ピークアウトした時の練習方法を考える。

9月中旬より、平日はスピード練習(インターバル走、閾値走)。

休日は距離走(15㎞走~ハーフ走)。

といった、週2回のポイント練習を続けてきている。

わたしの場合、この時期は毎年、「小江戸川越ハーフマラソン」に合わせているので、距離走といっても、30㎞走などはしない。

そもそもフルマラソンを真剣に、はじめたのが今年なのでレース(大会)3ヵ月前から1カ月に1回程度、30㎞走は行う程度である。

さて、今日の記事は現在「完全にピークアウトしている」ということについて書いてみたいと思う。

「ピークアウトしてからの練習方法(内容)」について、今年の本命レース(上尾シティ、小江戸川越)に向けてどうするかを考える。

レースまで、あと約1カ月。

まず、昨日のポイント練習でピークアウトしているのが分かった。

9月中旬から続けている休日ポイント練習、距離走の結果は以下

9月19日 15㎞    キロ4分15秒
9月22日 ハーフ走  キロ4分42秒 (1時間39分29秒)
9月19日 20㎞    キロ4分35秒
10月5日 ハーフ走   キロ4分17秒 (1時間30分34秒)
10月13日 ハーフ走 キロ4分13秒 (1時間29分11秒)
10月20日 15㎞     キロ4分31秒

順調に積み上げてきたが、昨日の15㎞走で設定ペース(キロ4分15秒)を大きく外した。
もちろん、平日のポイント練習や前日の練習が毎回、同じではないし気象条件も違う。
なので、ただ単純にタイムだけではピークアウトは、判断できない。
ただ、昨日はある程度力を入れた中で、キロ4分30秒前後までしか上げられなかった。
1番落ちた1㎞のラップで4分42秒まで失速した。
練習終了後は疲労が内臓にきていて、下痢をしてしまった(トイレ5回)。昨晩は腹痛で起きてしまい、トイレにいくほどだった。
今朝、起きてふくらはぎのはり、これまでになかった足底の痛みもでてきた。

間違えなく、「ピークアウト」している。

ピークアウトの原因はおそらく「疲労」。

ピークアウトした時の練習について私が考えることは、
➀完全休養日を増やす。
②設定を落とす。もしくは幅を持たす。(ペース、距離)

疲労がある中、これまでのペース設定でやってしまうと、設定を大きく外す上にモチーベションが大きく下がってしまう。

そして「不安」になる。

とにかく、自分が「ピークアウトしていること」を理解することが重要である。

さて、

上尾シティマラソンまでの休日のポイント練習はあと4回。
現在、ピークアウトしていることを踏まえて、以下の練習を予定する。

10月26日(土) ハーフ走 キロ4分15秒~30秒(レース前最後のハーフ走)
11月2日(土) 20㎞    キロ4分15秒~30秒 (予定より1㎞短くした)
11月9日 (土) 10~15㎞  キロ4分05秒~15秒 (疲労度で距離を決める)

11月17日(日) 上尾シティマラソン
11月24日(日) 小江戸川越ハーフマラソン

当然、日々状態は変わっていくので何が何でもこの内容をやるというわけではない。
自分の体と対話しながら、柔軟に考えていきたい。

大目標の「ハーフ86分切り」。
最低限の最低限は「ハーフ87分台コースベスト更新」。

本命レースまであと約1ヵ月。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】