新谷式インターバル走
尊敬するランナー「Uchi」さんが新谷式インターバル走をやっているということで新谷式インターバル走について調べてみました。
ちなみに「Uchi」さんはフル2時間52分台、ハーフ1時間19分台の走力を持つランナーさんです。
「Uchi」さんの練習方法や着地の意識など以前から参考にさせて頂いています。
練習内容についてアドバイスを頂き、実践させて頂いたこともあります。
新谷式インターバル走とは
新谷式インターバル走とは女子ハーフマラソンの日本記録保持者、新谷仁美選手がおこなっているインターバル走です。
TWOLAPS Track Clubさんのnote記事によれば、インターバル走のレスト区間(リカバリー区間)をジョグでつなぐのではなく、停止して完全に休むというものでした。
新谷選手のインターバル走は400mを軸としておこなっているようです。
ペースは74秒でキロ3分05秒です。
本数はおおよそ10~20本。
新谷選手の10,000mの自己ベストは30分56秒70(キロ3分05秒6)です。
10㎞のペースでおこなわれているようです。
レスト区間は30~45秒停止して完全に休む。
レスト区間をジョグでつながず、停止して完全に休むことによって、疾走区間(新谷選手でいえば74秒のペース)にフォーカスでき、集中できるようです。
レスト区間をジョグでつなぐと、レスト区間といえども、ペースに気をかける必要があります。
それを完全に休むことによって、その意識を消し、疾走区間によりフォーカスできるようです。
新谷選手はジョグでつなぐより、余裕度が生まれると言われていました。
新谷式インターバル走(フドツウバージョン)
新谷式インターバル走をわたしにあてはめると、
わたしの10㎞の自己ベストは39分06秒(キロ3分54秒6)なので
疾走区間の400mのペースは94秒(キロ3分55秒)
レスト区間は同じく30~45秒
本数は体調によって10~15本くらいならできそうです。
今年から「みやすのんき」さんの著書「アルティメットフォアフット走法」に書かれているキプチョゲ式のインターバル走を取り入れています。
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こちらも閾値程度のペースで疾走区間を走ります。
新谷式もキプチョゲ式も短いインターバル走としては共通してペースは遅いのです。
わたしのインターバル走のレスト区間はもともと距離ではなく、時間でとっています。
30~70秒が主体です。
200mインターバル走の場合、30秒
400mインターバル走の場合、60秒
1㎞インターバル走の場合、70秒
です。
さらに、レスト区間はジョグでつなぐのではなく「歩き」でつないでいます。
そして疾走区間の5秒前くらいから軽く走りだします。
なので、新谷式の導入もスムーズではないかと思っています。
狙いは「疾走区間をよりフォーカスして集中する」ことです。
本日の練習
本日も出勤前の朝ランです。
霧雨が降っていました。
6時前にスタート。
さっそく新谷式インターバル走をやろうと思いましたが、30分ジョグをして数十メートルのフローをした時点で今日はできないのが分かりました。
一昨日のポイント練習(6㎞閾値走~速く)の疲労がまったく抜けていませんでした。
よって、スロージョグにしました。
キロ8分半~7分半で接地を丁寧にじっくり走りました。
【記事:芋太郎ブログ富土通(フドツウ)】