日経新聞を読め!と言われた

約20年前、僕が社会人になった頃はよく「日経新聞を読め」とか言われました。

実際僕もその頃、電車通勤をしていてキヨスクで日経新聞を買って電車の中で読んでいました。

いかにも社会人って感じで、カッコいい感じはしますが、経済に興味もなく、まったく内容も頭に入ってきませんでした。

その頃は競馬を真剣にやっていたので、スポーツ新聞は熱心に読んでいました。

朝刊は「サンスポ」

夕刊は「東スポ」

てな具合にです。

僕が今思うのは、日経新聞を読むなら、株式投資をやった方がはるかに経済に興味を持つということです。

そして株式投資をやると、日経の記事の内容とその価値が解るということです。

「月4,227円の価値はある」と今CMをしていますね。日経電子版のCMです。

株式投資をやれば、日経の記事が読みたくなる、またその必要性を感じます。

(と言いながら、僕は無料で読めるとこしか読んでいませんが、、、全記事無料なら是非!)

経済に触れたければ、株式投資は有意義だと思います。金融経済に触れると実体経済で起きていることにも、興味が出てきます。興味というか知識がつきます。もちろん政治もです。なにごとも経済につながるので、幅広い知識がつきます。

一般のニュースで流れる出来事が、株式投資をやることによって、数か月前から知識として入ってくることがあります。入ってくるというか調べるのですが。

今、思えば22歳から30歳までお世話になった会社の取引先は、一部上場の時価総額の高い超大手ばかりでした。良い経験をさせて頂きました。当時、株式投資をしていれば、自然とかなりの企業研究ができたと思います。

日本は諸外国と比べて投資率が著しく低いのが現状です。金融教育も遅れています。

なので、日本人の株に対するイメージは「金持ちがやるもの」「ギャンブル」「騙される」「如何わしいもの」など良いイメージがないと思います。

ギャンブルという側面だけで見てしまうと、データによっては95%の人が、株式投資で負けているとも言われているのでしかたないと思います。

楽して早く儲けようという「ギャンブル」意識だとうまくいかないかもしれません。

僕が結婚する十数年前、例えば1000万円を持っている人が、定期預金を入れると税引きで年間24,000円の利息がある時代でした。それが今は800円ほどです。定期預金を入れても、無料の貸金庫くらいのイメージです。

今はお金でお金を生む時代と聞くことがあります。例えば元本の20%利益を取れる金融リテラシーを獲得している人であれば、元本が10倍になれば利益も10倍。元本が100倍になれば利益も100倍になります。

100万円の元本を運用していれば、利益は20万。その元本の10倍なら、利益は200万。100倍なら、利益は2000万円といった具合です。

お金を持っている人が、よりお金を作れる仕組みです。金持ちが、より金持ちになるのです。もちろん元本が増えたら、より慎重に自分を律することが必要になると思います。まー勝てる人はそれができる人なんでしょうけど。

へっぽこ素人投資家の戯言でした。

さて、本日のランです。

間にスピードを上げるスピードプレイをやりました。

700m キロ3分35秒

1km キロ3分44秒

350m キロ3分46秒

株式投資もランニングも地道な積み上げであると感じるところであります。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】