
ということで、この日も出勤はスーツにクッション性の高い運動靴という格好になってしまった。
せっかく革靴出勤にまで戻っていたのに…
「練習をしないと走力が下がってしまう…。その恐怖に勝てずに練習をしてしまい、また故障を悪化させてしまう…。」
一流の陸上選手でもよく聞く話だ。
まあ、私はタダの趣味ランナーなので、当然そのレベルの恐怖に襲われている訳ではないが。
恐怖というよりも「う~ん、せっかく少しは速くなったのにもったいないな~」くらいであろうか。
本格的な恐怖ではなく、試食段階といってもいいだろうか。
いや、全然よく分からない喩えだからやっぱりダメか。
試食段階の恐怖…などと意味不明な喩えを使わなくても、ジレンマという適切な言葉があるじゃないか。
しかし、私はカタカナ言葉が嫌いだ。
サステナビリティってなんだ?
持続可能性でいいじゃないか。
ダイバーシティ?
それだって多様性でいい。
スイーツ?
これもデザートでいいだろう?
あ、いや、デザートもカタカナか。
どうでもいい話が出て来てしまうほどに体力が有り余ってる。
体力が有り余るくらいグロインペインで走れていないのだ。
あ、思わずカタカナ言葉を使ってしまった。
訂正を。
股関節痛(鼠径部痛)で走れていないのだ。