以前、「芋太郎」氏の記事の中に『ランニング中に何を考える』的なテーマがあった。
これについて書いてみる。
わたくし、富土通(フドツウ)は、
「仕事のいいアイデアが浮かぶ。」
というのは嘘で、
仕事のことなど、まるで考えない。
最終的には仕事なんてどうだっていいと思っている方だ。
こんなこと言ったら経営者の方に怒られるかもしれないが。
とはいっても、今の職場は恵まれているし、会社には感謝の気持ちがある。そして一生懸命、働かせて頂いている。
何を言いたいかというと、
家族との時間を失ったり、ストレスで鬱になったり、パワハラを受けたりして命を失う人もいる。
辛くなったら逃げ出せばいい。
話がそれたうえに飛躍しすぎてしまったが、本当にそう思う。
さて、
『ランニング中に何を考える』
「何を考えているか」だが、疲労抜きjogの時とポイント練習の時で異なる。
まず、疲労抜きjogの時は、
①疲労度を考えている
「昨日のポイント練習は大分負荷がかかって疲労がすごいな」
「疲労が回復してきてるな」
「疲労が溜まってるな」
「心拍数が凄いな、疲れてるな」
などを考えている。
②フォームを考えている
「脱力しよう」
「脚を前でさばこう」
「ハーフ仕様でフォアからミドル着地に戻そう」
「腕振りは左を回してリズムを取ろう」
「腰高を意識しよう」
などを考えている。
③すれ違うランナーを考える
「あれはベテランランナーだな」
「綺麗なフォームだな」
「あの人、前にもすれ違ったな」
「ワラーチで走ってる、すごいな」
などを考えている。
④次のポイント練習の内容を考える
「次はインターバルじゃなく、Tペース走にしよう」
「距離走が足りないから次はハーフ走にしよう」
などを考えている。
⑤ブログ、Facebookの内容を考える
文章の構成や冒頭の文章から全て考えたりする。1時間jogすれば、全文を考えることができる。
そして、ポイント練習の時は
①ペース設定に対する主観的強度を考える
常に「ややきつい」「きつい」「かなりきつい」のかを考えて、走る距離に対して最後まで持つのかを考える。
「将来予測」という表現がある指南書に書いてあったが、「いける」というところまでは「不安」との戦いがある。
②ペースを考える
ペース設定を維持できるのか、上げられるのか、もしくは下げなければいけないのかを考える。
③課題と練習内容を考える
設定をクリアできそうならばモチベーションが上がり、駄目そうならモチベーションが下がる。駄目な時ほど走っている最中に、課題と次のポイント練習の内容を考えている。
結局、疲労抜きjogの時も、ポイント練習の時も基本、「走る」ことについて考えている。記事冒頭、異なると書いたが書いてみて、あまり変わらないということが分かった。
ある意味、他の日常のことを考えず「走る」ことに集中しているわけなのでストレス解消になるわけだ。
今朝のランは
疲労抜きjog
キロ8分13秒
今年は11月17日の上尾シティマラソン、 11月24日の小江戸川越ハーフマラソン、ともに全力で走る予定。例年だと上尾が調整レースで川越が本命レースになる。
日曜(10/13)にハーフ走をほぼ全力で走った。よって、今週は疲労の回復具合などをモニタリングする1週間になる。その結果によって上尾、川越の走り方を判断したいと考えている。今ところ、ふくらはぎのはりがかなり強い。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】