imotaro

ショック過ぎる。

近所のワークマンを訪れた。

買うものは決まっている。

ハイバウンスオーバードライブのサイズ25.0だ。

サッと買ったサッと帰ろうと思った。

ないのだ。

ワークマンらしく無造作に置かれているであろうはずのそこに、我らがハイバウンスオーバードライブがない。

女性用のハイバウンスオーバードライブはあったが、男性用がない。

店員さんに聞いてみた。

店員さんから衝撃の一言。

「あ~ハイバウンスオーバードライブですよね。生産停止になってウチには男性用の在庫はないんですよ、すいません。」

な、な、な・・・ななななななんと!!!!

ハイバウンスオーバードライブが生産停止だと!?

何かの間違いじゃないか?

たしかに「厚底カーボンプレートシューズをワークマンに買いに行く」というのはメジャーな行動ではないのかもしれない。

普通は「厚底カーボンプレートシューズを買いにスポーツショップ行こうかな~」ってなるのかもしれない。

が、一部の「厚底カーボンシューズは高いから、練習用はやっぱりワークマンだよなぁ~」というマニアックな層は確実にいたはずだ。

何だかんだで私はアシックスの往年の名シューズ、ターサージールと同じくらいワークマンのハイバウンスオーバードライブを購入していると思う。

「ハイバウンスオーバードライブの後継シューズは販売してないんですか?」

店員さんに聞いてみた。

ターサージールが廃盤になった後、アシックスはターサーエッジという後継シューズを作った(はず)。

当時、スポーツショップで「ターサージールに似たシューズはないんですか?」と聞いた時、スポーツショップの店員さんは直ぐにターサーエッジを勧めてくれた。

が、ここはスポーツショップではなく、あくまでワークマンだ。

ワークマンの店員さんはただのオバちゃんだ。

厚底カーボンプレート?何それ?ラジオショッピングの新しい電子レンジの内部構造か何か?

そんな感じだったのだろう。

完ぺきに頭の中で「?????」が浮かんでいるようなキョトンとした顔をしていた。

ワークマンはスポーツ用品専門店ではないのだ。

聞いた私が悪かった。

「あ、大丈夫です!ちょっと他の靴、探してみます!」

とだけ伝えて自分でハイバウンスオーバードライブの代わりを探すことにした。

で、見つけた。

色や素材感はだいぶ違うが、形が似ているシューズ。

これだ☟

その名を「防水シューズハイバウンスレイン」と言うらしい。

履いた感じの傾斜がハイバウンスオーバードライブと似ているような気がした。

で、本日、早速この靴を履いて走ってみた。

12㎞ 平均ペース 5:24/km

残念ながら「似ているような気がした」だけだった。

走り始めて5分くらいで「あれ?やっぱりだいぶ重い?」と思った。

もちろん、自分の体調や気温や湿度の条件の違いもある。

が、とりあえず10㎞を5分ペースくらいで走るのに使用するようなシューズではないような気がする。

いや、決して「防水シューズハイバウンスレインが悪い靴」と言うわけではない。

ただ、使用目的が違うのだと思う。

これはウォーキングとか、ダイエットランとか、散歩とか、そういう時に使うシューズなのだと思う。

で、雨の日とか、水たまりとかに強い靴なのだろう。

私のマラソントレーニングでは使いどころはあまりないような気がする。

ただ、良い点としては、フィット感が凄まじく良いという点だ。

足にピタッとハマる感じはある。

ハイバウンスオーバードライブはどちらかというと固い靴で、わりとシューズの中(とくに指先)の空間があく感じがあるのだが、「防水シューズハイバウンスレイン」は指先までピタッとハマる。

シューズにフィット感を求める人には良い靴なのかもしれない。

が、私のランニングにとってはそれがあまり良くない。

走っているうちに指先が締め付けられてる感が出て来るのだ。

ハイバウンスオーバードライブとか、アシックスのメタスピードエッジの余裕感に慣れてしまっているのかもしれない。

とりあえず、「防水シューズハイバウンスレイン」はトレーニングではなくて、子どもと山登りに行く時とか、子どもとランニングするときとか、草むしりとか、その他何かしらの作業をするときとか、そういう時に履こうと思う。

ハイバウンスオーバードライブを各地のワークマンを回って探してみようか。

それとも、ハイバウンスオーバードライブの代わりになるようなできるだけ安い厚底カーボンプレートシューズを他のメーカーで探してみようか。

あれだけ価格の安い厚底カーボンプレートシューズがこの世にあるとは思えないが…