痔持ちランナー「血栓性外痔核」発症から6日目まで。

「血栓性外痔核」発症からの経過

このブログはランニングブログだが血栓性外痔核」発症により、ランニングの記録が書けない。

それは「走れない」から。

よって、「血栓性外痔核」の経過について記録していきたいと思う。

しばらくは、痔ブログになることをご了承いただきたい。

「血栓性外痔核」の発症は、今回で4回目だと思う。

トレイルマラソン後1回、フルマラソン後3回発症している。

明らかにランニング疲労による発症である。

今回はその中で、2番目に深刻な症状だと思われる。

これまでの中で2番目に痛い。

猛烈に痛い。

今回は、昨年12月8日に参加したさいたま国際マラソン後、2回目の発症(再発)となる。

ちなみに、わたしは痔とは二十歳前後から付き合っており、もう20年の付き合いになる。

内痔核(いぼ痔)、外痔核、切れ痔などあらゆる痔の洗礼をうけている。(痔ろうは今のところない)

この記事のタイトルのとおり、自他認める「痔持ちランナー」である。

よって過去の記事でも痔というタイトルやワードはたくさん登場している。

痔持ちランナーがどのように走っているか興味がある方は是非みてほしい。

日本人の三分の一が「痔持ち」といわれている。

なので、この記事も少しは役に立つのではないだろうか。

今回、外痔核(血栓)が治まるまでの経過を記録していきたいと考えている。(完治ではないのでご注意を)

ご興味のある方は、とりあえず6日目まで記事にしたのでどうぞ、ご覧になっていただきたい。

 

1日目(1月11日)

ハイテクハーフマラソン前日、こどもの習い事を待つ50分間に3回下痢をする。

腹痛を伴う酷い下痢だった。

夜、入浴中に1つ外痔核を確認する。

嫌な痛みで血栓性外痔核であることは、これまでの経験で分かった。

よって、これから酷くなるのは予測できた。

痛み指数1(最大指数は5)

2日目(1月12日)

ハイテクハーフマラソン当日。

外痔核は、はっきりと2つ確認できた。

負担を考え、初めて東京都北区赤羽開催の大会で車で会場入りした。

なんとか、設定の90分切り達成。

夜、駄目なのは分かっているが、自宅で焼肉パティ―。

ビール、緑茶ハイ、レモンハイ。

合計 純アルコール100mⅬ換算で92mⅬ(ビール500mⅬ缶換算で約4本)

夜は痛みで起きてしまう。

痛み指数3(最大指数は5)

3日目(1月13日)

有給休暇。

休足1日目。

1日中横になって過ごす。

常にジンジンと脈打つ猛烈な痛み。

経験上、ここが痛みのピークだと思う。

そう信じたい。

クロックポジションで

11時、10時、9時の方向に

枝豆大の外痔核が肛門から出ている。

肛門の圧で痔核が締め付けられ、猛烈な痛みである。

夜は何度も痛みで起きてしまう。

痛み指数5(最大指数は5)

4日目(1月14日)

出勤。

休足2日目。

前日同様、ジンジンと脈打つ猛烈な痛みは1日中続く。

痔核は前日より、肥大しているような気がする。

痛みは前日とほぼ同様。

仕事帰りに、酸素ボックスに入りケアする。

痛み指数4.5(最大指数は5)

 

5日目(1月15日)

出勤。

休足3日目。

前日までのジンジンと脈打つ猛烈な痛みは多少治まる。

午後から痛みを感じない時間帯があった。

痔核は前日より、気持ち小さくなったか。

内臓疲労を取る目的と

練習をしていないので体重増加を防止する目的で

プチ断食をやる。

24時間何も食べない。

前日夕食を食べてから、朝食と昼食をぬく。

安眠効果、幸福ホルモンアップの「カモミールティー」を仕事中は飲んで過ごす。

断食の影響か、この日は排便なし。

痛み指数4~3.5(最大指数は5)

 

6日目(1月16日)

出勤。

休足4日目。

痔核の大きさはあまり変わらないが、多少柔らかくなった気がする。

排便後に、軟膏を塗布するため触手すると内痔核が脱肛し、そこから外痔核が3つ出ている。

まあ、ひどい状態である。

痛みはピークを過ぎた。

昨日のプチ断食で体重が-700g (58.3㎏)

プチ断食は今日はやらず、明日またやる予定。

明日は、今日の夕食後18時間断食してそのあとヨーグルトで回復食、そして夕食は普通に食べる。

胃腸を整え内臓疲労の回復、練習なしの間、体重増加を防止する目的である。

痛み指数4~3.5(最大指数は5)

自宅治療法 富土通(フドツウ)式

内服薬

もちろん劇的に効くわけではない。

パッケージにもしっかり緩解と表示てある。

そもそも、そんな効く薬があれば痔持ちはみんな使っている。

「早く治ってくれ!」

「痛みをやわらげてくれ!」

と願いを込めて内服している。

塗薬(軟膏)

ボラギノールは大学生の時から使っている。

もう20年くらいになるだろう。

以前は緑色のステロイドなしを使っていたが、

昨年から黄色のステロイド含有を使っている。

塗った直後は痛みは緩和される。

信頼の軟膏。

注意したいのが軟膏が下着に染みて、更にズボンが濡れると肛門あたりが、お漏らししたような状態になる。

薄い色のズボンは、特に気をつけなければいけないと言い添えたい。

ホッカイロ(貼るタイプ)

ホッカイロは貼るタイプを一日中、肛門につけている。

もちろん、直接ではなく下着に貼り付ける。

一度、レーススタート前にウェアから剥がし忘れて、他のランナーさんに指摘されたことがある。

ホッカイロで患部を温めると一時的に痛みがやわらぐ。

入浴

お風呂に入った直後は、体が温まり一時的に痛みがやわらぐ。

入浴後は、ボラギノールを塗る。

若い頃は、入浴はさほど好きではなかったが、今は温泉が大好きである。

歳のせいかな。

治るまでの経過をまとめましたので、ご興味あれば以下をご覧ください。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】