酩酊させて酒を断つ!!

今年の元日に久しぶりに病的酩酊を発症してからお酒をやめています。

その日は約6時間の間、まったく記憶がないのです。

恐ろしいことです。

「そんなわけないだろう」とおっしゃる方がいると思いますが、程度はどうであれ、アルコールが体内に入れば脳が記憶する機能を失うのです。誰でもがです。これは科学的に当然証明されています。

後に長女からその間の自分の言動や他の人から言われていたり、叩かれていたことについて聞かされ、羞恥心に苛まれました。

このような経験を数えきれないほどしてきたのですが、それでも完全にアルコールと決別してきたわけではありません。

それはやはりアルコールの作用「脳を麻痺させる」ことに依存しているからです。

味が美味しいからではないのです。

「何言ってんだー!美味しいから呑んでいるに決まっているでしょ!バカ野郎ー!」

という声が聞こえてきそうですが。

初めて、ビールや日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーを飲んだ時のことを思い出してください。

本当に美味しいかったでしょうか?

今、美味しいと感じるのは慣れです。それと美味しいと思い込んでいるだけなのです。

たばこもそうかもしれません。

そういう僕もいまだにお酒やたばこが美味しいと感じます。

ただ今回、久しぶりに病的酩酊を発症して「脳を麻痺させる」ことを強くやめようと思ったのです。

「脳を麻痺させる」=容易に手に入る快楽

だから人は依存してしまうのです。

この事実を知らずにほとんどの方が自覚なく呑んでいます。

アルコールは日本において、合法で大人の嗜好品ですから、嗜む方を否定したり、「お酒はやめた方がいい」と教義的に言うつもりは決してありません。もちろん議論するつもりも毛頭ありません。(僕自身はやめた方が、自分にとって絶対良いと思いますが、、、)

ただし、僕のようなアルコールを時に乱用してしまう人は、合法なだけであって立派な薬物であることを理解しておく必要はあると思います。

 

アルコールを断ってから20日目ですが、この間飲酒欲求が明確にあったのは1日だけでした。もちろん、こういう時は呑みたい。こういう場では呑みたい。という想いはまだまだ交錯しますが、2021年は99%アルコールを断ちます。

 

冒頭長い余談を失礼いたしました。

それでは、本題のランです。

本日も出勤前の朝ランでした。

つなぎのジョグです。

ペースはキロ7分30秒からキロ5分でした。

良い1日を。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】