富土通氏がこの時期にして好記録を出したようだ。
しかもトレーニング段階で。(☞43歳の初ハーフ)
まず、間違いなくこのまま行ったら小江戸川越マラソンで私に勝ち目はない。
ということで、珍しくトレーニング方法についてネットで調べてみた。
するとやはり出て来るのは、天下のダニエルズさんの話だ。
その中で閾値ペース走というのが出て来た。
閾値ペースで20分走ると効果大!!
みたいなサイトがあった。
今の自分の閾値ペースを調べてみた。
先日走った10㎞43:39で調べてみると、どうやら20分の閾値ペース走だと1㎞4:28でいいようだ。
「え?そんなんでいいの?」
というのが正直な感想。
1㎞4:28で20分間走るだけで効果絶大であれば、こんな嬉しいことはない。
今の芋太郎の走力でも、たいして辛いトレーニングにはならないだろう。
いや、待てよ・・・と。
同じ失敗を繰り返すなよ、と。
昨年も有名なコーチの意見を聞いて失敗したじゃないか、と。
ガーミンのジェフコーチの言うことをそこそこ聞いて(そこそこ破って)トレーニングをしていたら、大して走力が上がらないまま気づいたら本番間近になっていたはず。
たしかにダニエルズさんは世界的に有名な人なのだろう。
マラソンの素晴らしい専門家なのだろう。
が、しかし。
芋太郎の専門家は、世界でただ一人、芋太郎しかいないはずだ。
「俺の専門家は俺しかいない。」
カッコつけてみたが、それほど満足感はなかった。少し恥ずかしいだけだ。
気を取り直して記事を進めよう。
そもそも、このダニエルズさんの表を私は正しく読み取れているのか。
正しく理解できているのか。
そのあたりだって怪しいもんだ。
ということで、私は私の感覚を頼る。
とりあえず、今年はそれでいく。
つまり、先日の記事でも言ったように3㎞全力走+2km全力走のトレーニングメインで押し切る。
それで、昨年の本番直前は走力の向上を実感できたのだから。
と、思って昨年の本番直前の練習を改めて確認してみた。
壮絶なる勘違いを発見した。
昨年の本番直前でスピード不足に悩まされていた芋太郎が最後の賭けに出たトレーニングは「3㎞全力走+2㎞全力走」ではなかった。
「5㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング」だった。
全く見当はずれの認識を持ってしまっていた。
どこでどう記憶を取り違えてしまったのだろうか。
どこかで宇宙船に攫われて脳内をポチポチいじられたのだろうか。
とりあえず、「俺は俺の専門家ですらなかった」ようだ。
今の私には「5㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング」というトレーニングを連発できるほどの走力はない。(というか、一日やるのも無理な気がする。)
まずは「5㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング+1㎞全力走+1㎞ジョギング」に取り組めるように、早急に仕上げていかなければならない。
最後は本日のトレーニング記録にて終わらせる。
1㎞ 3:55
2㎞ 4:03
3㎞ 3:56
4㎞ 5:27
5㎞ 3:49
6㎞ 5:22
勘違いの「3㎞全力走+2㎞全力走」すらできていないという…
道のりは果てしなく遠い。。