病的酩酊の症状が

久々のアルコール記事

反省文

先日、久しぶりに飲み過ぎてブラックアウトしてしまいました。時間としては就寝するまでの3時間くらいです。断片的にではなく、3時間まるまる記憶がないのです。

更に病的酩酊の症状が現れてしまいました。実際こうなると、ショックを受けます。自分の言動や行動を記憶できず「健忘」を起こしてしまうのです。記憶を司る海馬が麻痺してしまうのです。

 

この日は、まず4時間かけてビール換算で500mⅬ缶を3本飲む。最初はかなりゆっくりと飲んでいました。その後、約2時間でビール換算で500mⅬ缶を3本以上は飲んだと思われます。

すっかりアルコールに飲まれてしまいました。総量はビール500mⅬ缶換算で6缶以上だと思われます。後半飲むペースが上がり、一気に血中のアルコール濃度が上がってしまいました。

 

4年前くらいから、アルコールが弱くなりました。ブラックアウトすることが多くなり、しばしば飲んで怪我をするようになりました。怪我の原因は転倒です。

更に酷い二日酔いと鬱症状がでるようになりました。このような問題飲酒を繰り返すようになりました。

そこで、アルコールの専門医ではありませんが心療内科を受診しました。そのような状態が、しばしばあるのは「アルコール乱用」や「異常酩酊」という症状であると医師から告げられたのです。

つまり「アルコール依存症」の予備軍です。

アルコールについての知識がない方だと驚かれるかもしれません。

しかし、毎日飲酒されている方ブラックアウトをしばしばされている方は、十分に「アルコール依存症」の予備軍である可能性があります。

過去に1度でもお酒をやめた方がいいと思ったことがある。

過去に1度でもお酒をやめた方がいいと言われたことがある。

問題飲酒を繰り返している。

お酒以外に楽しみがない。

今日は絶対飲まないと決めていたのに飲んでしまった。

酒の場や外食、旅行、ゴルフなどの場で「飲めない」のはつまらない、惨めだと感じる。

こういった方も「アルコール依存症」の予備軍であるとされています。

「何言ってだよー。俺(わたし)は違うよ。」

といっても事実そうなのです。わたしは何事も正しい事実を知る、認めることで改善に向かうと思っています。

 

先日、あるテレビ番組でお酒について

「これほど良い面と悪い面が背中合わせの食べ物(飲み物)はない。」

と表現していました。

それは日常的に飲酒をする人で、いかなる場面でも適量(ビール換算500mⅬ缶1本)を飲める人に限るとわたしは思います。適量であれば、たしかに副交感神経が優位に働きリラックス効果があります。

そして統計数が少ないので信憑性があるかわからない範囲で、健康に良い(脳梗塞などの発生率を下げる)とされています。

しかし、それ以上の飲酒であれば間違えなく内臓や脳にダメージを与えるのです。そして最近の研究では少量でもガンの発生率は高まるとされているようです。

はたして、日常的に飲酒される方で適量を毎回、上手に飲酒できている方がどれほどいるでしょうか。

「これほど依存性の高い合法薬物は他にはない。」

というほうが正しいのではないでしょうか。

少々強引な話になりました。あくまでわたしの考えです。

これほどのアルコールの事実を知りながら、なぜわたしは、人は、アルコールを摂取するのでしょうか。ここまで読んで頂いた方ならもうお解かりだと思います。

 

わたしは、自発的に年1回ほど心療内科を受診していました。飲み方が改善されていたので、ここ1年半は受診していません。(受診していないから、今回ブラックアウトを起こしたのではないでのご注意を。)

受診の目的は、「抗酒剤」をもらうことと、飲酒が改善されていることを報告することです。「抗酒剤」を簡単に説明すると、内服してアルコールを摂取すると気持ちが悪くなる薬です。アルコールの耐性が10分の1になるという人もいます。

抗酒剤を内服してアルコールを飲めば、気持ち悪くなるのでアルコールは飲みません。(アルコール依存症になってしまうと内服しても飲酒欲求が非常に強い為、飲酒してしまう人がいるようです。)

このようにわたしは自分自身の判断で、心療内科を受診しています。このような方法を取ることで以前の3分の1以下の飲酒量になっています。いや、4分の1以下かもしれません。

しかし

今回は「ビールを飲むやつはバカだ」

と繰り返し

「そりゃ、あんただよ」

と娘に言われる。

というやりとりを何度も繰り返していたようです。他にも意味不明なことを繰り返し言っていたようです。そしてもはや、まともに歩けず家の壁にぶつかりまくっていたようです。

このような症状は異常酩酊の中の病的酩酊という症状です。

以前、元S○○Pの草○さんも病的酩酊の症状があったことを覚えています。その当時は、今ほどアルコールに対する知識もなく、とても驚きました。

とにかく、このような飲み方は決してよくないので、ただただ反省したいと思います。年初に立てたアルコールの摂取の仕方を守らなければいけません。

関連記事:オリンピックイヤー2020年の誓い20。

人生において、一度知ってしまった「アルコール」と上手に付き合っていきたいものです。今回も、もうすぐ40歳になるのに相変わらず、アルコールに対して未熟である事実を知って、認めたわけです。

改善しろよー!

翌日は「別府大分毎日マラソン」の青山学院の吉田選手の快走をみて、正気に戻りました。

 

アルコール関連記事

これまでもアルコールに関する記事を書いているので、ご興味ある方は以下をご覧ください。

酩酊の分類

以下、酩酊の分類です。厚労省の公式サイトの記述をそのままご覧ください。

酔い方の異常

飲酒してアルコール血中濃度に応じた通常の酩酊を単純酩酊と言います。一方で血中濃度に対応しないような著しい興奮や幻覚などの精神症状を伴うような酔い方があり、異常酩酊として区別されます。一般的に酒乱と呼ばれる酔い方はこれに含まれます。多くの人が経験しているように酔い方には個人差があります。笑い上戸・泣き上戸などの言葉で、古くより酔い方が様々であることは経験的に知られています。アルコールが脳機能に作用することによって酔いがもたらされます。脳機能にどのように作用するかは個人差があるため、酔い方にも個人差が生じてきます。少量のアルコールで脱抑制が生じて多弁になる人もいますし、すぐにウトウトと眠りに落ちる人もいます。一部に酔っている時に酒乱と呼ばれる攻撃的・衝動的な状態となり、周囲を困らせる人もいます。酔っている時に衝動的な犯罪行為(酩酊犯罪)に至ってしまう人が存在し、酩酊時の犯罪に対する責任能力の問題が司法の場で争論になってきました。
米国の全国司法統計の有罪者(14,000人余り)の約6割が犯行時にアルコールか薬物を使用し、約3割はアルコール単独の使用群であったという報告があります。酩酊時の犯罪は一般に暴力や性犯罪につながりやすいことが知られています。最近では、飲酒行動そのものは本人の自由意志に基づくものなので、その結果としての犯罪行為についても「原因においては自由な行為」という考えから、酩酊犯罪の責任能力に関して刑事政策的にかなり厳しい態度がとられる傾向にあります。

出典元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

日本で使用されている代表的な酩酊分類にBinderの分類があります【図】。普通の酔っている状態から病的な酩酊状態までを3つに分けています。そこでは単純酩酊と異常酩酊に大きく二分され、異常酩酊はさらに単純酩酊と量的に異なる複雑酩酊と質的に異なる病的酩酊に分類されています。このような分類は、客観的な身体的指標によって決定することができず、症候学的な観察に基づいています。

1. 単純酩酊
アルコール血中濃度に応じた通常範囲内の反応を指します。酔っている時に異常な興奮はなく見当識や外的な態度は比較的よく保たれています。酔いが進むと感情が不安定になり、人柄が変わったりといったことは見られますが、異質な行為や症状が生じることはありません。
犯罪が生じることがあっても、酔いは誘発的な役割にすぎず、完全責任能力が認められます。
2. 複雑酩酊
飲酒によって気分の刺激性が高じて、著しい興奮が出現します。持続時間はかなり長く、一時的に鎮まっても興奮が再燃して波状的な経過を辿ることがあります。平常時では抑えられている脳機能の衝動性や未熟性がアルコールによって賦活されたと考えられます。重大な情動犯罪や突発的な自殺につながることもしばしばあります。
酩酊時の記憶は断片的であることが多いですが、概括的な記憶は保持されており、限定刑事責任能力が認められます。
3. 病的酩酊
意識障害があり、単純酩酊や複雑酩酊とは質的に異なる状態像を呈します。幻覚が生じたり見当識が失われて、周囲の状況への認知はほとんど不可能になっています。周囲から見ると了解不可能な言動を繰り返し、幻覚・妄想や状況の根本的な誤認から重大な犯罪に及ぶこともあります。
刑事責任は原則的には無能力が認定されます。

異常酩酊の基盤や誘引としては、遺伝的な素因・アルコール依存症・脳挫傷や脳梗塞などの脳器質性障害・極度の疲労や衰弱状態などが考えられています。異常酩酊は繰り返すことが多く、事故や事件に繋がる危険性が高いため、断酒を始めることが必要とされます。

出典元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

論文

(この論文は1~2年前に書かれたものです。)

 

親父の酩酊姿を見せると、小学生の娘に論文を書かれるのでご注意を。

 

【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】