imotaro

MGCからの酒

この芋ブログをご覧いただいている方のほとんどが昨日のMGCを見ていたと思う。

残念ながら我が街のスーパースター、設楽選手は五輪内定を取ることができなかったが、35㎞過ぎまでのあの独走劇は五輪内定を決める重要な大会において日本人離れした勇気ある走りだった。

最後の3人によるデッドヒートも凄かった。

あのクールな大迫選手がフォームがばらばらになりながら必死に走る姿は感動した。

中村選手がゴールした瞬間に駒沢の大八木監督が泣きそうな顔で抱きついた映像が一瞬見えた。

駒沢から富士通、我らがマラソンのスーパースター藤田敦史さんと同じ系譜をたどる中村匠吾選手。

期待せずにはいられない。

それにしても面白いレースだった。

設楽選手がどこまで持つのか?

鈴木健吾選手の再三のアタックは、今後の富士通の隆盛を期待させる。

途中、まさかの中本選手が出た時には「うおっ、やっぱり中本、マラソン強ぇぇ!」と叫んでしまった。

最後の中村選手は本当に強かった。

まだこんなに足を残していたのか?という強烈なスパートだった。

ふと思う。

これは本番のオリンピックのマラソンよりも面白いんじゃないか?と…

そんなこんなで素晴らしいレースだったMGCを肴に昨日は久しぶりに昼間からしこたま酒を飲んだ。

土曜日にハーフの距離を踏んでいたので、完全休息日として酒を飲み尽くしてやった。

おそらく全国のランニング中毒者の多くが私と同じような日曜日を過ごしたはずだ。

もしかしたらMGCの素晴らしいレースに触発されて、ちょっとその後ランニングに出た人もいるかもしれないが、それが終わった後は酒をがぶがぶ飲んだ人も多いはず。

酒を飲まずには語ることができないほど、ドラマが盛りだくさんの素晴らしいレースだった。

選手の皆さん、感動をありがとう!

言い訳満載の5㎞走

MGCからの酒がぶ飲み大会から一夜明け。

言い訳①…酒がまだ残ってる。

言い訳②…外は雨。

言い訳③…2日前のハーフを走った疲れが残っている。

意志が弱い芋太郎にとってはこれだけの言い訳が揃えば完璧だ。

今日のランを休む理由には十分なほどの素材が揃っている。

起きた時間もいつもより30分遅い。

「コレは、今日のランは休みだな。」

3回くらい繰り返す。

が、しかし、ブログはどうしよう…。

昨日も休み、そして今日も休みとなるとブログ読者の人に軽蔑されるかも…。

「結局、オマエも意識高い系の遊ラン思考じゃねぇか!」

そう思われるのだけはイヤだ。

ということで、申し訳程度に5㎞だけ走ってきた。

酒が残っているわりにそこそこ走れた。

まさかこの状況で5分を切れるとは思わなかった。

ただ走っているときは良かったのだが、止まると気持ち悪さがぶり返してきた。

そういえば昨日のMGCでも中村選手はラスト4㎞くらいのところで嘔吐していた。

そこからあの猛然としたスパートが始まった。

芋太郎も吐こうと思う。

吐いて今日の仕事に臨みたいと思う。

汚い終わり方で申し訳ない。