imotaro

昨日の記事での予告通り、今日も二日連続の五・一五ランを決行した。

しかし、シューズは変えた。

改めて実験の概要を書いておこう。

<実験目的>

およそ400㎞走ったハイバウンスオーバードライブ(ワークマン)の劣化度はどのくらいか。

<実験内容>

  1. およそ400㎞走ったであろうハイバウンスオーバードライブで五・一五ラン※を行う。(10月23日)
  2. 新品のハイバウンスオーバードライブで五・一五ランを行う。(10月24日)

<検証>

連日の五・一五ランのため、当然10月24日の方が疲労がたまって記録は悪くなるであろう。

仮に疲労がたまっている10月24日の五・一五ランの記録が変わらない、もしくは向上しているのであれば、それはやはり新品のシューズの反発力、クッション性が高い証明になるはず!!

つまり、400㎞を走るとハイバウンスオーバードライブの反発力、クッション性は落ちる・・・と思われる。

※五・一五ランとは?・・・5㎞ダッシュ+1㎞ジョギング+1㎞ダッシュ+1㎞ジョギング+1㎞ダッシュ+1㎞ジョギング

何とも雑な実験だ。

こんな雑な実験で検証するとなるとワークマンから苦情が来そうな気もするが、逆に苦情が来たらそれはそれで「え?そんなに注目してもらってるの?」という感じで若干嬉しいような気もする。

(もちろん、苦情が来たら速攻でこの記事は削除だ。)

では昨日の10月23日と本日の10月24日の記録を比べてみよう。

■400㎞ハイバウンス(10月23日)
1㎞ 4:05
2㎞ 4:11
3㎞ 4:06
4㎞ 4:05
5㎞ 3:59
6㎞ 5:58
7㎞ 3:53
8㎞ 5:41
9㎞ 3:48
10㎞ 6:08
■新品ハイバウンス(10月24日)
1㎞ 4:05
2㎞ 4:07
3㎞ 4:04
4㎞ 4:03
5㎞ 3:59
6㎞ 5:51
7㎞ 3:51
8㎞ 5:48
9㎞ 3:47
10㎞ 5:50
二連続の五・一五ランにも関わらず、本日の方がタイムが若干向上している。

つまり、やはり新品のハイバウンスオーバードライブの方が性能が良い!ということではなかろうか。

言い換えれば、400㎞走行するとハイバウンスオーバードライブは劣化してしまう・・・ということになるのか。。

いや、言いたいことは分かる。

「それは『新品の反発力とかクッション性は当然高いよね~』暗示がかかって精神的に踏ん張れたからでしょ?シューズの性能というよりも、お前の精神力の問題じゃね?」と言いたい人は山ほどいるはずだ。

たしかにランニングは精神力がものを言うだけに『高い靴暗示力』とか『新品暗示力』とか、馬鹿にできない部分がある。

でも、そういうことを言い始めたら検証もクソもないので、この際、そういうことは胸の内に封印しておいてもらいたい。

ただ感覚的にだが、やっぱり新品は反発力、クッション性ともに400㎞走行のシューズよりは高いような気もした。

とくに後半の粘りにおいては新品の効果を感じたような気もする(気のせいかもしれないけど)。

ちなみに天気は両日ともほぼ同じだった。

一応、シューズ以外の服装は全て同じにした。

 

10月23日は土日二日間の休息明けの疲れなしでのランであり、10月24日は連日の五・一五ランであった。

とにかくここを重視して考えてもらいたい。

芋太郎はバリバリにド素人のオッサンなのだ。

全力の5㎞走+αをやった次の日に、同じトレーニングをするって言うのはなかなかに大変なのだ。

にも関わらず、今シーズンベストの五・一五ランになったのはやはり新品シューズのおかげと言ってもいいのではなかろうか。

いや、そうしてもらわないと今回の検証実験の結果が面白くないのでそうしておこう。

結論。

ハイバウンスオーバードライブは走行距離400㎞くらいで若干反発力やクッション性が低下するように思わないでもない!ということで。

 

最後に言っておくが、それでも価格が2,900円ということを考えれば十分すぎるほど十分なシューズであると私は思う。

練習用シューズはこれからずっとこの靴ばっかり使おうかと考えている。