芋太郎にとってブログ執筆がタダの趣味でないことの証明

ただの趣味なら気分で書くだけ

ランニングもタイムを狙い始めると気分で走ってはいられない。

気分が乗らなかろうが、体調が悪かろうが、狙ったレースに設定タイムで走るためにはトレーニングをしなければならない。

「今日は走りたいから走る」

そんな動機はありえない。

「1カ月後までにハーフ90分切りをしないといけないから、今日はこのメニューをこなす」

そういうことだ。

ブログも同じ。

趣味程度にとどまっている限り、書きたいときに書いて、書きたくないときは書かない。

それでいい。

しかし、実際に数字を狙えばそうもいかない。

「何か気分乗らないわ~、今日は書かないことにしようっと。」

すでにグーグル検索表示を味方につけているならコレも分かる。

多少、間を空けたって検索流入で新しい読者は獲得できるだろう。

しかし、現在のこのブログのようにまだまだグーグル評価はゼロレベルのブログスタート期。

その段階で、気分によって書いたり、書かなかったりする。

たとえば今現在、50の読者が毎日自分のブログを見てくれているとする。

「アレ?最近更新しないな~。何か見るの面倒くさいから、他のランニングブログ見よーッと。」

20人が脱落する。

数字を狙っているならコレは大きなダメージだぞ?

50人が見てくれるのと、30人しか見てくれないのでは、広告収入を得られる確率が段違いに変わってしまう。

それだけじゃない。

アクセス数が減れば、それだけグーグルに評価してもらうのに時間がかかってしまう。

すると広告収入を狙っている記事の検索表示順位がいつまでたっても上がらないかもしれない。

結果、広告収入が減る。

ブログへの訪問者が増えないわけだから、ファンを獲得する機会がどんどん損失していく。

せっかく今現在、少なくとも読者がいてくれるのに。

それを金にかえていくと考えれば、気分が乗らないから書かない、などと言うことはありえない。

読者を裏切ることが金の損失に直結する。

そう芋太郎にとってはブログはすでに仕事なのだ。

くだらない記事を量産している。

じつはわりと真面目にふざけている。

そして、くだらないことを書くためにわりと真剣に悩んだりしている。

趣味じゃないから先の分も書く

皆さんはランニングブログと聞いてどういう想像をするだろうか。

やはり走った記録とともに自分の思いをつづるもの。

日記的な位置づけを想像するのではないだろうか。

もしくは大会情報やシューズの情報などを提供するブログ。

後者のブログは明らかに広告収入を狙っている。

SEO対策を施した文章構成、サーバー、テンプレート、を備えている。

前者の場合は、そもそも広告収入が狙えない無料ブログサービスを使っていたりする。

そういうブロガーだと分からない感覚がある。

それは予約投稿というヤツだ。

今書いたブログを未来に放つということ。

何でそんなことをしないといけないのか?

読者を繋ぎ止めておくためだ。

毎日のように更新されているブログの更新が滞った。

これだけで自分のブログから離れる読者がいるかもしれない。

そうならないために毎日記事を放つ。

しかし、どうしてもブログを書く時間がない日だってあるだろう。

実際、芋太郎で言えば旅行に出る日なんかはブログを書く時間はない。

本業がクソ忙しいときもそうだ。

そういうときは書き溜めておいた記事を予約投稿するのだ。

この記事自体は、10月26日の土曜日に書いている。

しかし、アップするのは10月27日の日曜日だ。

なぜなら、10月27日と28日は家族旅行に出かけるからだ。

28日の分も今日26日中に書いておかなければならない。

最低1日1記事はアップする。

仕事であれば、このくらい当たり前だ。

金を稼ぐと言うのはこういうことだ。

先を見越して予約投稿をしたり、読者の閲覧時間帯を気にして予約投稿したり、こうなってくるともはや趣味の領域をこえたブログ活動と言えるのかもしれない。

ランニング同様、こうなってくると余計な苦悩やストレスがかかってくるのだが…

ただし、小遣い稼ぎのランニングブログ、という位置づけの場合はそこまで神経質にならなくてもいいような気がするが。