imotaro

やはり9月からは走らないと不安…

9月に入ってもうた…

昨夜まで正直取るに足らない悩みを抱えていた。

今年は走るの辞めようかどうか。

だって小江戸川越マラソンがないのだから。

芋太郎のランニングの目標はあくまで小江戸川越マラソンでの90分切。

それ以上でもそれ以下でもない。

特別ランニングが好きでもない。

そりゃそうだ。

ランニングが好きなら昨年の12月からここまでこんなにサボることはないだろう。

特に今年はこんな状況だ。

コロナきっかけのランニングがメチャ流行りしているような状況。

(何となくだが最近は下火になっているような気がしないでもないが…)

芋太郎もご多分に漏れず、4,5月は仕事もずいぶんと暇になってしまった。

だからその間は十分にランニングをする時間があったのだ。

それでもしなかった。

するつもりも一切なかった。

それだけ芋太郎にとってはランニングは趣味でも何でもないものだったのだ。

だが9月が近づくとなぜだか走らねばならん!という気持ちになるから不思議だ。

2011年から続けてきた年3カ月のランニングが体に染み込んでいるのだろうか。

まあ普通に考えて歳も歳だけに今後の健康を考えても年に3カ月くらい走っても良かろう。

そのくらいの結論でやはり今年も走ることにした。

でも、いつもよりは楽をしたい!

しかしだ。

小江戸川越マラソンがないのだ。

やはり例年と比べてやる気が起きないのは間違いない。

正直、半年以上も全くと言っていいほど運動をしてこなかった40前の中年にハーフ90分切を大会なくして課すのは正直しんどい、拷問だ。

大会もないのに血尿出してまでトレーニングできるほど、芋太郎はストイックにできていない。

今年はほどほどだ。

今年のランニングは、来年小江戸川越マラソン2021が開催されたとして、2021年9月からの3カ月でちゃんと90分切の体を作れるように、一年前に一回ある程度まで体を復活させておこう、という非常にまどろっこしい曖昧な目的で進めていこうと思う。

曖昧な目的だと人間は頑張れない、人間は追い込めない。

それを前提にこの3カ月は走っていく。

なので毎日はきっと走らない、よくて二日に一度。

大嫌いなインターバル走もできるだけやらない。

坂道ダッシュも気が狂わなければやらない。

まさに私が昨年散々馬鹿にしてきた遊ランナーとして今年は走らせていただく。

まあ今年は特別だ。

そう声を大にして言いたい、今年は特別なのだ。

こんな時だから、もう、便乗して言い訳に言い訳を重ねて言いたい、今年は特別なのだ!

いや、便乗して言い訳してサボっているのは何も私だけではないのだ。

本日走った定番の入間川沿いの安比奈親水公園コース。

ひどかったぞ?

西武文理高校のテニスコート、安比奈親水公園のドッグラン、そして遊歩道のわきの原っぱ。

雑草がひでぇ!

もうね、自粛に便乗して草むしりも自粛しただろ!?

とツッコまれてもしょうがないくらい世紀末感漂ってたぞ?

いや~、あんだけ広々とした田舎の風景の中、草むしりは大丈夫っしょ?

自粛しなくても大丈夫っしょ?

だって周り誰もいないじゃん…。

まあ誰も使わないんだからいいじゃん♪

って言われればそうなんだろうけど、そしたら芋太郎だって言うだろう。

大会ないんだから遊ランしたっていいじゃん♪って。

初日のランニングと衝撃の体重

さて、本日のランニングの記録。

まあ、しょぼい。

何がしょぼいって距離が短い。

もうね、90分切の呪いから解き放たれてるだけに初日から芝生ラン10㎞とかはやるつもりが一切ない。

適当に入間川沿いの自転車歩行者専用道をそこそこ気分よく走ることに決めた。

今年はたぶん、誰が見てもつまらないこんなランニングが3か月間続くだろう。

どうせ毎日走るつもりもないから、足の疲労を考えての厚底のデュラモランとかも今年はなし。

普通に気分よく走るために初日からターサージールの登場だ。

5分40秒~50秒ペースだとそれなりに走れそうだな~という感じだったので、最後の1㎞はペースを上げてみた。

上げてみて改めて思うのが、やっぱりオッサンが半年以上もサボるとそれなりに神様から罰を受けるんだな、と。

普通に遅い…

結構、最後の1㎞は本気の芋ピーダッシュを仕掛けたつもりが5分オーバー…

こんな芋野郎も幸いなのが、ここが田舎だということだ。

何せお店がないから、窓がない。

お店の窓はランニング中毒者にとっては鏡みたいなものだろう?

だって大会なんかでデカい窓がある店とか銀行の横を通り過ぎる時に、ランニングフォームを確認してたりするランニング中毒者らしき人が結構いるような気がするのだ。

まあ私は決してランニング中毒者ではないが、今のサボりにサボったクソださいナヨナヨフォームを自分自身で見ないで済むのは有難い。

お店の窓で今の自分のフォームを見てしまったらモチベーション激下がり間違いなし。

さて、本日6時台に走りに出かけて気づいたこと。

まず、平日の6時台なのにランナーが多い。

例年の3倍くらいはいたように思う。

まあおじいちゃん、おばあちゃんのウォーキングも多かったが。

やはり、これもコロナの影響だろうか。

テレワークからのランニング…、これが多いのかもしれない。

ただ、4月から始まったこの状況。

おそらくコロナきっかけの遊ランにわかランナーはほぼ絶滅していると思うのだ。

私が偉そうに言うのもおかしいが、ランニングはそんなに多くの人が続けられるものじゃない。

健康のためとかダイエットのためとか、そんな目的のために炎天下の中も続けられるものじゃない。

まあ、幸いにして今日はいきなり涼しくなっていたが。

ここまで走りを継続している人はきっとランニング中毒者予備軍であろう。

何となく今日すれ違った人たちはそんな感じがした。

上下スエット的なパジャマ的な黒基調の服で走っている人がいたが、明らかにずっと走ってる人じゃない気がした。

だってずっと走ってる人ならもうちょっとまともなウェアやシューズを履いているだろう?

しかし、その黒パジャマランナーの走りは、ナヨってる今のクソダサい芋野郎よりも全然しっかりした走りだったのだ。

おそらくキロ5分では走っている、しかも余裕をもって。

あれはコロナきっかけで走り始めて、ランニングゾンビパウダーにまみれて中毒症状が出始めた人だな…と芋太郎は勝手に予想している。

あの人とは今後、何度か会いそうな気がしている。

もう一点気付いたこと。

というか、期待が外れたこと。

それは実業団ランナーや学生ランナーらしき姿が一切なかったこと。

わがホームタウン狭山市はホンダや八千代工業があるのだ。

私は陸上部らしき姿も度々目撃している。

そして川越と狭山の間あたりには東京国際大学のキャンパスもあり、それらしき集団走を入間川沿いで見たこともある。

大体、朝の6時台に走り始めるとそういう超スーパーランナーたちをちょこちょこ見たりできるのだ。

しかし、今日はそのような姿が一切なかった。

やはり、このご時勢、集団走は控えているのかもしれない。

スーパーランナーたちを見ることが芋太郎にとっては苦痛なランニングを少しだけ緩和できるささやかな楽しみだっただけに残念だ。

いや、もしかしたら個人で走る姿は見られるかもしれない。

そのあたりはあまり期待せずに三か月間、とりあえず走ってみよう。

さて、ランニング開始の初日。

例にもれずくだらないことをズラズラ書き連ねてしまっているが、最後に衝撃の出来事が!

シャワーを浴びて体重を測ったところ…

52.9キロ!!

重いッ!!

いや、これは普通の成人男性からしたらもちろん痩せているのは知っている。

しかし、芋太郎は極度に痩せ体質なのだ。

場合によっては50キロを切ることすらも普通にあるくらいなのだ。

やはり歳だ。

昨年あたりから体重の減りが悪いと思っていたが、まさか52.9キロまでになっていたとは…

いや、ここは逆の発想だ。

仮にこれが53キロに乗っていたらもっとショックだったはずだ。

53キロ台というのは高校時代に柔道をやっていたときくらいしか記録したことのない体重だ。

何とか52キロ台で踏みとどまってくれていて良かった。

1980円の発想と同じだ。

何となく2000円よりもお得感がある。

とりあえず3カ月で最低でも体重は51キロ台にはしておきたい。

走力的にも10㎞をキロ4分30くらいで走れるようにはなっておきたい。

申し訳ない、今年はこんな程度の置きにいっている目標で許してほしい。

なにせ今年は特別なのだ!!