ブログのタイトルはSEOの命。検索キーワードを予測しろ!
芋太郎執筆パートの記事では、二つの路線で記事を分けている。
一つが日記的記事。
これはブログのファンになってくれた人用の記事だ。
また、芋太郎のキャラを分かってもらうための記事。
もう一つがSEO対策を意識した記事。
検索上位表示を狙った記事だ。
ブログで広告収入を狙うには後者がなければかなり厳しい。
一つ例にとろう。
私がSEOを狙った記事で「ランニングブログの始め方」的な記事がある。
☞ ランニングブログの始め方。稼ぐためのランニングブログの準備とは?
これは「ランニングをしているけど、世の中の人たちみたいに自分もブログを始めたいなぁ~。できるなら小遣い稼ぎとかもできたらいいなぁ~。」と考えている人向けに狙った記事だ。
ここで予測する。
こういう人たちはネットで何と検索するだろうか?
「ランニングブログ 始め方」とか、「ランニングブログ 稼ぐ」とか、検索するのではなかろうかと。
それを予測したら、そのキーワードをまずタイトルに入れないといけない。
まずタイトルにそういうキーワードがないと検索上位に引っかかる可能性がぐっと低くなる。
そういうキーワード検索をしてくれた人に対して有益な情報を書いていく。
しまいには自分が使用している商品なんかをおススメして広告収入を狙うわけだ。
いわゆるアフィリエイトというヤツ。
もちろん、興味や疑問を持って検索して、その興味や疑問を解決するような記事だからこそ、広告をクリックしてくれる。
もしくは可能性は低いかもしれないが、商品を購入してくれる。
一方で、日記的記事を重ねても広告収入につながらない理由。
第一点にSEO的に上位表示にならない。
たとえば芋太郎の記事で、タイトルが「サッカーマンと一騎当千ランナーが芋太郎を追い込む」というのがあるが、この記事はサッカーについて書いた記事でもなく、一騎当千という言葉の意味について書いた記事でもない。
日記的な記事だから内容も薄い。
当然のことながら、「サッカー」や「一騎当千」というワードで上位表示されることはない。
そもそも、この世界のどこに「サッカーマン」とか「一騎当千ランナー」と検索する人間がいるだろうか?
こういう記事はSEO的に上位表示はまずされないどころか、誰の検索にもひっかからない。
この記事を見てくれるのは、芋太郎や「富土通」氏のファンだけだ。
じゃあファンが広告をクリックしてくれるだろうか?
ファンが求めているのは、我々が書く記事であって広告の商品ではない。
だから広告をクリックする可能性は著しく低い。
日記的な記事が収益を生み出さないのはこういう理由があるからだ。
では、日記的な記事は必要ないのか?
そしたらランニングブログなんか書けなくなってしまうのではないか?
必要だ。
日記的記事も絶対に必要だ。
まず、ファンをつけることは絶対的に大切だからだ。
ブログの閲覧数が伸びるとブログ全体の力が強くなり、その結果、広告収入を狙っている記事の検索表示順位も上がっていく傾向にあると聞く。
実際、芋太郎も別ブログでそれは実感している。
また、更新頻度も大切だ。
更新がしっかりされているブログは評価が高くなる。
当然、それも各記事の検索順位に関係するだろう。
要は、広告収入をバチっと狙ってタイトルをがっしり決めた記事と、ファン向けの日記的なもしくは主張的な記事をしっかり分けるべきだ、という話だ。
実は富土通氏の記事タイトルで見てみよう。
実は今まで勝手に「富土通」氏のいくつかの記事のタイトルを変更してきた。
たとえば、『歯医者のレントゲンを適切に拒否してみた結果』という記事。
これは元々全く違うタイトルだった。
この記事は芋太郎的には、グーグル評価がわりと高くなるのでは?と予測している記事だ。
実際の「富土通」氏の体験をもとに、情報も細かくつづられている。
本当はもっと精査して見出しを設定したりしたいが、それは後々勝手に密かにやらせてもらう。
この記事で言うと「歯医者 レントゲン 拒否」という複合キーワードでの検索を意識している。
実際に『goodkeyword』というキーワードツールや、グーグルのキーワードプランナーを使うと、この複合キーワードは需要がありそうなのだ。
この記事が「歯医者 レントゲン 拒否」というキーワード検索で上位表示にかかれば、ランニング以外の分野からの訪問も期待できるようになる。
一方で最近の「富土通」氏が執筆した『深夜マッサージ?!赤玉がゴリゴリ。』という記事があるが、これは内容的に日記なので今はそのままにしている。
しかし、「マラソン マッサージ」や「ランニング マッサージ」というワードの需要は確実にあるのだ。
日記的な記事で終わらせるのは実は非常にもったいない。
「富土通」氏がマッサージで使っている機器の名称、費用、使い方など。
さらにはマッサージをすると、次の日にどう変わるのか。
そういう情報を載せた記事は、確実に需要があるだろうし、グーグルにもきっと気に入られる。
つまり、稼げる記事となる可能性が高い。
さらに先ほどの「歯医者」の記事とは違って、ランニング関係の話なので、訪問後に芋ブログの固定ファン化してくれる可能性も大いにある。
このあたり、ランニング初心者の芋太郎には書けないので、「富土通」氏がこれについて執筆してくれれば有難いのだが…。
最後に。
では、この記事は何かキーワード検索で狙っているのか?
残念ながら、この記事は狙っていない。
「ブログ タイトル」なんてキーワード市場は競争率が高すぎて、芋太郎の手に負えないのだ。
この市場にはそれこそウェブマーケティング会社や、月間アクセス100万ブロガーとか、とんでもないモンスターがわんさかいる。
芋太郎はそういう競争率が高いキーワードは狙わない。
競争率が高いか低いか、グーグルのキーワードプランナーを使えばある程度分かったりする。
強い敵との勝負は避ける。
芋太郎の勝負の鉄則だ。
最後に言っておくが、本当にブログで稼ぎたいならにわかブロガーの芋太郎よりも、もっと詳しい人がゴロゴロ記事を書いている。
そっちも是非参考にすべきだ。
(いや、むしろそっちこそ参考にすべきだ。)
ということで偉そうにいろいろ言って来た芋太郎だが、間違っていても責任は取らない。
芋太郎が言ったようにやったけど、全然収入にならないよ~
そんなこと言われても困る。
それは芋太郎が悪いのではなく、やっぱり、その人のブログの書き方が悪いのだ。